:原稿無で書いていますので、筆足らずでしたらすいません:
散々、発売日宣伝までして購入遅れました!!
「緑の巨人伝」以来久しぶりの、映画原作漫画-月刊コロコロコミック連載初回のを買いそびれて読んでいないのと、今月号での最終回での【単行本での怪盗ドラックスの活躍にご期待して下さい】という宣伝あった分、楽しみが多かったです。
連載時での感想は既に何本か記事にしていますので、カテゴリーで「のび太のひみつ道具博物館」で。
今回は、特に期待していた怪盗ドラックスの活躍に絞って書きます。
■連載時の終わり方がもっと早くして欲しかった
-今回、珍しく映画公開後に最終回迎えた形になっていましたがそれでもまだ浅い時期でしたので、あそこで怪盗DXの正体と犯行理由を出してしまうのは早すぎるように思えます。場面としては、のび太がクルト君が落としたお客様位置確認用パネルを拾って「怪盗DXの正体・・・分かった」と言う所で、【名探偵のび太が導き出した答えとは?!】という編集者のあおりコメントをいれて終わらせた方が読者としては、かなりワクワクする終わり方といえます。
ページ的には短くなるかもしれませんが、上記のようなすればもっと怪盗DXとのからみやクルト君やその師匠の博士の様子が描写ができて盛り上がりを手伝うように思います。それに短くなっても、単行本に向けて作家スタッフが作画する時間が取れるようにも思えます(そうでもないですか?)。
全体的に、初回とラストのバランス配分が悪いように感じてしまいました・・・作画スタッフの方、すいません!!
■映画よりも重厚な内容
-「緑の巨人伝」でも、映画では描ききれなかった緑の惑星に迫る危機やリーレ姫以下植物人が劇中で言っていた【動物】についてのエピソードも入っていて、映画のテーマや内容を理解するのに大いに役に立ちましたが、今回もクルト君の師匠の新エネルギー開発への執念とクルト君のおじいさんでひみつ道具博物館建設の元にもなったハルトマン博士の秘話もあって素晴らしい内容でした。
「巨人伝」同様、テーマに関わる話が映画とは違う方向に展開しているので少々混乱する所がありますが、映画ではクルト君の師匠はかなり誤解されかねない性格と行動で、実際、yahoo知恵袋でもクルト君の師匠悪人説が良く見かけました。このマンガで、クルト君の師匠の行動がハルトマン博士の発言で正当なものとして描かれ実験も成功しています。ある意味、映画では叶わなかった師匠の夢がマンガで叶えられた点で、師匠としては嬉しい限りでしょうね。
■余り活躍できなかった怪盗ドラックス(笑)
-予想以上に活躍しなかったドラックスとガードロボット(笑)・・・思いっきりギャグ路線でした!!逆に、映画では助けられる方だったのび太が大活躍し特に、ポポンが中身を吸い取る能力でガードロボットの背中にある制御カード抜き取った時のカットが、もろ【必殺仕掛人】でした!!!あのカットだけ出して、【必殺】のテーマ曲かけたらメチャメチャはまりそう!!!
とはいえ、映画とは違うドラックスのかっこいい活躍も見れます・・・でも、笑ってしまう方が多いかも。
映画と共に、スタッフにやたら遊ばれている今年のドラえもん(爆笑)!!!
ちなみに、単行本感想質問をyahoo知恵袋に出していますので⇒http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11104624381まだ回答受付していますので、ぜひ書き込みに来てくださいね♪
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