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核のゴミ最終処分場候補地は予想通り、北上山地か

2014-01-29 00:09:21 | 原子力災害
2014年1月28日 
共同通信 引用

「核のゴミ、国内処分可能と専門家 自民会合で地層安定地域示す」

 自民党資源・エネルギー戦略調査会(山本拓会長)は28日、原発から出る「核のゴミ」の最終処分を議論する小委員会の初会合を開いた。講師として招かれた高橋正樹日本大教授(火山学)北海道東部や東北地方の太平洋側の一部など地層が安定している地域を示し、国内に最終処分に適した場所があると説明した。―以下略―


2012年9月18日 
東京新聞 引用

原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分地について、地質学の専門家が、日本列島の中では東北東部と北海道東部の計三地域の地層が最も安定しているとの見解を、堺市で開かれた日本地質学会で十七日発表した。学術的な視点から具体的な適地が示されたのは初めて。

地層が安定しているとした三地域は、北上山地海岸地域(岩手県など)、阿武隈高原北部海岸地域(福島県)、根釧海岸地域(北海道)。地質学会に設けられた「地質環境の長期安定性研究委員会」の委員を務める高橋正樹・日本大教授が私案としてまとめた。―以下略―



 福島県は心情的に無理。他の二地域が候補とすれば、先般、このブログに書いた通り、北上山地はILC国際リニアコライダー計画が進んでおり、というのは表向きで、当初から核の最終処分場候補と考えられていたのではないだろうか。
 岩手県民や隣接自治体住民はしっかりと議論した上、決断すべきだろう。

 かつて増田寛也氏と袂を分かった岩手選出の非自民系大物政治家の影響力は低下しており、この地での最終処分場建設計画の下地は既に整っているようにもみえる。
 
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