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中学生 受験対応[英語・数学]学習講座

主に中学生を対象とした英語・数学の効果的な学力アップに役立つ学習サイト

受験対応[英語・数学]講座

2017年07月07日 15時12分07秒 | 中学英語







夏休み特別講座:英語



・リスニングテスト対策

限られた時間の中で英文をよく聞いて内容を理解し、質問に対して正しく答える


という英語のリスニングテストでは、
何より「聞く力」を養うことが大切ですが、


ほかにもテストに慣れることも必要です。実際の入試問題では、次のように行われます。



― 問題の流れは音声によって進められます―

 「これから、リスニングテスト放送を始めます。

 問題の1ページを開けなさい。


 問題は(1)(2)(3)3つに分れています。放送を聞きながら、メモを取っても構いません。


 それでは、問題に入ります。(1)は、1~4 まであります。○○ と △△ が話をしています。


 最初に ○○ が話し、次に △△ が話します。対話の終わりに △△ の話しのところで、


 話の代わりにチャイム音が鳴ります。そのチャイム音のところに入る △△ のことばとして


 適切なものを問題(1)の指示に従って答えなさい


 それでは始めます。対話は2回流れます。」

  (1)の本文:1~4 まで、それぞれ 70 字前後の内容が異なる対話文


 「次に問題(2)に移ります。(2)は、1~3 まであります。


 それぞれ同じ中学校に通う〇〇と△△の対話を放送します。 


 対話をよく聞いて、問題冊子に印刷されているそれぞれの質問の答えとして


 適するものを、問題(2)の指示に従って答えなさい。まず、問題(2)の指示


 を読みなさい。それでは、始めます。対話は2回流れます。」

  (2)の本文:1~3 まで、それぞれ 150 字前後の内容が異なる対話文

 
 「最後に、問題(3)に入ります。(3)は、〇〇 が日本に留学していたときの

 クラスメートにあてた手紙を放送します。
放送文をよく聞いて、問題(2)の

 指示に従って答えなさい。15 秒後に放送がはじまりますので、

 それまで問題(3)の指示を読みなさい。それでは、始めます。

 対話は2回流れます。」


  (3)の本文:1~3 まで、それぞれ 100 字前後の手紙文 


ここまでにかかる時間:930になり、

指示文と問題文との間には約 5の間隔があります。

問題の内容や答えの仕方などの重要な情報がこの音声文におさめられているので、

聞き漏らさないようにします。



-対話文の内容を問う質問文―

スニングテストの質問に最も多いのが、「主語の行い」をたずねるもの

   What is 〇〇 going to do on Sunday ?
   What are 〇〇 and △△ doing ?
     ← 主語が行うことをすみやかに理解する
        be going to :の使い方 

   What can we say about 〇〇 and △△ ?
     ← 意味をすみやかに理解する
       What can we say」とあるので、「問題に答える者」に対する質問

   What does he want his friends to do ?

     ← want+O+to do の文型をすみやかに聞き取る


問題文は2流れるので、あわてずに、1回目で文型を聞き取り、

2回目に「だれ、何」を聞き取るようにします。

リスニングテストは、「聞き取り」「テストの進め方」に慣れることが大切!

リスニングテスト対策の1つに対話文を用いた問題をこなすことも効果的です。



・次の文は、ユキとおかあさんの対話です。対話文の空所に、
 それぞれ(   )内の条件を満たす1語を英語で書きなさい。


   Mother: When will your friend Mary come to our house next week ?


   Yuki : She said she would come next  T で始まる 8 文字の語.


   Mother : On that day we will visit Aunt Mika's house in the afternoon.

             So the next day will be b で始まる 4 文字の語.

   Yuki : Then, I'll tell Mary to next Friday.

          I want to make something for her ?

   Mother : 疑問詞 don't you make a cake ?

            You are good 2語の前置詞 making it.

   Yuki : OK.  I'll do it.



答 え:上より、


     Thursday,  busy,  Why,  at

 

解 説

はじめに、対話の内容を理解します。

  Why don't you ~ ? : 「勧誘」を表す言い方で「~してはどうか」の意味
  be good at + -ing : 「~するのが得意だ」

のような文法的知識も重要。

 


高校入試と「受動態」

2017年06月26日 11時38分03秒 | 中学英語






 

「彼は車を洗う」という文において、


文の主語=行為者)は「彼」になりますが、行為者が主語になる態(=形式)



能動態であるのに対して、行為を受けるものが主語になる態を受動態といいます。



この文では「車」が行為を受けるものになり、



「車は彼に洗われる」が受動態の文です。



受動態で押さえておきたい重要項目:


・受動態の時制


  現在形:am [is/are] + 過去分詞


   「車は彼に洗われる」

   The car is washed by him.

  過去形:was/were + 過去分詞


   「車は昨日彼に洗われた」

   The car was washed by him yesterday.

  未来形:will be + 過去分詞


   「車は明日彼に洗われるでしょう」

   The car will be washed by him tomorrow.

  進行形:am [is/are], was/were + being 過去分詞


   「車は今彼に洗われている」

   The car is being washed by him now.

  完了形:have/has [had] + been 過去分詞


   「車はちょうど彼に洗われたところだ」

   The car has just been washed by him.


・「by + 行為者」の省略


次のような場合は、by はよく省略されます。

   *行為者がはっきりしていてあえて表現する必要がない

   *行為者がはっきりわからない


   English is spoken in Australia.

    ← 英語を話すのはオーストラリアの人々とわかっている
   The picture was stolen during the night.
    ← 「だれが盗んだか」はっきりしない


by 以外の前置詞を伴う受動態


 主に過去分詞の性質によって前置詞を使い分けます。

   The mountain is covered with snow.
     山は雪におおわれています


       ☆ by 以外の前置詞を伴う受動態の詳しい内容はこちら 》  



・第4文型の受動態


 目的語が 2 つのこの文型にはふつう 2 つの受動態があります。


   He gave us a notebook.

   → We were given a notebook by him.
   → A notebook was given to us by him.

   Mother bought me a new shirt.

   → A new shirt was bough for me by Mother.

 第 3 文型にしたとき 「 for +」 になる動詞の場合、人を主語にした

 受動態にすると意味が通らないことがあります。
   × I was bought a new shirt by Mother.
      ← 「私が買われる」は不自然



入試問題にチャレンジ

 「次の文を(   )内の指示に従って書きかえなさい」

 (1) Fresh vegetables are sold at that shop. (能動態に)

    ? ヒント: 行為者が述べられていません ?



 (2) Mary usually takes care of the dog. (受動態に)


    ? ヒント:usually の位置に注意 ?



 (3) He showed us his photos. (2通りの受動態に)


    ? ヒント:第4文型の受動態で2つの目的語が主語になる文 ?



 (4) I must always keep my room clean. (受動態に)


 (5) Can you see the lake from your room ? (受動態に)


    ? (4)(5)ヒント:助動詞を含む受動詞の形 ?



 (6) The play will be started at six. (下線部が答えの中心になる疑問文に)


    ? ヒント:時刻をたずる文 ?



 (7) When was this church built ? (能動態に)


    ? ヒント:行為者が述べられていません ?



 (8) Who painted this picture ? (受動態に)


    ? ヒント:行為者は who ?





-解 説-

  
 (1)shop で働く人々 they を主語の文 
    They sell fresh vegetables at that shop. 

 (2)usually は be動詞の後に置きます  

    The dog is usually taken care of Mary. 
     犬は、たいていメアリーに面倒をみてもらう 

 (3)直接目的語(DO)が主語の文では第1文型になります  

    We were showed his photos by him. 
    His photos were showed to us by him.

 (4)助動詞+頻度の副詞+be+過去分詞 の語順 

    My room must always be kept clearn by me.

 (5)Can the lake be seen from your room ? 

    ← The lake can be seen from your room.

 (6)What time will the play be started ?


 (7)行為者が不明の場合、they を用います
   When did they build this church ?

 (8)Who was this picture painted by ? 

    By whom was this picture painted ? 



 





 ☆ 入試の実力鍛錬のための良問を収録! 》  

 

 


高校入試と「英語の重要表現」

2017年05月17日 09時51分03秒 | 中学英語


Image from NASA




2
年間学習してきた英語の項目中、ぜひ覚えておきたい重要表現をまとめました。


◎ 前置詞は1つでたくさんの意味を持つ

        They will be (   ) your idea.

             賛成・支持を表し 「~に賛成して」  彼らは君の考えに賛成するだろう。
         I paid three thousand yen (   ) this shirt.

            交換・代償を表し ~と交換に  このシャツを買うのに3000円を支払った。
         The English book must be difficult (   ) children.
            利益を表し ~にとっては」 その英語の本は子供たちには難しいに違いない。

1年生では主に「時」「場所」を表す前置詞を覚えましたが、前置詞にはほかにもたくさんの意味を表します。

特に、1つの前置詞でいくつもの異なる意味を持つとてもやっかいなことばです。少しずつ、確実に覚えてください。



◎ 不定代名詞は不特定の人や物を指し示す


      Every children in the class is in the gym.
          クラスの子供たち全員が体育館にいます。
       Today I don't have so many homework as I did yesterday.
             今日は昨日ほど宿題が多くない。

不特定の人や物によって使われる不定代名詞を使い分ける必要があります。

上の例文は、不定代名詞の正しいはたらきをたずねる問題。


every代名詞と形容詞のはたらきがあり、「単数扱い」になるので、形容詞の場合、


        「every + 単数名詞  の形にします

         × every children → ○ every child


many 代名詞と形容詞のはたらきがあり、常に「複数扱いになり、形容詞では、


        「many + 複数名詞」 の形にします

         × many homework → ○ much homework

この場合、 「homework」数えられない名詞なので many ではなく 「much」を用います



◎ 数えられない名詞の数え方は形や容器、単位で数える


       I want to eat a (   ) of milk.

        Bring me a (   ) of glasses.
        She bought  two (   ) of butter.
        I need two (   ) of paper.
 
              [ piece / glass / cup / pounds / pieces / sheet ]


決まった形を持たない物質名詞を数える場合、それぞれに合った形や容器、単位を使って数えます。


また、複数の場合は数える単位部分を複数形にします。


       a glass of milk (単 数)    two glasses of milk (複 数)

        コップ1杯のミルク                 コップ2杯のミルク

   milk, water, wine, whiskey などは glass 「コップ・グラス」 で飲むもの


これに対し、


   coffee, tea, cocoa などは cup 「カップ」で飲むものだから a cup of [ two cups of] coffee ... 


       a pair of glasses (単 数)    two pairs of glasses (複 数)

            メガネ1つ                       メガネ2

   glasses(メガネ),  gloves(手袋),  pants(パンツ)  など 1対で1つ」 のものに使う


        a pound of butter (単 数)    two pounds of butter (複 数)
        1ポンドのバター                      2ポンドのバター 
       a liter of water (単 数)    two liters of water (複 数)
           1リットルの水                   2リットルの水  

       a piece of paper (単 数)    two pieces of paper (複 数)
           紙切れ1枚                        紙切れ2枚

[piece] はもともと「破片、部品」などの意味を表しますが、物質名詞を数えるときにはいろいろなものを

数えるのに使われます。

       a piece of chalk チョーク1
       a piece of cake ケーキ1個(1切れ)
       a piece of soap 石けん1
       a piece of paper 紙きれ1
       a piece of furniture 家具1
       a piece of advice 1つのアドバイス


◎ 単語は〈つづり〉〈いみ〉〈発音〉をセットで覚えよう


       con-tin-ue   mu-si-cian   de-li-cious   mod-ern

       com-pa-ny   be-gin-ning    veg-e-table     vol-un-teer

辞書を引くと、見出し語は上のように〈‐〉や〈・〉に分かれて表示
されています。この1かたまりが「音節」で、発音の区切りを表しています。

この区切りの1番左側から「第1音節」「第2音節」のような呼び方をします。入試では、1番強く発音する音節をたずねる問題が必ず出ます。

「音節」「発音」について、授業で詳しく教わることは少ないので、問題集を通じてしっかり覚えるようにしてください。


◎ 英文の読み方には決まりがある


          I think the train will come in a few minutes.

            列車は数分で来ると思います。
          We may watch TV or go and play if we finish our homework.

            ぼくたちは、宿題が終わったらテレビを見るか遊びに行くかもしれない。

英文を読むとき、 「まとまった意味のかたまり」ごとに区切るのが基本になります。

      ・接続詞の前
      ・前置詞の前
      ・長い主語の後
      ・不定詞や動名詞などの前

上の例文において、2か所」区切るとすればどこで区切りますか。


〈前回の演習問題の答え〉

1) 時制関連問題

    (1) I (was calling) Keiko when my father came home.
    (2) We'll start as soon as Mr. Abe (comes).
    (3) Let's go fishing if it ( is ) fine tomorrow.
    (4) I hope I( will be ) a pianist in the future.
    (5) The cat ran away when it ( saw ) me.

       (1):「父が帰宅したとき、私はケイコに電話中だった」
          過去のある時点における動作の進行を表すから進行形にします

       (2)(3):時や条件の副詞節では未来のことも現在形で表す決まりを忘れずに


       (4):名詞節を導く〈that〉が省略された形。名詞節では未来形にします


       (5):「逃げ出す」と「見る」は同時に起こったので過去形にします


2) 接続詞を含む重要表現
    (1) You must eat vegetables (whether) you like them ( or ) not.
    (2)  He'll be here at six (unless) his bus arrives late.
    (3) Never give up (even) ( if ) you sometimes make mistakes.
    (4) Do you mind ( if ) I open the window ?
    (5) It's a long time (since) I saw you (last).

       (1):「たとえあなたがそれら(野菜)を好きでも好きでなくても」と考えます
          whether A or not  「Aであろうとなかろうと」 / wheter A or B 「AであろうとBであろうと」

       (2):「バスが遅れて到着しない限りは」:しばしば if ... not に書き換えられます。
          → He'll be here at six if his bus doesn't arrive late.
 

       (3):譲歩を表す even if [though]  を用います。 


       (4):「もしも私が窓を開けたらあなたは嫌がりますか」 と考えます

       (5): 「あなたに最後に会って以来長い時間がたちます」 が発展して 「お久しぶり」 と表現します。



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〈例題の答え:英文の区切り方〉


  I think / the train will come / in a few minutes.

  We may watch TV / or go and play / if we finish our homework.
  


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高校入試と「従属接続詞」

2017年05月17日 09時41分13秒 | 中学英語







高校入試と「従属接続詞」




接続詞が導く節が文中で1つの品詞となるとき、この節を導く接続詞を従属接続詞といいます。

文の1部に〈属〉す節を導く〈接続詞〉なのでこのようにいいます。従属接続詞を含む文では、


         「S + V 〈従属接続詞 + S + V ....」

         「 〈従属接続詞 + S + V ...,S + ~.」

の形をとります。


このとき、 S + V ~〉 主節  
〈従属接続詞 + S + V ...〉 従属節 といいます。


     ◎ 従属接続詞が導く節が文頭にくるときはカンマ〈,〉で区切る



・主な従属接続詞


 1) 副詞節を導く接続詞


  〈時を表すもの〉


       when : ~するとき, while : ~するとき, before : ~する前に, after : ~した後で(に), 
          until [till] : ~するまで, as soon as : ~するとすぐに, since : ~して以来, as : ~しながら


  〈理由を表すもの〉


       because, since, as : ~なので、~だから

                   because > since > as の順で理由の度合いがより直接的になります

  〈譲歩を表すもの〉


       though : ~だけれども, whether : ~であろうと



    ◎ 従属節は主節より未来のことを表すことはできない

       → 同時(=時制の一致)か過去を表す


 2) 名詞節を導く接続詞


       that : ~ということ, if, whether : ~かどうか



    that はしばしば省略される



〈入試問題対策〉


   1) 時制関連問題


      「(   )内の語を文中で適する形に直しなさい」


       (1) I ( call ) Keiko when my father came home.

       (2) We'll start as soon as Mr. Abe ( come ).
       (3) Let's go fishing if it ( be ) fine tomorrow.
       (4) I hope I( be ) a pianist in the future.
       (5) The cat ran away when it ( see ) me.

   2) 接続詞を含む重要表現


      「日本語の意味を表すように、(   )内に適語を入れよ」



       (1) 好き嫌いを言わず、野菜を食べなさい

       You must eat vegetables (    ) you like them (    ) not.

       (2) バスが遅れなければ、彼は5時にここに来るでしょう

       He'll be here at six (    ) his bus arrives late.

       (3) ときどき間違いをしても絶対にあきらめないで

       Never give up (    ) (    ) you sometimes make mistakes.

       (4) 窓を開けてもよろしいですか

       Do you mind (    ) I open the window ?

       (5) お久しぶりです

       It's a long time (    ) I saw you (    ).



〈前回の演習問題の答え〉

  (1) Both PC and the cellular phone have much influence on children.
          = Not only PC (but) (also) the cellular phone (has) much influence on children.

  (2) My sister doesn't like snakes.  I don't like snakes, either.
          = (Neither) my sister (nor) I (like) snakes.


相関接続詞 not only A but (also)B,  neither A nor B 主語の場合、動詞は B に合わせることを忘れずに。



 


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高校入試と「等位接続詞 and, but, or …」

2017年05月17日 09時07分55秒 | 中学英語





高校入試と「等位接続詞 and, but, or ...」




接続詞のはたらきは「ことば」をつなぐことですが、つなぐものは

     ・「語」と「語」をつなぐ

     ・「句」と「句」をつなぐ
     ・「節」と「節」をつなぐ


〈句と節〉のちがいを知る


     「句」 ・・・ 2語以上の単語が集まって1つの品詞のはたらきをするもので
            〈主語と述語〉を含まない

     「節」 ・・・ 2語以上の単語が集まって1つの品詞のはたらきをするもので
            〈主語と述語〉を含む


        〈Ken〉 and 〈I〉 can play soccer with them.  「語」と「語」

               ケン〈と〉ぼくが彼らとサッカーができます

        Is your mother 〈in the kitchen〉 or 〈in the garden〉 ?    「句」と「句」

               あなたのお母さんは台所にいますか〈それとも〉庭にいますか

        〈It was very cold today〉, but 〈we played outside for a long time〉.   「節」と「節」

               今日はとても寒かった〈が〉私たちは長い間外で遊んだ




「語」と「語」、「句」と「句」、「節」と「節」対等の関係で結ぶことばが等位接続詞です。対等の関係とは接続詞で

つながる2者が同じ性質(要素)になることをいいます。
主な等位接続詞には、

   and ・・・ 「~と、そして」 (順 接)
             順接とは、前の部分を受けて後の部分が続く順当関係でつなぐこと

   but ・・・ 「~が、しかし」 (逆 接)
             逆接とは前後を対立(反対)の関係でつなぐこと

   or ・・・ 「~か、または」 (選 択)
             選択とはAB かどちらかを選ぶこと

   so ・・・ 「それで、だから」 (理 由)

             前の部分が理由になって後の部分につながる形をつくります

   for ・・・ 「というのも(は)」 (根拠・理由)

             前の部分の行為や様子の理由や根拠を後の部分で述べる形をつくります


〈等位接続詞の性質〉


    ・等位接続詞が「節と節」をつなぐ場合、前の節と後の節の重なる語を省略できる

    ・so, for は「節と節」だけしかつなげない
    ・完全な形の節と節をつなぐ場合、等位接続詞の前にカンマ〈〉をつける

    Does your father usually go to work by car or
       (does your father usually go to workby train ?



〈等位接続詞を用いた重要表現〉:


     命令文,and +〉: 「~しなさい、そうすれば…」

     命令文,or +〉: 「~しなさい、さもないと…」

     〈相関接続詞〉: 等位接続詞の1種でいくつかの語が1つになって
               接続詞のようなはたらきをします


     ① both A and B: 「A と B の両方とも」

     ② either A or B: 「A か B のどちらか」
     ③ neither A nor B: 「A も B もどちらも~ない」
     ④ not only A but (also) B = B as well as A: 「A だけでなく B も(また)」
     ⑤ not A but B: 「A でなく B」


相関接続詞は文中で主語目的語になることを覚えましょう。


また、相関接続詞が主語になるとき


    ① は常に複数扱い

    ②~⑤ は常に B に合せる

この決まりごとはとても重要ですから、しっかりおぼえてください。



 〈演習問題〉


     「各組の2文がほぼ同じ意味になるように、(   )内に適語を入れよ」


      (1) Both PC and the cellular phone have much influence on us.

            = Not only PC (    ) (    ) the cellular phone (    ) much
         influence on us.


      (2)
 My sister doesn't like snakes.  I don't like snakes, too.

            = (    ) my sister (    ) I (    ) snakes.


〈前回の演習問題の答え〉

   (1) Her bag is (twice) as big as yours.

           = Your bag is half (the) (size) of hers.
   (2) He is (not) ( so ) much a writer ( as ) an actor.
           = He is ( an ) (actor) rather than ( a ) (writer).
   (3) No guitars are as good as these guitars.
           = These guitars are (the) (best) ( of ) all guitars.
   (4) A and B are almost the same size.
           = A is almost (the) (same) (as) B.
   (5) That woman is not so young as she looks.
       = That woman looks (younger) (than) she really is.

(5): 「その女性は見た目ほど若くない」 は 「実際の年齢よりも若く見える」と考えます。


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