表題(概要)は 「比翼連理(17) 3/8 さっちゃん、みっちゃん、愛弟子と御目付け役」から
★ 南阿蘇の夏山に比翼連理(15~23)で購入した記憶喪失(6、7)の御山(9、13、24)において聞き上手に憧れた影(1、25)と陰(4、5、25)の読み方は、家庭(2、8)も仕事(3)も順風満帆に後押しする太陽が眠りにつき、深み行く春は覚めた月にて練る必要がって風韻ばむ朧夜に侘助と寂びたのち、新たなるも凶悪犯罪(10~12、14)に巻き込まれていく
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(1) 「クララって御存知ですか?!」・・・花の名前です。が、あの場の雰囲気は〝花〟ではなかった。〝クララ〟の方だったんだろうと後に確信している。清貧に生きた聖女クララ、といわれる方です。。。“くらら”は阿蘇の山に咲くのです。黒き斑点あるオオルリシジミという珍しい夢見鳥(蝶)が〝この苦参〟だけを求めて即かず離れずに舞い出で、短い命を終えます。淡い黄色の火山性植物で〝草槐〟とも書くみたいです。。。グチャグチャになっていた私の頭は、この〝クララ〟を夏風に咲く〝くらら〟に重ねて人格化させていたらしいんです。それで彼女のメモリアルとする御山は阿蘇へと無意識に向かわせたみたい。
(2) 「産婦人科を開業の亡父でしたから」・・・そこに持ってきて、「助けを求めていたが知ったことかっ」の、性犯罪です。それも余命2週で死を待つだけの妹に対して。加えて、彼女が毎日毎日で待ち焦がれた私の見舞いをも巧妙に押しとどめ続けた。犯行現場となったのは亡父の出身となる大学の医学部の付属病院です。内鍵まで取り付けられていた。こんな信じられない事実の連鎖ってありますか。阿蘇を御山として彼女のメモリアルたる建物の建設は、たとえ現金化するための口実だったとはいえ、私は見舞いにも行けない身をぶつけて探し、求めた。ここには院長など存在せず、逝ってしまった彼女との約束事にしていくのです。院長の陰謀だと分かった後も、御山には約束通りに事を運んだ。彼女が結婚資金から支出していた絵画の売却代金に加えて、私は私で用意した資金を注ぎ込んでいくのです。
(3) 「あなたは妹があんなに好きになった人なのよ」・・・その「あんなに・・・」を何故、あの命の綱の夜の目に・・・仕込んでくれなかったのでしょうか。この文様の姉を起爆剤にして、「えっ、そんなに。でも・・・」と殺陣は狂恋夢じゃなかったのか、の音量で・・・きょろつけたんです。〝二つもの命で妹は殺された〟に等しいと姉に知れれば、「奥様は許されない」と私に素直な押さえられなかった激情を叩きつけてくれた家具屋の弟からを思い病んだ。真実を公にしなければ。妻子との家庭は守らねばならない。これだけを考えようとはしていったんです。なのに後から必ず続いてくるんだ。金魚のフンみたいに。公にすれば、姉は生きていけなくなる。医師会も大学病院も大変な事態に陥る、と。立ち塞がる場所は底なし沼でした。我が家だけを考え、幸福行き普通列車に愛娘を抱きしめて固執すれば良かったのでしょうか。何人もの方が社会的に葬られても。死に物狂いで死中に活を求めた。四面楚歌の住環境となり朦朧としていく。。。遺言があった 「姉は守ってください」との。
(4) 「百億持ち米国逃亡の国際問題と原点」・・・だから、彼女は逝った。応えなければ、男ではいられない。こののち何人もが殺された今も、院長を告発した途端に医院を息子に代替わりして、本人は米国移住して今に至るも、カネも何もかも犠牲にして社会を守り続けた私の過去に後悔はない。が家族は違う。が法治国家としては、これで済ませてもらっては困る。なぜ、移住できたのか。この問題が公になって喜ぶのは裏社会の人たちです。だから捜査も打ち切りでは納得できない。
(5) 「三百代言(弁護士)に始まった時効停止の現在 ★」・・・その姉の性描写なんて私には、できない。〝事件そのもの〟を、恐ろしさを妻子ある家庭を守るためにも弁護士に言わなければならないと頑張っていた脳みそは干からびる。これで、性暴力を私に描写した理由からカネの流れた経緯から、真相の記憶が頭蓋骨の中の何処かの引き出しの中に隠れてしまった。かくれんぼする子供みたいに。大人を怖がって親の後ろに隠れる子供みたいに。。。。「(院長に対して)それだけの事をしたんだろう」と下した。私には、何をしたのかも、何があったのかも分からなくなっていた。この県で、姉に院長の家に逆らったら、(弁護士の仕事を)「干される」
(6) 「裏千家師範と私と銀座の画廊の、家系」・・・銀座に出向く決心か商取引の帳簿合わせを迫る私に銀座の画廊は、「(彼女への性暴力に抵触する情況)見舞いに行ってない」と、持ち出した。ら混乱する精神に鞭打って前に進もうとしていた私であり、もう目一杯でした。壊れた。混乱させられた刹那、完全に真っ白。なぜ銀座に来ているのか、さえ忘れてしまった私が居た。彼女の存在から姉から何から何まで、これら記憶の一切合財が遥か雲の彼方に煙のごとく逃げ去ってしまいました。
(7) 「医は算術ではなく鬼手仏心です」・・・しかし、この一件と家族の汚名は返上しなければならない。。。師範の墓標とした【御山】の阿蘇は魂との契約である。周囲が如何有ろうが関係なかった。院長の恐ろしき算術の陰謀から絵画の購入は花嫁道具だった上に性暴力を知っても、これは破れない。無意識の意識が、両天秤に掛けたかのように家族を蔑ろにした阿蘇に向かわせた。。。妻は叫んだ、「どうして私たちが犠牲にならなければならないの」「みんな生きている」わたしは突っぱねる。話にも何にも成りはしない。こんな苦しみの我が家へと姉からも電話が入っている、「今後ウワサにして妹の名誉を傷つけないようにしてください」黙ったなり、聞いてあげた我が家の女たちでした。。。わたしだけでなく家族の全員が未だに抱えているんです。「かわいそうな方」 真実で師範を思いやれた、ただ一軒の家なのに。
(8) 「家族を」・・・それまでは霧の中でも見え隠れしていた背負う姉妹を存在から丸ごとで、記憶から消し去ってしまったんです。(今この情況を思い起こせば、頭の中で肝心な箇所を守るために、無くても生きられる箇所を〝あったままの会話から状況をパソコンの履歴みたいにして金庫に保管する〟自己防衛みたいな本能が働いたんじゃないだろうか、と考えます。。。妻も母も、私の経営の破綻で終止符を打とうとしていく。自然の成り行きです。成仏し得ない霊魂相手に、恐ろしすぎて、夫や息子みたいに悶絶できない。円満にの同じ屋根の下の女たちにしてみれば健全な免疫力が作り上げる健康的な指向です。わたしたち指きりげんまんの家族の肖像画は鬼のようなさまでした。仕切り有る安っぽい家庭ではなかったのに。
(10) 「1/3 阿蘇」・・・この件も院長の問題で依頼していた私の代理人弁護士に任せたのですが、この弁護士は対立相手となった元請側建設会社の弁護士やこの系列下の数社と工夫し合い、隣地との境界杭を打ち直して、13,3メートルの出入り口を私の土地に作った。隣地の出入り口を完全に奪った。。。双方の弁護士の汚さを物語る書類が今も手元に存在する。『13,3メートルを奪った後で』私の弁護士は『土地調査報告書によると100メートル有る出入り口なのに13,3しか無かった土地を購入させられた、とする通知書を相手側の弁護士に送達した』『受け取った元請となる相手側の弁護士は、話し合いに応じる、という回答書を私の弁護士に返送する』この遣り取りで、『購入時には13,3メートルは在った出入り口の私の土地』となる。私の代理人弁護士は、「出入り口を作ってやった」と私に開き直った
(11) 「2/3 法律」・・・この景色に、「妹に見せたかった。連れてきてあげたかった」 「あなたは妹があんなに好きになった人なのよ」 姉の言の葉がある。だから購入した。 「連れて来たよ」 話しかける 「遊ぼう」 この景色の土地を阿蘇に探すことになった切っ掛けは、そもそも院長が言い出した、「妹を思える土地建物の建設」話に始まっている。ここに投資した資金は裏千家師範としての彼女自身が私への嫁入り支度金で1000弱を出したのである。私の出資は億を超えた。院長のカネなど一銭もない。。。彼女の墓地を突然に院長が差し押さえてきた
(12) 「3/3 裏と表の社会が反転した犯罪 ★」・・・隣地の人たちに、表の社会を代表する行政や企業から境界杭を動かされて出入り口に取り付け道路となる要の土地を奪われたという一件が露見する。。。真夜中であり私は寝ていた。。。拉致された。。。そのボディガード(元・柳◯組)に。。。十人以上は居た。。。何も喋らなかった。。。途中で逃げ出せた。。。所轄署に駆け込んだ。。。嫌らしいのは、逆転した社会から秘密を握る私を抹殺する手段として次から次に仕掛けられる〝えげつなさ〟である。院長と地域の取り巻き、財閥系から権力の構造、地方行政に身の安全と既得権益を手放すまいとした村八分。ここに影響力で行使された法曹界から警察が加わる。まるで世界中を相手に、たった一人で戦っているような感じ。なぜ向かってくるのか根幹の記憶がないんです。。。十一月から翌春、戦争勃発。死者四十数人かな、知らないがそんなもんでしょう。日本最後の内戦、と形容されている。。。戦争は巻き込まれただけです。だが、この三年後に発生した抗争となると全く違う。ここまでの表の社会が〝私を抹殺すべく繰り出し続ける手段〟が阿蘇発北海道経由東京行きで飛び火したのです。死者三名。都政最大の組織的と化した事件である。この真相こそ〝闇から闇〟葬られている。裏社会は最初ッから最後まで完璧に表に利用された被害者ともいえる。裏社会の方たちが気付かなかったのは戦争との関係を警察に知られたくなかったからだ。。。わたしさえ抹殺すれば、ままで完結だ。頑張って。私も頑張る。残された母に元妻に娘のために。
(13) 「ここは何処。わたしは誰」・・・記憶喪失といったら良いのか逆向性健忘症といったら良いのか分かりませんが、「ここは何処、わたしは誰」と、なっていた阿蘇での生活だったのは本当です。生きているのか、死んでいるのか。食事したのは何時だったのか、今日は食べたのか。陰膳をしているが、誰の膳なのか。こんなところで何をしているのかも分からない。そんな毎日でした
(14) 「『座って半畳、寝て一畳』 の 『国外逃亡』 の起動」・・・いったい何十人が殺されるのか。これで法治国家なのか。このまま有耶無耶、闇に葬って良いのか。境界杭から差し押さえられた案件で資金調達の一手段でもあった一部の土地の分譲販売が不可能となり、阿蘇の青写真は大きく変わった。
空蝉の代ぞ鏡見す扇子腹
(15) 「1/8 七夕」・・・坂本繁二朗画伯の絶筆となる<幽光>を天空に観た先月七日が切っ掛けとなり、星の落とし子な入院前の色音ばかりを紐解く日々が立ち続いてくれる、その日も話しかけて日常が始まった八月の鼓動から生まれた会話でした。いきなり〝昨日に出席できない白々しい法要〟を御山から俯瞰するのです。。。ここからです、吹き抜き屋台となった〝家〟から甘さ控えた未完の大器だけを、互いに院長夫妻を除いた師範だけの思い出話で終始できた三十六時間でした。もし、この娘との出会いがなければ私は間違いなく堕落していた。。。桜月から秋風の月、幽閉される御山も朧に晴れてきて、やっと彼女を探し出せる阿蘇でした。狂いの五年は長かったぁ。。。「逢わせてくれるんだ」 マリッジリングなる必殺の天使の虹彩に素通しになる行き交った師範との百夜が悪戯っぽく笑む。。。噴煙が大気に語りかける其色月は晩夏を見つける天蓋の下『青春キャンパス』と名付けた野外劇場で第六幕が神妙に開いた。
(16) 「2/8 さすが裏千家も師範の愛弟子だった」・・・師範を観せてくれる優に優しい弟子の娘と話し込んだ
(17) 「3/8 さっちゃん、みっちゃん。愛弟子と御目付け役 ☆」・・・わたし一人で喋り捲り掘り下げる万分の一から
(18) 「4/8 『生まれてこなければ良かった』なんて言わせない☆」・・・姉妹の同居だけで不可解な事実だと気づいておられたのか
(19) 「5/8 『そんなに嫌われてしまったの』なんて言わせない☆」・・・どうしてお姉さんに話さなかったの?私が言ってあげましょうか
(20) 「6/8 茶は家族にて ☆」・・・「さっさと抱いてれば死なせずに済んだ」
(21) 「7/8 さっちゃん、みっちゃん。ありがとう ☆」・・・「彼女の本を書きたいと思っている」
(22) 「8/8 記憶喪失な私だと気づいた愛弟子たち」・・・御目付け役が愛弟子に叫んだ亡霊たる響きをやけに嬉しく覚えています
(23) 「良き夜に佳き一日に好き朝に」・・・風冴える冬に沢の山野草を採取したければ、かなづちにタガネまで必要です。スコップでは溶岩を相手にしているようなもの。。。彼女の医院の看護婦さんたちが、道路沿いの建てていた看板に「青春キャンパス」と一緒に書いていた「画廊」の文字を見て、入場してきた。「わたしを覚えてませんか」問われたのですが、「いや!」突っぱねる。その場を足早に、でも静かに離れられた。。。彼女が生きた証だけなら叫び猛りたい激しさ、山彦のキャッチボールで相手が欲しかったんでしょうが、院長に近い人たちとは顔さえ合わせたくなかった。だからこその山だった。。。苦しくなった夜がだるい朝を招き寄せ、巡る。数分の出来事でも何ヶ月もの酒びたりとなる。解かっていた。いたが、解決策を探せなかった。
笹筒の朽ちて支えし鉄線花
(24) 「日本語訳は『戦う〇』という名の国家」・・・比翼塚に訪れる幾つもの巡り巡る季節へは楽しみたい感覚を大切に、この身を犠牲にして置きに行く。斬新なユーモアいっぱいの四季は抉り出した互いの素顔でこそ重ねないと、過去の軽さ、浅はかな人間にされてしまいそう。定住しないと推し量れなかった、み冬たる世界の素晴らしさです。好い気候に良い消費財に善い環境では、人生に真理に苦悶は探究できなかった。誰も気付いていないと思える自分だけが経験できる楽しみのために何処まで、この身を過酷に砕けるか、空間に捨てられるかでした。
女々しいと笑わば笑え後の月うらやましかろ一つに二人
(25) Google 「19年も師範に関係する記憶を喪失した」・・・わらびにぜんまいが春の気で許しの色する。
寝坊した日は蜩が、郭公が夢心地に目覚ましかける。
供養しな塚の絵的は「あら」の歌、
岩群青の夕霧が円卓会議で沈み繰りする。
色めかす夕日影から、匂やかな女の雨には寝たふりした仮初めの戯れは、
・・・・・まさに七夕の月も、七日だったのです。
この日の工房は何時になく静寂の深度にありました。
雨風に頭を衝かれる荒れた草の厳つい深緑も好い味だした趣から、
むずむずと寄りかかる斑に立つ霧そのものの夜の肌が、
開け放つ侘び住まいの窓より静々と礼節な湿度でにじり寄るも、嗜みでした。
「・・・いないいないばあ・・・」したいのか、
吸い寄せられるように座り心地を捨て
合歓の花いかに舞うやら拝むやら木鐸ごっこ寝つかれぬ枝
ききょう色そびれる支度まどわかし
ツバキ常夏(とこなつ・撫子の色目)きわなし雫
明夜は 【九夜 史実】
「混浴露天風呂に良い人、悪い人。真の姿」 から ・・・自分の命で有って無い世界なのでしょうか。。。なのに、混浴露天風呂なる公の場で、男と女、三対三、六人のグループが先に入浴していた明るい時間帯に起きたトラブルが、後に〝東京都政最大となる抗争〟を勃発させる一因となった。
消息欲しき山さぶ星の国いつまで取ればつく不如帰