遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

男の「湯文字」

2024-02-05 11:14:57 | 日記
2月4日(日)9時10分に起きる。晴れのち薄曇り。
今日は立春、暦の上では春ということだが、まだ寒い。
でも、「立春」を聞くと、寒くても春めいた空気が感じられて心が軽く
なる。

我が家の寝室暖房はエアコンと湯たんぽがメイン。居間には床暖がある
が、夜間に使用するだけ。昼間は「あんかこたつ」に頼っている。
寝室のエアコン(就寝時には切る)は足元が暖かくならないので、パジ
ャマの上の腰回りに毛布を巻いて、湯たんぽの布団に足を突っ込んで、
読書している。男の「湯文字スタイル」だね。
湯文字は平安時代の宮中女官が、入浴の世話をするときに着けたのが始
まりとか。女性の着物の下着で、別名「腰巻」のこと。艶っぽい名前の
湯文字は時代小説などによく登場する。
子供のころ田舎では「おこし」と言って、ばあちゃんやおふくろが愛用、
洗濯して庭先に干して風にパタパタはためいていたのを覚えている。
さて私が愛用する「男の湯文字」は、腰から下が冷えるのを防ぐ誠に快
適な暖房着。ひざ掛け毛布とともに、欠かせない暖房アイテムだ。

災害時用に常備している非常食「カップヌードル」を昼餉に食べる。カッ
プヌードルとペットボトルの水は、いざという時のために常備しているが、
賞味期限が近づいたら消費し、こまめに更新している。

立春を過ぎて、鉢植えのチューリップの芽も大きくなってきた。

コメント (2)
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