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違和感ー簗和夫衆議院議員のLGBTは種の保存に反すという発言

2021-05-21 23:11:05 | 災難
NHKニュースによると、
 自民党の簗和生衆議院議員が、党の会合で、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちをめぐって「生物学上の種の保存に反する」という趣旨の発言をしていたことが判明。簗和生衆議院議員は、LGBTの人たちをめぐって「生物学上の種の保存に反する」という趣旨の発言をし、ほかの出席者から問題視する意見が出たという。

 「種の保存」という観点からすると、生物界において種の個体数が過剰になった場合は、生命維持の目的で繁殖力をセーブして個体数の増大を防止する方向に向かうのが自然の摂理というものではないだろうか。現在の日本社会における貧困層の増大、若年女子の自殺者数の急激な増大などを考えると、LGBTは、富の再配分ができなくなった格差社会において、むしろ人口増大を防ぎ、富の配分を可能にし、格差縮小に寄与しているという見方もできる。

 簗氏の先祖崇敬の強い思いが「種の保存」という発言につながったものと推察する。現代に生きる政治家として、先祖に恥じない発言を期待したい。



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