二人のピアニストに思う

gooニュース、注目のトピックスで「フジ子ヘミングがNHK斬り」を見て自分でもブログを作り、発言したくなった。

私の「女は怖い」話

2010-05-19 05:08:52 | ダンス
キャズ君が以前に
女は恐ろしい話 [C-164][2007/12/27]
を書いているが、 私も最近同様に、
   「女は怖い」と感じた出来事が有った。

前々回の記事に書いた市民館のダンスパーテイには、
      私も運動のためによく行っている。
 毎日一万歩、歩きなさい、と言われても中々継続するのは
      難しいが、好きな音楽に合わせて動いていると、
  一時間くらいは直ぐに過ぎるので、運動にはよい。

問題は、ダンスは一人ではできなくて、相手に女性が要る。
  敢えて恰好を付ける訳ではないが、最早私の年齢になると
      相手に異性としての関心はないが、 出来れば、
  [1]ダンスが上手で、
   [2]会話が楽しめる頭脳、の持ち主で、
  [3]美人であれば、有難い、
、  という気持ちは、常にある。

現実には、最近のこの種のダンスパーテイで、出会う
   おばさん達には、この条件の内、一つでも持ち合わせる人
      は極めて稀であり、 二つとなると、絶望的である。
   ところが、先日僥倖に出会ったのだ。
その様な女性は、会場に居ても、私のような場内最高齢
      の老人は相手にしてくれないだろう、と思ったが、
   奇跡が起きたのだ。

数曲踊って別れるときに、あまりに踊りが上手なので、
     随分とキャリアーがおありでしょう、と聞いてみた。
  「30年になります」と彼女は言った。 
   流石に、「シャルウィーダンス」族のおばさんとは
        踊りが違う、と納得した。
ところが、彼女はそれに付け足して言ったのだ。

 「30年前に踊りを覚えて、友人の勧めで初めて東京の
     ダンスホールに行って、踊って貰えるかと
     不安な気持ちで、ホールに入った時に、
  初めて踊ってくれたのが、貴方でした
」、と。
       私は、仰天した。

何故、この顔を30年も覚えていたのだろう、と思うと同時に、
   「女は怖い」、と感じたので、
    早々と逃げ出した、次第だった。

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3 コメント

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Unknown (Alps)
2010-05-24 17:15:04
ダンスの出来ない私などからすると、そんな怖いおばちゃんがいてくれるピアニストさんが羨ましい。
返信する
私も女性 (Mariko)
2010-05-25 01:15:11
二人のピアニスト様のブログのサイレントリーダーの半分は女性ですよ
女性は執念深いのだから
返信する
Alpsさんこそ羨ましい (二人のピアニスト)
2010-05-26 13:29:45
ダンス族の女性には、私の求める3条件を満たす女性は滅多に居ないが、Alpsさんの交際する俳人は、俳句を通じて会話を愉しめる人たちだから、羨ましい。
Marikoさんは、妖精だから、人間の尺度での評価は致しません
返信する

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