横濱kabitanの、あれこれ話

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『映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』 100点

2008年04月27日 04時52分58秒 | goo映画レビュー

映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝

2008年/日本

ネタバレ

素直に見るべし!!!!(修正版)

総合★★★★★ 100

ストーリー ★★★★★100点

キャスト ★★★★★100点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ★★★★★100点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 私も、映画を見て確かに「ナウシカ」「もののけ姫」ポケモン映画が全部ブレンドされた作品たと思いましたし、まさにそういう内容でした。しかし、それは古今東西いい作品程後の人々(クリエイター)が気にいり自分達の作品に取り込み名作の作調を色んな形に伝えられていくモノで、それを悪く見るものではないと思います。

 それに、今回は単なる子供向けに≪自然を大事にしましょう≫というモノでなく本気に≪地球の自然の危機はここまで来ているんだ≫と強く示し≪子供が未来を≫という希望の作品でもあるんです。
 今現在、小学館から映画公式ガイドブックがエコバック付で1200円で出版されていますのでそれを買って読んで下さい!!!

 映画音楽集を出さないのは、ドラ映画の伝統ですがこの作品だけは是が非でも出して欲しい!!ゲスト声優出演で私が好きだったのは、三宅さんの長老ジィ(凄くキャラが嵌まりすぎて)と有田さんの植物人兵士頭パルナ(何とも、のんぴりしてとポケた感じがいい)。

 実は、渡辺監督はドラとパーマンの短編映画のみ監督していて長編と言えば「ワンニャン時空伝」での演出のみ。今回2度目の長編で、かつ、初のオリジナル作品だった為に監督の気合の入れ方は生半可なものではなかった事が察するモノがあります。テーマも、【自然環境と地球人】という、今、問われている大問題を正面きった点では日本アニメ映画史において大問題作になるでしょう。
 ドラえもんが、アニメ文化大使として現在「のび太の恐竜2006」を手に世界を飛び回っているそうですが私としてはこの作品を手に【京都議定書】をボイコットしている国を回って欲しい気がしますが・・・。



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