横濱kabitanの、あれこれ話

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『ピカチュウのなつやすみ』 100点

2011年02月10日 04時58分21秒 | goo映画レビュー

ピカチュウのなつやすみ

1998年/日本

ネタバレ

話は,本編「ミュウツーの逆襲」です(笑)

総合★★★★★ 100

ストーリー ★★★☆☆65点

キャスト ★★★★★100点

演出 ★★★★☆80点

ビジュアル ★★★★★100点

音楽 ★★★★★100点

 なぜか,このサイトには「ミュウツー」が掲載されずピカチュウ短編のみ(次作「ルギア爆誕」からは最新作「幻影の覇者ゾロアーク」まで掲載されています)。
 「ミュウツー」は2種類あって,現在見れるものは世界配給された≪完全版≫-日本版は,封切記念ラジオ特番内ドラマ「ミュウツーの誕生」を聞いて本編見る形式を取っているためミュウツー誕生秘話がない-後々,ファンから不満の声が上がりビデオ発売時上記のドラマ+音楽集CDが同時発売し一応の不足部分(誕生秘話)を補う形をとられました。世界版は,現在見られるポケモン世界紹介と誕生秘話が入れられた≪完全版≫として配給されました。
 ここでの評価点数は,日本版に基づきます-世界版でも,ストーリー90点/演出85点の2点がやはり低く設定しているのはラストに原因があります。
 世界版の方が本来の「ミュウツー」です-ミュウツーにとって,フジ博士の愛娘アイ(のコピー)の存在は計り知れないものがあり覚醒したミュウツーは彼女の事を忘れてしまってはいますが,彼女を失った悲しみが何処か心に残り理由なき底知れない悲しみに捉われている姿が印象的。最後,サトシの決死の仲裁とポケモン達の悲しみを知ってミュウツーが改心するのですが自分に関わった全ての人間の記憶を消して全てなかった事にした所はサトシらトレーナーの心の成長を止めているようで良くないと感じます(2000年年末特番での後日談で,きっちりまとめました)。



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