横濱kabitanの、あれこれ話

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「宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン」DVD鑑賞//第五稿

2007年01月21日 03時40分10秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
4)#27「お母さんは地球星」
 パトロール全隊で、ある事件を解決し二週間ぶりに帰郷。宇宙港でそれぞれの無事を喜びあっている中、ジュンはぽつねんとしていた。
 急に、ジュンは寂しくなり1人ビルのてっぺんで地球にいる母親を思い出していた。すっかり里心が付いてしまったジュンは、地球に帰ろうと思うようになり色々な人に会って地球に帰りたいというが、皆、「距離がありすぎる」と首を横に振るばかり。
 (お茶の水博士似の)博士の所まで来ると、その博士は開発中の機械でジュンに地球の自宅を見せてやる。しかし、その風景は2年前のモノで奇しくも(#1で)亡くなった父と自分の姿まで写った。その機械は、2年がかりでホッパ星に届く地球から発した僅かな光を映像化しているに過ぎないのである。
 その博士も、「距離が邪魔をしている。これはどうしようもない。後は、自分で直に行くしかない」と、いわれジュンはとうとう単独でホッパ星の人々に迷惑かけないよう、黙って地球を目指して出発してしまう。
 どころが、それをダルトン隊長が≪ホッパ星から、飛び立った飛行物体≫と感知。すぐに、(ジュンの行方を捜していた)チビッコパトロール隊にそれが何かであるか確認するよう命令を下す。
 命令を受け、チビッコパトロール隊は確認しに行くとそれがジュンだと知る。「ホッパ星に戻って」という、ルビーの声を振りきり、ひたすら地球を目指すジュン。
 追うチビッコ達と共に、とうとう地球までやってくると突然、チビッコ達が怪光線にとらわれて、とある人工衛星に引き込まれてしまう。
 しかし、ジュンはいつものジュンらしからぬブーの助けを求める声を振り切って地球に行こうとした時、突然、目の前の地球に母の幻が立ち現われ、「貴方はそんな子ではないはず」とジュンが取ろうとした不人情な行為を咎める。
 咎められ、我に帰ったジュンは急いでチビッコ達が引き込まれた人工衛星に向かった。
 実は、そこは人々を洗脳しようとしている悪人らの秘密基地。ジュンも、巨大ロボットに捕まりその中に閉じ込められてしまう。いよいよ、人々が洗脳され始めるとジュンは機転をきかせ自分を捉えているロボットの電子脳を狂わせロボットを暴れさせ、まんまとロボットから脱出。
 その後、人々を助けるジュン。
 ジュンの暴れっぷりに、悪人らはたまらず基地から離脱。その直後に、チビッコ達を追ってパトロール全隊がやってくる。
 ジュンは、悪人らに捉われていた家族が引き離された子と再会に喜び合う様子を見て、「やはり、パトロール隊としていきよう」と思い窓から見える地球を見つめる。
 どころが、パトロール長官に「見ている地球は地球で無く、更に向こうに本当の地球がある」と告げられる。
              ~感想~
 前回、書いた新OPアニメの後にナレーションで#1のジュンのエピソードが語られ、ジュンがビルのてっぺんで母を思い出した処でやっとサブタイトルが・・・プロローグが長いエピソード。
 明らかに、最終回としか思えない内容で何か時間が長いように感じましたが通常放送です(放送当時の、番組表で確認済)。
 ジュンの思いが丁寧に描かれていて、感傷的エピソード。そのせいが、OPとEDアニメとのキャップが激しい。しかし、ラストのジュンの暴れっぷりは、凄かった。
 やっと、巨大ロボットから逃げ出すと人工衛星の外壁一ヶ所が爆発する程基地の機械を壊しまくる!!
 後、このエピソードの一部に思わず「オイオイ、それはやりすぎたよ」と突っ込みたくなるのが二ヶ所。


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1 コメント

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ぼんやりと (KAZU)
2007-02-10 10:21:50
思い出しました。
横濱kabitan さんがつっこみたくなるようなシーン、というか理屈や常識を超越したシーンは60年代アニメには頻発しますから、そのあたりはすんなりと納得した方が(笑)。
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