「病は気から、自分の心が病気をつくる。」いつ死んでもおかしくない体の弱ったおばあさんが、病院へ行き「先生私は小さい頃から風邪だけはひきません」風邪をひかなくても他の病気になっているのでおどろくことでは有りません。多くの人が年に数回ひく風邪を「ひかない」というのはなぜだろう。おばあさんの以前のカルテをみるとやはり風邪だけはひいていない。
次に若い男が「風邪をひいた」とやって来ました.かなり熱がある。通常は風邪には注射か薬でおしまいですがおばあさんのことが気になりその青年に次の質問をしました。
「風邪をいつひいたのですか」「今日です。」「よくひきますか」「ええ毎年ほとんどきまった時期にひきます」「すぐ治る方ですか」「いいえ一度ひくと長いのです」そう言って帰り、しばらく来ませんでした。
ずいぶんたったある日、その男性がひょっこり来ました。「また風邪をひいたのですか」
「いいえ風邪は治りました」風邪が治ったと報告にくる患者はめずらしい。前の診察のカルテを見ると本人が風邪の治る頃と言った日がこの日だったのです。
先生は「やっぱり」と確信しました。それは「自分自身の心が病気をつくる」ということです。風邪だけは絶対にひかないおばあさんと風邪をいつもきまった時期にひく青年この2人で納得したのです。病気には心のイメージが非常に大きく作用するのです。
次に若い男が「風邪をひいた」とやって来ました.かなり熱がある。通常は風邪には注射か薬でおしまいですがおばあさんのことが気になりその青年に次の質問をしました。
「風邪をいつひいたのですか」「今日です。」「よくひきますか」「ええ毎年ほとんどきまった時期にひきます」「すぐ治る方ですか」「いいえ一度ひくと長いのです」そう言って帰り、しばらく来ませんでした。
ずいぶんたったある日、その男性がひょっこり来ました。「また風邪をひいたのですか」
「いいえ風邪は治りました」風邪が治ったと報告にくる患者はめずらしい。前の診察のカルテを見ると本人が風邪の治る頃と言った日がこの日だったのです。
先生は「やっぱり」と確信しました。それは「自分自身の心が病気をつくる」ということです。風邪だけは絶対にひかないおばあさんと風邪をいつもきまった時期にひく青年この2人で納得したのです。病気には心のイメージが非常に大きく作用するのです。