ライプチッヒで英語版の映画を探すのは難しいのですが、昨晩は1998年に公開されあらゆる映画賞を総なめにした映画「エリザベス」をクリスタルパレスで見ることができました。とはいえ英語ならドイツ語と違って、十分理解できたかといいますと、宮廷の特殊な言葉遣いもさりながら、やはりあまりわからず、事前に予習したインターネットの日本語の粗筋が大活躍でした。ケイト・ブランシェット主演の歴史劇で、25歳で即位したエリザベス女王が生命の危険を潜り抜け、女王としての地位を確立するまでを描いた名作です。恋も政略とはいえ結婚も捨て「私はENGLANDと結婚します」と強く言い切って映画はフィナーレを迎えます。結婚をあきらめて永い髪を切り、決意を新たにしてフィナーレにつながるところから流れるのがモツレク(モーツアルト レクイエム)なのです。主よ救いため、われを救い給えと流れるメロデイーがなんとも切なく胸を打ちました。
実はモツレクは私のもっとも愛する曲なのです。合唱に目覚めたのも、この曲を歌ってからですし、人生の節目では必ずこの曲と出会ってきました。
昨年もドイツでこの曲を歌う機会がありました。ぜひ、近いうちにまた歌いたいとおもっています。
実はモツレクは私のもっとも愛する曲なのです。合唱に目覚めたのも、この曲を歌ってからですし、人生の節目では必ずこの曲と出会ってきました。
昨年もドイツでこの曲を歌う機会がありました。ぜひ、近いうちにまた歌いたいとおもっています。