この子は洗礼も受けたフランシスコ修道会。
純愛と教義に生き、犠牲の愛に逝った。
その裏千家において当時は史上最年少で師範にまで到達した彼女は、
一人ひとりの荘厳な死には不断の平常心から放射される連続した尊厳ある瞬間の時に家族から医療機関の健全な息吹が必要なんです。
と、咲いて落ちた二つの命な花椿は生きるのです。。。
「悲しき生い立ち」・・・まだ乳飲み子の異母妹を自分の嫁ぎ先に連れてきて、その院長の収入も大変な額を妹に注ぎ込む姉はおかしかった。みんなおかしかった。わたしまでおかしくなってった。明け暮れを夫婦愛だと思い違いされておられる姉が使い盛る紙幣の分量と、煽られる彼女で考えると種々雑多な妄想に引っ掻き回されてしまうんです。。。昨日投稿した20人以上の看護婦さんや職員さんについてですが、警察官は結婚相手に困っているからとの事で集団見合いせられていた。少なくとも10年以上は続いている。ここに彼女までもが加わっていくのも分からなかった。
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彼女(1) 「謙遜と服従」・・・驚いたのは姉の態度だった。「彼が好きだから気になったのよ。彼の前でそんなに叱らなくても良いのに。----------。妹が可哀相。・・・。」 事実を何も知らないで反論も確認もされずに夫の言い分だけを姉は鵜呑みにされた。これ、なに? 〝違うでしょ〟かなりイラついたし。腹が立った。院長には勿論だが、姉までがこうでは彼女が余りにも可哀相、
彼女(2) 「とうとう養子縁組で申し込まれた」・・・わたしが〝妹との結婚を断る〟〝妻とは離婚しない〟なんて決心するとは夢にも思って居られなかったみたいです。もし、このあたりででも私の知るところとなっていたならば、私の離婚という事態への発展は絶対に招かなかったし、彼女にしても両の乳房は無かったかもしれないが長生きしてくれた。少なくとも、あんな未必の故意な殺され方、および着せ替え人形となる大学病院の内鍵つき病室における性暴力はなかった。
彼女(7) 「見做し重婚」・・・「暗黙の了解」なんて慣習で綺麗な言葉に隠された院長の立場を私だけが知らなかった。彼女の「出生の秘密」については姉自身が思わず漏らされたので私の知るところになっている。。。あの家から早く彼女を連れ出してあげたい。解決策は重婚まがいの漫画みたいな方法しか思いつかなかった。姉が差し出された慰謝料やマンションなんか院長の資産からの出費は断ると決め、必要な資金は自分で用意し始めた。といっても、あの立場に史上最年少で到達した彼女を貰い、かつ妻を東京に置くわけだから金額にしても小さくは無い。。。院長の家とは出入り業者だった私の仕事に区切りを付け、彼女を相手とする男になる決心も固めた。仕事とは切り離さないと院長とは対等の口が利けない。
家族(3) 「鳶に油揚げ」・・・「(三顧の礼で迎えられて)妻に気があるのか。歳だし、子供も3人産んでいるから、もう汚い。昔はきれいだったぞ。まさかとは思うがーーーーー」 〝ハア〟ポカァァァァァン、していたと思います。魂消た。。。「娘に気があるのか。娘はやれない。医者に嫁がせる」 繰り返しますが、私、妻帯者なんですよ・・・。この家、おかしいよ。
家族(4) 「二十五年間も毎夜で欠かさなかった」・・・私は、とてものことに姉の顔をまともに見られなくなってしまった。それどころか伏せてしまうのです。院長が毎晩で欠かさない理由は、姉の昼間に起こった出来事から考えを“あの最中”に聞き取る。言わせる“隠しようのない本音・本心”が“開く”と信じてある、洗脳の夜勤でした。所有される同じビルで一日中一緒に働いてあるのに、なのに、マンションや慰謝料に養子縁組の肝心要の決意は前以て聞き取れなかった・・・・・言われなかった。それで、院長は焦ったんだ。
家族(5) 「電気は点けますか消しますか」・・・〝大人のおもちゃ〟を買ってきてくれ、と頼まれたのに断ったばかりの私でした。あとの事が気がかりです。「(明るくなってから)」 埋め合わせのつもりだったのでしょう。助言してしまった。 「やってみよう」 ここに至る私の言葉が院長に都合良き脚本に書き直されたらしく、姉が私を避けるようになられるのは秋も深まる頃、彼女が倒れる半年ほど前でした。オモチャを使いたいという欲望が内分泌の逆鱗に触れ、余りにも激しい初めましての面立ちに院長はびっくり仰天されたらしい。私を悪者にされた院長だと想像するに何の障害もありません。最低のオトコたちには逆立つ気配にて対峙されるようになられた姉です。当たり前です。。。穿った肉体文学のナレーター、院長。あられもない夜景が焼きついた私。
純愛(6) 「天使に道なき道」・・・何十億になる資産なのか知らないが、それを確実にモノにする為と、所有者となる姉を夫婦として当然の性で洗脳し続ける為の、新婚旅行から25年以上も毎晩で欠かさなかった〝夜〟 この〝営み〟やら〝大人のオモチャ〟で院長に助言した事によって今度は私が陥れられ、11月頃からの姉は私にぴったりとそれまでみたいに張り付かれなくなっていた。年が明けてからは浮かぬ顔でも私を問い落とそうとはされなくなっていく。死の宣告まで、ここから半年、六ヶ月近くもある。私と彼女との出会いからは、〝邪気〟から一年と十ヶ月後の宣告だった。
咲いて(8) 「愛と清貧の戒律」・・・梅暦にて捲られる辛夷が散り掛かる花便りみたいに折れ目の茶色が、顔から易々と見て取れた夜があったんです。変わりなく穏やかに私の前に座ったんですが、ふたひらが、唇の色艶が尋常ではなかった。。。院長の顔は読めない。絶対ここに何かが有ったんだ。。。これが、彼女との永久の別れになろうとは、、、後ろ姿が目に焼きついています。
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