新庄日ハム監督

5月30日（木）薄曇り、時々日差しが雲間からこぼれる、過ごしやすい
一日になりそう。

タキイから来た分厚い来年用の花の種のカタログを、花友さんに渡す。
毎年この時期になると、数人の花友さんたちに回覧して、希望の花の種
をまとめ、ネットでタキイに一括注文する。
世話するお礼と言って、ケイトウの苗をいいただく。


阪神タイガースがセ・パ交流戦で、日本ハムに無様な連敗、途中でテレ
ビの野球中継を観るのをやめ、９時からNHK Eテレ「クラシックTV」に
チャンネルを切り替える。でも内容はアメリカのロックバンド「ビーチ・
ボーイズ」とクラシックがどうかかわって結びつくか、というのがテー
マのようで、イマイチようわからんかったけど。

＜新庄・日本ハム監督＞
悔しいけど日本ハムに二試合とも完敗した阪神は、新庄監督の掌で踊ろ
された。日本ハムの選手がはつらつとプレー、貧打と拙守でボロボロの
阪神選手を完全に食っていた。
新庄作戦もズバリ成功している裏には、選手の心をがっしり掌握、意の
ままに動かしているからだろう。
さすが今季パリーグ２位で居座るだけのことはある。元阪神選手だった
新庄監督は、別人のようにしなやかで、たくましくなっていた。
昨夜の第１戦で、岡田監督とメンバー表交換の時、古巣・阪神時代のユ
ニホームで出てきたときは仰天したが、こんな度肝を抜くパフォーマン
スしても奇異に思わせないところが、新庄監督のサービス精神満載の愛
すべき人柄というべきか。
スポーツ紙は岡田阪神を完膚なきまでねじ伏せた新庄監督を「新庄劇場」
とはやしたてる。確かにほかの監督にはないキャラで選手を率いて快進
撃だ。
今年は監督就任３年目。当初の派手な言動に冷やかだったプロ野球界だが、
ひょっとしたらこの男、天下を取る（優勝）かもしれない。
奇抜な行動で冷笑され、顰蹙を買った織田信長のように・・・
　　　古巣の阪神ユニフォーム姿で岡田監督とメンバー交換

無情のアラート、番組吹っ飛ぶ

５月２９日（水）昨日の風雨を伴った荒れた天気が嘘のようなまぶしい晴天
で、空気もさわやか。

　　　　＜雨で荒れた翌日、気持ちの良い晴天＞


昼前に買い物を済ませ、昼飯を食べながら、録画していたNHKEテレ
「１００分DE名著」のトーマス・マン「魔の山」の最終回（４回目）
を観た。若いころ夢中で読んだ、ドイツの文豪トーマス・マンの最高
傑作と言われた名作。スイスのサナトリウムを舞台にした教養小説
（ビルドゥングスロマーン＝様々な体験を経て成長していく過程を描
く小説のこと）で、難解でよくわからないところが多かったが。
番組でどんな解説するか、１回から最終回の４回まで毎回楽しみに観
てきた。ところが4回目の最後近くで突然「北朝鮮のミサイル発射」
のアラートが飛び込んで、観ることはできなかった。
録画面の「受信時間」は２７日２２時４６分になっている。あと１0分
程で終わるころで、アラートが飛び込んできたことが分かる。
幸い（北朝鮮に怒られるかな）、ミサイルは失敗したことはその後の
ニュースでわかり、弾道コースの下の沖縄の人たちをほっとさせたが、
人騒がせなことよ。

　　　＜NHKEテレ「１００分DE名著」を楽しんでいたら・・・＞


　　　＜突然、画面に「北朝鮮ミサイル発射のアラート」が出た＞


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今夜の阪神タイガース、セ・パ交流戦の第1戦（昨日雨で中止だったか
ら）は、新庄・日本ハムにええようにされ手痛い完敗。書くことなし！

旧友から便り

5月28日（火）天気予報通り、雨の朝になった。一部で線状降水帯が発
生して、大雨の恐れがある気象条件になっているとか。いよいよ梅雨が
近づいてきたということだろう。
夕方かなり激しい雨が降り、気温も下がって半袖の軽装では寒い感じだ。
国土交通省の河川テレビは、武庫川の増水を映している。上流の丹波篠
山や三田方面がかなり降ったようだ。

雨のため買い物にも出られず、夕餉の食材は娘に買ってきてもらったの
で、炊飯器の準備だけ。
寒かったり暑かったりこのところ天候が安定しなかったからか、ミニヒ
マワリの種の発芽は悪い。今日また３０粒ほど蒔きなおした。

夕方、愛媛県に住む学生時代の友人から電話。大阪に出てくる機会に、
大阪の友人も誘い来週に4人で会うことになった。私は遠くに出かけら
れないので、隣の西宮で落ち合い昼飯を食う。旧交を温めるのは何十年
ぶりだろうか。
旧友たちも次々鬼籍に入り、寂しくなる一方。元気な仲間と会う機会が
あれば、大事にしたい、と思う。

プロ野球セ・パ交流戦の初日、阪神と日ハムの甲子園戦は雨で中止にな
った。ほっとするような物足りないような、落ち着かない気分だ。今夜
は心置きなく読書タイムを過ごせる。

　　　　✈ ✈ ✈ ✈ ✈ ✈ ✈ ✈　　 ✈ ✈ ✈ ✈ ✈ ✈ ✈ ✈

　＜旅のアルバム⑭　インドネシア・バリ島編その４（２０１０年）＞
ヒンドゥ教祈りの島の敬虔な人たち
　　　＜沐　浴＞


　　＜神様にお供え＞








　　　＜ヒンドゥ寺院＞




　　＜お盆（ガルンガン）で先祖をお迎えする目印＞

魂のピアニスト

5月27日（月）８時５０分に生きる。外はぽつりぽつり小雨が降ってい
る。天気予報では午後から回復するという予報通り、陽が射してきた。
それに従って蒸し暑さも出てきた。
例によって、昼ご飯前に買い物。メニューに悩んだが、今夜はスぺアリ
ブの甘酢煮、ニラとモヤシのポン酢和え、総菜２点。ニラとモヤシ、ポ
ン酢は相性が良いく、簡単に作れそうだ。他に総菜２点。

昨夜、４月３１日に９２歳で亡くなった、ピアニストのフジコ・ヘミン
グさんのNHK追悼番組「魂のピアニスト、逝く～フジコ・ヘミング その
壮絶な人生～」を見る。
演奏会直前に階段から落ちて脊髄損傷という大けがで入院。病院でリハ
ビリ中にもなお演奏への情熱を失わない、壮烈な生き方を追っていた。
「ショパンは私の恋人。天国に行ったら早く会いたい」と語り、耳が全
く聞こえなくなっても、病院でモーツアルトのピアノソナタを手探るよ
うにく弾く姿に、鬼気迫るものがあった。
一生独身で通し、２４匹の猫と暮らし「猫がいなかったら今の私はなか
った」と猫を慈しみながら語るフジコさん。壮絶な「魂のピアニスト」
の姿を観て、もう一度元気になってほしかった、と強く思った。
今頃は、天国で念願のショパンに会えただろうか。

ほとんど手入れせずの放置しているサボテン、今年も律儀に咲いてくれた。
サボテンは大体夜間に咲いて翌日しぼむため、カメラでは写しにくいので、
娘がスマホで撮ってくれた。
どうやらクジャクサボテンのようだ。他の鉢に蕾が数個あるから、まだ楽
しめる。

大の里、待望の逸材

5月26日（日）９時２０分に起きる。薄日が射す気持ちの良い朝。
ツツジの剪定は、花が終わって梅雨入り頃が適しているというので、
午前中に取り掛かる。剪定ばさみが古いので切れ味はイマイチだ
けど、ツツジは小振りなのですぐ終わる。
伸びた枝葉を刈り込んで寒々とした丸坊主になったツツジ、夏の
終わるころには青々した若葉で覆われるだろう。


午後からは例によって阪神タイガースと巨人のデーゲームのTV
観戦。
両チーム息詰まる投手戦、阪神が７回に1点先制したが、9回土
壇場に巨人の主砲・岡本のまさかのホームランで同点に追いつ
かれ、延長1０回にさらに1点奪われ阪神は力尽きた。
鉄壁の抑えを誇るゲラ、岩崎の2投手が崩されたのだから、仕方
がない。
長い1年間のペナントレース144試合の中にはこんな悔しい試合
もある。逆に阪神が勝って相手チームに悔しい思いをさせたこと
も多々あるだろう。
それが勝負の世界・・・と言ってしまえばそれまでだが、それに
しても毎試合、打線が貧しすぎる。主砲・大山をはじめ打者もっ
としっかり打って点を稼げ！
好投する投手陣、このままでは暑い夏にはへたばってしまうぞ。

大相撲の新小結の大の里が初優勝。デビューから7場所で超スピ
ード達成の新記録だ。石川出身で、地震被害の人たちに元気を与
えただろう。
大の里は大器の素質を持っている。優勝32回（6連覇：2回）・45
連勝などの不滅の記録を持つ昭和の大横綱・大鵬の再来を思わせ
るいい顔をしている。
まだ顔にあどけなさが残る23歳。でもインタビューに応える姿に
は、王者の風格が漂う。今後の最大の敵は「ケガと慢心」だ。こ
れさえ気を付けて稽古に励めばれば、「令和の大横綱」なることは
間違いないだろう。
大相撲界を背負っ立つ待望の逸材が生まれたことを、喜びたい。