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台風12号は速度15kmと自転車並みの速度で強い勢力を保持しながら北上し近畿の南部は長時間雨が降りやまず河川の増水・氾濫や土砂崩れの危険性が高まっている。 速度の遅い原因は列島太平洋上に大きく張り出した高気圧が張り出し、北にも高気圧があるため西からの偏西風が遠く北にあり風に乗りきれないのが遅い原因と天気予報士が解説している。 台風は10時過ぎに時速10kmの速度で上陸した。 神戸は雨足が激しくなり始めた。
先日、灘区民ホールに立ち寄ったら灘区広報9月号に「灘区は区制80周年を迎えました」の広報を目にした。 それによると灘区は菟原郡(うはらぐん)は、摂津国(現在の兵庫県の一部)に存在した郡の西郷町・西灘村・六甲町が昭和4年(1929)神戸市に編入され、昭和6年(1931)9月1日神戸市の行政区設置に伴い「灘区(現在人口約13万人)」が誕生したとある。
現役時代は転勤族で所帯を持ってから8回、7ヶ所の都道府県に移動したが初めて行く土地は風土・習慣や方言が違い中々なじめない。 現在は標準語が徹底しているが40年以上前は特に子供が幼いころは方言に慣れないので当初度々戸惑ったものだ。 その土地に馴染むのには県や住まいのする町の歴史を知ることが一番よい。 仕事上の会話は問題はないがコムニュケーションがとれない時がある。 そのため休日には地域の名所、旧跡などを回り、言われなどを地の人聞いたが地元の若い人が知らないことが多々あった。
灘区は区制80周年を記念し「灘区の歴史を振り返る」イベントが11月まである。 現在の地はお気に入りの地で、何時まで住んでいられるか判らないが参加してみようと思っている。
灘区は北に六甲山をのぞみ北から阪急電車、JR東海道本線(神戸駅まで)、阪神電車が東西に走り、JR六甲道駅が中心部で区役所は六甲道駅から徒歩10分足らずの国道2号線の桜田町にある。 JR六甲道駅界隈はあまり綺麗な町ではなかったが、阪神淡路大震災でJR六甲道駅が全壊した唯一の駅であり現在は復興整備され綺麗な街となっている。
台風12号の動きは遅くまだ、四国北部にあり近畿地方は雨が降りやまず、すでに雨量が400mmをこえて記録的な雨が降り河川の増水・土砂崩れに十分警戒するよう呼びかけており、このあと瀬戸内を抜け北上しコースは岡山県に再上陸し、鳥取県の日本海に達するのは明日の朝と予想されている。
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