遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

耳の穴かっぽじる

2024-02-21 11:18:33 | 日記
2月20日(火)9時に起きて雨戸を開けて、曇り空を見上げる。生暖かい
風が吹いている。雨は今のところ大丈夫のようだ。

10時過ぎ、昨日行きそびれた駅前の耳鼻科にバスに乗っていく。
「どうされました」の先生の質問に「朝起きたら耳がふさがったようでよ
く聞き取れないんです。耳鳴りもするし・・・」
先生は耳の中をライトで照らし、一言「耳垢がたまっていますねえ」。
耳の中を棒状のものを入れてゴリゴリこねくり回し耳垢を掻き出して、
看護師さんが差し出しているガーゼに次々並べていく。
「え~~こんなに溜まっていたんや。道理で聞こえにくくなるはずや。よ
うこんだけ耳の中にため込んだもんや」と、感心?するほど出てきた。
時代小説で江戸っ子が「耳の穴かっぽじってよーく聞きやがれ」と、伝法
に啖呵を切るシーンがよくあるが、これだけ耳垢をため込んだら、盛大に
啖呵を切られそうやな、と埒もないことを思い浮かべ、苦笑する。
耳鳴りはもう10年以上も続いているというと、聴力も調べてもらったが、
平均より悪い。でも先生は「この程度は年齢を重ねるとなります。しばら
く通院して調べましょう」
心配していただいた突発性難聴の心配はないようで、まずは一安心。

帰りにコープこうべに寄って夕餉の食材を買う。立派なマグロのカマがお
いしそうだったので、今夜のメインに。他にかぼちゃのそぼろ煮、いつも
ながらの定番ピーマン&パプリカのじゃこ炒め。

雨を気にしながらの帰途、花友さんたちの庭などで「春」を楽しむ。
  <つぼみ膨らむハクモクレン>

   
  <はや満開近いストック、パンジー>


  <きれいにまとまって咲かせたハンギングバスケット>


コメント (2)
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