二人のピアニストに思う

gooニュース、注目のトピックスで「フジ子ヘミングがNHK斬り」を見て自分でもブログを作り、発言したくなった。

ダンスパーテイで死者が出て

2010-03-12 03:23:49 | ダンス
近頃、市民館などで盛んに開催される老人のダンスパーテイの風景については、
   ▲ダンスパーテイでの確率計算 :[2009/2/28]
に書いたが、これは往年のダンスホールの:
   ▲昔のダンスホール(3):[2006/09/3]
などの風景とは、随分と違っている。
その最大の相違は、最近のダンスでは、死者が出ることである。

転倒することも、昔は滅多に見なかったが、シャル・ウィー・ダンス以来のダンス人種には非常に多い。
時には、転倒して失神したまま、というのまであるが、それで死んだ、という話は聞かない。

処が、転倒ではなく病変のために、
 先刻まで元気に踊っていた人が、
その会場ホールで倒れて、救急車も間に合わずに
そのまま昇天したケース
が、
     私の近所の市民館で、2度あった。

状況の詳細は省略するが、二人目(先月)の場合は会場に、
   倒れた人の住所氏名を知る人が居なかった。
それで、会を主催する世話人も、市民館の職員も大変に困ったらしい。
そのことがあって以後は、市民館の会場担当職員の指示で、
パーテイ主催者は参加会員の住所・電話のリストを作成し保持することを求められ
その作成に取りかかっている。

 私は此処に問題を感じる。

以前から気になっていたことであるが、
最近のこの種のダンスパーテイは、
個人的な収益目的の主催者によって企画されるもの、がかなり多い。


公共施設の会場ホールを安く借りてパーテイを開催し、参加者の入場料で、
  数万円~十数万円の収益を稼ぐのである。
長期間にわたっての会員組織でなく、その日限りの来場者を目当てに開催するのだが、
会場施設の使用申込みのために、何か会員組織を持った会であるかのような名称を作る。
月間に数回パーテイを開催すれば、平均的な給与所得者などを遥かに上回った収益が得られる。
しかも、税金は申告しないのだから、安い給料から税金を確実に徴収されているサラリーマンはバカみたいなものである。

(①)市の施設が脱税に利用されていることは大きな問題であるから、
  税務署への連絡をと、市政への意見投書箱に投書を入れたが、何の反応も無かった。
(②)今回のような死者の処置に自分が困るようなことが起こると、
  職員は安易に、個人情報を含む名簿の作成のようなことを命じる、のである。


本日はその②の問題を取り上げる。
死者発生によって始められた「人名簿の作成」は、会の主催者が個人情報の秘密保持を約束して来会者に住所氏名電話番号を書かせてさくせいしているし、其処には悪意はない、と私も思う。
しかし、社会的には非常に信頼の厚い銀行とか、各種公的組織からの
  個人情報漏えい、名簿流出の報道が非常に多発しているのが、現状である。
市井の個人が、その時はその心算でなく作成した名簿が、
   悪質な人物の手に渡らないと考えるのは、実に無神経である。

この辺に頭が回らずに、ただ、その場だけの思いつきで
名簿作成を求める市役所職員は、
悪意はなくても大変に危険な行為をしている
のである。

自分が困るような事柄には、このような無頓着な行為をするのに、
目の前で半ば公然と脱税行為が、市の施設を使って行われているのに、何もしない。
官僚というほどの存在でもないが、公務員とはこのようなものか、と思わずにいられない。


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