3月末に急遽帰国することになり、ドイツでの最後のオペラをドイツオペラベルリンでリゴレットを見ることが出来ました。ドイツオペラベルリンは、その名前の地下鉄駅を上がってすぐの便利な場所に位置します。Chirisutoph Koenigの若々しい、意欲的な指揮。今日は何といっても、Gildaを演じたPatrizia Ciofiの超絶技巧とその素晴らしいSOPの美声に観客総てが酔いしれ、カーテンコールは彼女一色の声援であふれていました。勿論RigolettoのPaolo Gavanelliの熱演も光りましたが、Mantua役のFelipe Rojas Velozoは線が細く、響きが乏しく、いただけませんでした、ドイツでは珍しくカーテンコールでは彼にはブーイングでした
。この会場はいまひとつ響きが足りない印象でしたが、憧れのドイツオペラを最後に聴くことができて大満足でした。
。この会場はいまひとつ響きが足りない印象でしたが、憧れのドイツオペラを最後に聴くことができて大満足でした。