ライプチッヒ音楽日記

ライプチッヒ生活を日常の身近な音の話や音楽を中心に紹介したいと思います。時にワインや絵の世界にも飛んでみたいと思います。

復活祭

2007年04月13日 03時28分11秒 | Weblog
復活祭初日の金曜日にはマタイを演奏することができましたが、復活祭の4連休の最終日月曜日はライピチッヒ郊外の本当に小さな村のこれまた小さな教会での音楽礼拝(MUSIK im GOTTESDIENST)に朝10時から参加しました。LEIPZIG郊外のTAUCHAという村のまた先の小さな村DEWITZの50人も入れば満員と言う小さな教会です。10時からのミサに道を間違えなどして少し遅れてたどり着き、そっと2階のオルガンの前から聞かせていただきました。こんな小さなといったら失礼ですが、ちゃんとした立派な(ただしかなり年代ものでしたが)パイプオルガンがありました。
オルガンとバイオリン、チェロ各1の伴奏でTELEMANNのDie ehre des herrlichen schepfers zu meldenが演奏されました。お子さんの合唱数曲と2人の小学生低学年のお子さんのソロ2曲が演奏され、とくにソロは難しいメリスマも交えて清らかで美しい演奏でした。聴衆も身内の方と言うことでミサにもかかわらず途中で拍手があるなど楽しい時間が過ごせました。