事実は映画よりも奇なり

乳がんで余命2週の告知もキリスト教の27歳の裏千家師範は延命薬で百八夜を内鍵付きの病室にて戦うも・・・

病室の母 6月17日-7月6日

2011年07月30日 19時25分25秒 | 介護   

0706

女の家、、、
今日は快気祝いだそうな、、、

何ヶ月、、、と決まっている、、、
現在は何時までも入院できない制度なのに、、、
祝い、、、とは。

 

情けない。。。

どうか無事に、、、過ごして欲しい。

トイレでの介助どころか、
着替えも、
ベッドで身体を動かしてあげた事も、
食事でも、
歯磨きでは「ペッ」を見たくはないと帰っていた、、、
女の家の女たち。。。

 

 

「Twitter用 番外編」

ご仏壇の中まで掃除した。
するとそれぞれの位置が分からなくなっちったぁ(と報告するっちゃ)。
母が最も怒ることの一つが父の仏壇だっちゃ。

「ばかちん、、、バカチン、、、馬鹿ちん、、、チンチン、、、

何回連発されるやら、、、

はいはい、、、
どうせ私は馬鹿ですよ。

へへへ、、、
これで母に男の家への、
切っ掛け? 決断力? 逃げ道?
作ってあげられまちた。
あたちって、、、天才?

今度はパンツの時 母(原点) 【気】 とは違って偶然、
掃除中に気がついただけなんですけどね。
(仏像やら位牌の位置なんて忘れないような掃除くらい出来ますっ)

 

ここからは 【 昼顔 女の家 1 】 へと続きます。

 

 

 

0705

明けての六日は昼すぎの退院となります。
女の家に住むそうです。
突然の脳梗塞にて入院してから八ヶ月か過ぎました。

女の家での用事を済ませたら、
夕方には「男の家」に来られるよう、
模様替え、掃除しておきます。
「来られるよ」ともはっきり伝えました。

女の家では誰も介助できませんから。

事故らないと決断できないみたい。
再入院になるのか男の家で済むのかはわかりませんが。
程度の軽さを祈るだけです。
いいえ事故る前で悟ってくれるのを願います。

病院やソーシャルの方を騙すそうです。
孫娘が添い寝するとか色いろ都合よく言って。

では何故そんな「女の家」に執着するのでしょうか。
【 解説 十二の夜 】での【 朝顔 】での院長に騙し取られた不動産が関係しているのです。

 

今後は【 昼顔 】というタイトルに移行します。
退院する六日に事故ってもおかしくない中、
一回目の投稿は【 昼顔 1 女の家 】です。
数日休養するかも。。。

 

 

 

0704

病室、、、いよいよ明日まで。。。
一つ部屋で枕を並べられる(間にテーブルは置く!)ように模様替えが終わったら数日は、、、
まったりTwitter楽しみたいなぁ。
駄目?

だって楽しんだ記憶なんて
丸一日では無いんだもの。。。

 

 

ただいま。

母子漫才、、、パジャマの巻。
「(妹が買ってきた)それ小さかし胸が空いとうけん交換してもらうと」
「(きれいに畳もうとしたら)もう名前がマジックで書いてあるよ」
「あ、そうね、、、アハハハハ・・・」

 

22:57 from ついっぷる/twipple 


うちのバカチンが
ベッドからナースコールを落とし
取ろうとした自身をも落とした

不幸にも
膝を打っただけ


幸いにも

バカチンがぁ

くるぶしに青タン作ってた
バカチン

しっぺ じゃなく
湿布してあげました

 

 

0703

意味の無いカネをあげるものではない。
それを当てにするようになる。

馬に念仏、、、人参をぶら下げたばかりか、あげた本人が悪いように思い込まされてしまっての余生ではあまりにも。。。

 

 

「信用できない」なんてではありません。
「信頼し切るのは当たり前でしょう」
精神的負担から重荷で分かち合う。
認知症を退ける意味合いもあるのです。

分かち合う。
今日はマロニーとシラタキの違いを教えてもらいました。
そんなん、、、知っているのに。
明日はすき焼きの美味しい作り方を教えてもらう予定です。
母の得意分野です。。。
喜怒哀楽も大切です。
わたしは何時も笑われ、怒られています。
そこでの価値しかない子供です。

 

 

0702

みんな
おむつになっても
寝たっ切りになっても
年金から預貯金も一切合財
余生で甘えさせてくれるからと
子供に託すなよ

みんな
他人事じゃないよ

(毎日読んでくださった方にはお分かりでしょう)

疑似体験。

 

00:52 from ついっぷる/twipple 
母が終わった後、洗面所で待たせてオシッコしてたら、通りがかった看護師さんたちみんながみんな「息子さんは」「一人でどうしたんですか」と母に聞いてくる。これになんて答えていた母だと思いますか? ウンコだって。。。聞こえてくるんだもん、、、慌てて、、、フリフリ。みんなの笑いものでした

 

 

0701

ここ二三日は夜に下痢気味らしい。
寸前でアウトになるところを機敏な看護師さんに助けられているみたいだ。

皿の洗い方が、
包丁が、
まな板が、
悪かったのかな。

それでいて、
普通のババパン穿いての吸い取り紙です。
リハパンに戻してくれって頼んでも聞きゃしないんだから、、、
トイレで介助し難いったらありゃしない。。。

 

19:38 from ついっぷる/twipple 
母子漫才、、、食卓の巻。
「毎日豆腐ばかり」
「豆腐しか持ってきてないような言い方するね」

19:48 from ついっぷる/twipple 
病室通いも八ヶ月を過ぎ、夕食の介助も五日までで退院。昔とは異なり、現在は入院に制限があって後は自宅介護。時間を奪われる病院通いより私には自宅が天国。一週間前の豪雨の朝のトラブルで一気に身体が参ってしまいました。退院が早くなって助かった。以前の18日だったら、もう駄目。私が倒れてた

21:01 from ついっぷる/twipple 
あの看護師さんに抱かれなかったのが心残りです。。。わたしも隠居して介護に専念しょうかな。。。

 

 

0630

身辺整理に心にケジメつけられるまで、、、
まで無難に過ごして欲しい女の家です。

 

ただいま。

私は核廃棄物ではありません。
ばあさんたちで、
「欲しい」
「あげます」
話題で盛り上がらないでください。

 

 

0629

このところの病棟は元気いっぱい。
廊下の端っこでは93歳も余裕綽々たるおばあさんが影響力の下に何時間もで喋りっぱなし、、、
小錦さんは「一人で歩いてはいけない」注意も無視どころか開き直り、、、
斜め前の病室では看護師さんに食って掛かってるぅ、、、
例の御方は食い物かパンツか外出先の予定に着て行く洋服で息子さんは泣いていた、、、
すごいのなんのって。。。

 

 

0628

「なあーーーんもされん。ちょっと(一人で勝手に)動いたら怒られる」
嘆きつつ今日は、
「大丸、三越に行きたい」
昨日はダイエーでした。
日々エスカレートします。
もう気分は6日の退院日を迎えてるんですね。

去年の10月22日に倒れての救急車で病院に搬送されて以来の家に帰れるのです。
引き出しの整理等が終わったら、
どこに行くと言い出しますことやら、、、

お天気が良い日が続けば良いのですが。。。

 

 

ただいま。

帰りには「おやすみ」 母に告げる。
「おやすみ」 返してくれます。

周囲にも「失礼します」 声をかけます。

と何時も同じベッドから、、、
「いってらっしゃいませ」 返されるのです。

ここは何処。
別宅です。。。

 

 

 

0627

種含む梅干し入りの和菓子を食べ終わる口で、おかきパリポリ五月蝿く重複させる中にもアーモンドチョコ投げ入れて綾鷹で流し込む感覚って、、、何?
溜め息も終わらぬうちの大学芋、、、もずく酢、、、続いた後の夕食。
帰り間際になって、
「ウンチ」
「耳がかゆい」

ウンチは良いが
今日は台風がきてるから、
「早めに帰らせて」
耳には頼んでたのに。。。

 

 

0626

何時トイレに車椅子を押していっても必ずといっていいほど見かける50代だろう色黒のおじさんがいる。
そこいらで看護師さんやら介護の女性たちを困らせている。
トイレ内で母の介助していると誰かがノックする。出てくると空くのを待っている。ほとんどが、このおっつぁんだ。
年がら年中トイレに入り浸りだ。
入ったら直ぐ、出る前にも必ずナースコール押す人だ。。。

気になっていた。
トイレの中で看護師さんたちと何をしているのだろう。そんなに「いいこと」なんだろうか。
(ちなみに看護師さんも介護の方達も全員が女性です)

このままだと今夜は寝られない。
で、、、看護師さんに尋ねた。
「出してあげてるんですか?」
「持っててあげるんですか?」

「そんなことしませんよぉ。顔真っ赤にしてぇ」
笑われた。
母は真剣に怒ってた。
「恥ずかしかぁ。バカちんがぁ」

じゃあ、、、なんで入り浸るの?
中で二人っきりで何をしているの?
いや、おっさんは何を要求してるのか。
そこまで聞くの忘れた。
明日報告します。

 

ただぁまぁ~、、、
一日熟成しちゃったらみんながみんな、
「わたしが聞かれるのかしら?」
なんて表情に見えてきちゃってぇ、
聞けなかった。

はいはい根性なしです。

 

 

 

0625

買いに走らされた。
「長さ」とか「厚さ」とか、
この歳になってなんで覚えにゃならんのでしょうか。
それも本来の使用目的からは見放されているくせに。
「チビる」からで。

だけでなく「つけ方」「当て方」
挙げ句は「捨て方」
それも「包み方」からあるだと。

スーパーのビニール袋に包んでゴミ箱にポイしたら、、、
怒鳴りまくられました。
その「所」に捨ててきなさい、だとさ。
「本来」じゃなくって「ションベン」じゃないかぁ。

締めはトイレでの「パンツの穿かせ方」にまで及んだのでした。。。

もう笑い飛ばすしかございません。
あはははははははははは・・・・・・・・・・ぁっ

 

 

 

0624

6日?
らしい退院。。。
病院の責務は、、、「女の家」 という妹宅への、、、ここまで。
はっきりしてあげないと。
病院スタッフに迷惑をかけてはならない。

で、、、

「女の家」
場所は知っている。
玄関前の道路までは行ったこともある。
敷地に足を踏み入れたこと、、、ないだけ。

病院が職責から解放された後、、、

わたしも自由に・な・れ・る・

 

 

21:57 from ついっぷる/twipple 
母子漫才。。。芽生える殺意の巻。。。「一日休ませて欲しいんだけど」 「休まんね。一日くらい御飯食べんでもいいよ」

 

 

 

0623

退院日は来月中旬だったんですが、初旬になったのかも。。。
そのあとは「女の家」に住む母です。
わたしは以前の生活に戻ります。

が、、、

 

 

0622

姪っ子が買ってきてくれた「おかき」
あんたんとはおいしゅうなかぁ
これ美味しか

これ頬張りながら

あそこ曲がって行ってくれれば

と 桜餅を買いに行かない私をなじりつつ
バリボリ食らってた

 

昨日今日と一日中、、、ご機嫌斜め。
というのも、、、

 

モノにカネに、スポーツもチャラチャラした付き合いに生きたおばあさん
自分史が病室に凝縮される
昼間は看護師に療法士に媚びる声が哀れを誘う
夜は寝言らしい 「殺さないで・・・・・・・・」
夜毎にの崩壊を聞く母の苦しみは私の苦しみ

おかあさま
薄っぺらい恰好ばかりだった息子一家は遠のく
寝言に出現する精神は何処へ

知るスタッフには頭が下がる

 

早く退院させたい。
介護・リハビリにしたって自宅の方がずっと楽だ。
毎日欠かさずの病院通いは、、、

今日の帰り際に声を掛けられました。
「ベッドの柵を ~ 」 と、、、
「大変な事になります 天井から ~ 」 と、、、
もう駄目だ。
家族に見放されなかったら、、、

それにつけても息子とやらに腹が立ってしょうがない。
病院からの帰り路、
思い出して、、、頭に血を上らせて、、、
思いっきり、、、タマタマちゃんをぶつけてしまいました。。。

ばかやろう、、、

 

 

0621

おばあちゃん用だぼだぼパンツって穿かせにくいのなんのって、、、
どこに合わせたら良いのか、さっぱり分かりません。
そのうちに慣れるんでしようが、、、
どんどん詳しくなる自分が、
なんか寂しいぃ。。。

男が先に入った風呂ではシャワーだけ。

男女兼用の車椅子用トイレではまず便座からフキフキしないといけないんですよ。
もう完全に当たり前となった私の仕事です。

 

わたしが毎日持っていく食べ物は必ずといっていいほど賞味期限をみるのです。
時には臭いまで、匂いではないっ。嗅ぎます。
もう慣れたもん。。。
悲しくなんてないもん。。。
泣かないもん。。。

22:57 from ついっぷる/twipple 
六月の母 01-16 ヘソ下に大きく 「 相浦 」 とマジックでの名前入りではありますが、、、 トイレ介助で気付いたので、 「勝手なことしたら駄目」  お尻を ペン したら、、、 チビったぁ。。。

 


0620

昨日の日曜は体重測定の日でした。
42と少しでここ一ヶ月余変わりません。
母(原点) 【気】 の時には46だったので、ここに早く戻したいのですが、、、なかなか。。。

しっかし、あれだけ間食してるのに、、、
どこに入ってんでしょうか、不思議だ。

 

 

0619

病室で使うタオルには名前が書いてある。
家で私が使う分は別にしていたのですが何時の間にか病室に紛れ込む。
戻ってきた、気がついた時には、、、

 

 

0618

女性ってなんで何枚もパンツを重ねて穿くの?
それもリハビリパンツ卒業してまだ二日目じゃん。。。
母子漫才はトイレの巻から終わったあとで、、、
「一枚づつきちんとしてよ」

若気の至りにて昔々もその昔には私が剥ぎ取った場面も何度かはありますが、、、
まさかバアさんに、、、
それも穿かせもするなんて、、、
夢にも思わなかった。。。

 

 

0617

「何回も同じことを言わせるねっ」
娘さんから怒られていたお母さん。。。

どこもかしこも似たようなもの。
勝手に動くから、、、

ひとりで歩いてはいけないのに、、、
、、、ベッドで起き上がってはいけないのに、、、
、、、立ち上がってはいけないのに、、、
、、、いけないのに。

なぜナースコールを押さないのでしょうか。
あれだけスタッフから何時も何時も注意されてるのに。。。
「押してください」
「遠慮しないでください」
「仕事ですから」
と、、、

ここで怪我したら大変な事態になりかねない。
もう、ひとりで、したくても出来なくなるのに。

なぜ押せないのでしょうか。
なぜ押しづらいのでしょうか。

魔法瓶を取りたかっただけ。
メモを見たかっただけ。
、、、だけ、、、だから。

 

 

 

 

ふと「母」って漢字の使われ方が気になる。原動力。必要は発明の母。母なる大地。母子。聖母。慈母。母性。母国。母型。重なり合う。何だろう。真なる病室。魂たる真相。日毎夜毎で目にして欲しい見せてあげたい。日毎の母。夜毎の道 朝顔 (日々更新)

 

六月の母 01-16 - 事実は映画よりも奇なり

五月の母 17-31 - 事実は映画よりも奇なり

五月の母 01-16 - 事実は映画よりも奇なり

四月の母 13-30 - 事実は映画よりも奇なり

四月の母 01-12 - 事実は映画よりも奇なり

三月の母 12-31 - 事実は映画よりも奇なり

三月の母 01-10 - 事実は映画よりも奇なり

二月の母 17-28 - 事実は映画よりも奇なり

二月の母 0215-0216 - 事実は映画よりも奇なり

二月の母 0201-0214 - 事実は映画よりも奇なり

一月の母 0106-0131 - 事実は映画よりも奇なり

1124-1231 の母 - 事実は映画よりも奇なり

母(原点) 【気】 - 事実は映画よりも奇なり
元来のパーキンソン病に、この2005年の足を取られての「右外傷性大腿骨頭壊死」・・・  左半身不随の脳梗塞後遺症をも患い現在のリハビリです。

 

 

 


病室の母 「看護計画」

2011年07月14日 19時59分25秒 | 介護   

0713

机の上を整理してたら既に黄ばみかけたB4で三枚綴りの、これなる「看護計画」発見。
どうやら病院側 ( 回復期リハビリテーション病棟 ) が家族なる私に手渡されたもの、らしい。
こんな連絡事項の存在なんてキレイに忘れていた。

読んでみると、、、
これって見舞いに・差し入れに・介助を学びに行く家庭内の問題としても常識としてピタリ当て嵌まると考えたので、一字一句書き換えることなく以下に書き写します。

なお母の病態は、元来からのパーキンソン病に「右外傷性大腿骨頭壊死」から左半身不随の脳梗塞後遺症です。詳細は日々に投稿済み 病室の母 6月17日-7月6日 ( 八ヶ月間に及んだ最後の投稿分 ) なので省略します。

内容については互いに同じ心構えで為すべき行動計画でしょう。
少なくとも完全看護だとして病院側だけに押し付けられる類ではない、ことだけは確かである。

 

 

 

               看護計画

 

氏名 相浦◯◯様   主治医 ーーーーー   担当看護師 ーーーーー  

 

1、痛みがやわらぐように援助します。
  1、症状の観察をします。
    1) 足の痛みの有無・程度。
    2) 足のしびれの有無・程度。
    3) 創部の状態(腫脹・熱感の有無)・発熱の有無。
  2、足首・指の動きを観察します。
  3、朝、夕食後に鎮痛剤の内服があります。
  4、痛みがひどい時は医師の指示により鎮痛剤が処方されます。

2、残された機能を十分に活用し順応できるように援助します。
  1、麻痺の部位と程度を観察します。
  2、症状に合わせた日常生活動作の方法を検討します。
    1) 食事動作・・・セッティング
    2) 排泄動作・・・リハビリパンツを使用。日中は車椅子トイレ。夜はポータブルトイレを使用。
    3) 清潔動作・・・シャワー浴、清拭。
    4) 移動動作・・・車椅子。
  3、医師の指示によりリハビリを行います。
  4、何かあればスタッフに声をかけてください。

3、入院生活を安全に過ごせるように援助します。
  1、ベッド周囲の環境を整えます。
  2、滑りにくいような履物(運動靴)を使用しましょう。
  3、麻痺の程度に応じて必要時動作の援助をします。
  4、移動時はスタッフに声をかけてください。

4、褥瘡が悪化しないように援助します。
  1、ベッドの上では以下のことに注意しながら援助します。
    1) 2時間毎に体の向きを変えます。
    2) ウレタンマットを使用します。
    3) 寝巻きやシーツのしわを作らないようにします。
    4) ベッドの上は清潔に保つようにします。
  2、イスに座る時は以下のことに注意しながら援助します。
    1) 座ったときの姿勢に注意し、必要時クッションや座布団を使用します。
    2) 長時間イスに座るのは避けましょう。
  3、スキンケアは以下のことに注意しながら援助します。
    1) 全身の皮膚の観察を行います。
    2) 症状に応じて体拭きや入浴を行い清潔を保ちます。
    3) 右踵・・・洗浄後ネグミンシュガーを塗布しガーゼで保護。
       仙骨部・・・マルフィックス貼布。
    4) 床ずれの状態を毎日観察し医師の指示により処置内容を検討します。
  4、栄養状態の改善にむけて援助します。
    1) 食事摂取量を観察します。
    2) 医師の指示により点滴で栄養の管理を行う場合があります。
  5、リハビリテーション時は以下のことに注意しながら援助します。
    1) 筋力低下や関節の動きの観察をします。
    2) 日常生活動作を把握し必要時動作の援助します。
    3) リハビリテーションの進行状況を把握し援助内容を検討します。

 

 

 

 


病室の母 「ありがとう」

2011年07月12日 01時00分27秒 | 介護   

0712

〈 母を治療・看護・援助してくださいました全てのスタッフに捧げます 〉

 

退院を心待ちに化粧箱を届けさせる母の活力が輝いて見えたその日と私です。

窓際の最も光が取れる角度にテーブルをセットして車椅子を押し、右手だけでも箱から道具類が使い易いように配置にも気配りした。
で、空いたベッドに横になる。
これが間違いでした。目を離してはいけなかった。

眉を剃りすぎていた。
言い過ぎですが、、、慶びは平安美人。

廊下で出会った看護師さんたちスタッフ一同、、、みな押し並べてびっくり仰天。
それでもおくびにも出さない態度だけでも立派すぎるのに、、、
ハサミを持ってきて直してくれたり、見ぬふり気づかぬふり。。。

母だけが、カミソリが切れなかったとか何やら呟きを漏らしている。
優しく聞いてくれてた温かな場面が印象に残ります。

こんな日常で母を包んでくれてた八ヶ月でした。
退院という区切りの日を迎えられた感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございました。

 

 

 

 

【 介護 】 全15回 ~7月6日まで  パーキンソン病に「右外傷性大腿骨頭壊死」から左半身不随の脳梗塞後遺症を患い回復期リハビリテーション病棟に至る八ヶ月間ですが毎日で二人三脚した母との介助日誌ならぬ漫才記です