FOOD + フードプラス

大切にしたい、生活の中の小さなしあわせな瞬間をいつまでも忘れないように・・・

栗原はるみさんと

2010-10-17 | 日記
昨日は料理研究家の栗原はるみさんの料理講座が料理教室で開催され、
その講座準備のお手伝いで、栗原さんとごいっしょさせていただきました。

若手料理講師と料理ブロガーを対象とした講座で、参加者のみなさんは
調理実習の合間に料理の写真を撮られたり、楽しくお料理を作られていました。

1年に何回かは、栗原さんがわが料理教室にお見えになり、機会があるごとに
ご一緒させていただいていました。
初めてお会いした時の印象は、想像よりもずっと気さくで自然体な方で、
やわらかいカリスマのオーラを感じました。

私が栗原さんの料理本を初めて手にしたのは、かなり前でシンガポールの紀伊国屋書店でした。
その当時、海外で生活をしていた私は日本で栗原さんがご活躍されていることを知らず、
ただただ、日本の家庭料理の料理本が欲しくてこの<ESSE 栗原はるみのもてなし上手>
という本を買いました。日本での定価は1,000円の本でしたが、当時の現地価格は日本円で1,800円
くらいだったと思います。

             

海外の駐在生活では、現地のスタッフを自宅に招いたり、日本からの出張者を歓迎したり、
ご近所さんのお茶会、ポットラック(料理持ち寄り)パーティーなど、お客様をおもてなしする機会が多く、
迷わずこの本を買い求めたのでした。


そうして、日本で料理の仕事をするようになり、栗原さんとご一緒に仕事をさせていただた折に、
栗原さんからサイン入りで、<復刻版 もてなし上手>をいただいたのでした。

  

これは何かのご縁!
私が初めて買い求めた栗原さんの本の復刻版を栗原さんご本人からプレゼントされるなんて!

この栗原さんの<もてなし上手>の本を見るたびに、海外の駐在中に我が家でおもてなしをした人々の
顔が浮かんでくるのです。

当時、この栗原さんの<もてなし上手>にずいぶん助けられた事を思い出し、
死ぬほど料理を作っていた海外駐在の生活が、
<日本に帰国したら、料理の仕事をしたい!>と私に決心をさせた一因になったような気がするのです。

栗原さんといっしょに仕事をさせていただいた事に感謝!
チームとしてそれぞれの役割を果たし、いっしょに仕事をする事ができたスタッフにも感謝!





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