横濱kabitanの、あれこれ話

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映画について、アレコレ//第1稿

2008年04月04日 05時40分27秒 | ドラえもん映画「のび太と緑の巨人伝」
●【映画関連書籍】●
 今、手元にあるので(購入順)パンフレット・公式ガイド・総集編2008春号。
 ついて、4月初めにフッと欲しくなった映画版パズルランドを横浜駅周辺の書店5ヶ所回って捜しましたが、ウソのようですが見つかりませんでした。その日はDS版公式ガイドだけにしましたが、パズルランドは映画原作マンガと共に買うつもりです。
 ・・・アニメ絵本も、実は(笑)。
 
 パンフだけで充分に理解ができ、関連書籍はもっと作品の世界を味合いたい人向けですが、この『緑の巨人伝』は制作者の思いが時間内では収まり切れず緑の惑星での≪解説的場面≫がかなりギセイにされてしまったようです。
 特に、≪緑の巨人に関わる伝説の長老≫≪リーレ姫本人の身の上話≫についてシラーとリーレのセリフで、サラッと触れているだけ。
 その為、映画とパンフだけで内容理解するのが困難をきたしています。
 3月28日OAのTV特番でリーレの両親について語られ(詳細は3月29日の記事参照)、進行役のドラも映画では語り切れなかったリーレの思いを語っていました。
 しかし、それだけで作品を語りつくせないと見た(?)制作側は、とうとう、関連書籍とDSゲームを利用した≪究極のメディアミックス≫を行ったようです。



 ◎パンフ◎
 中央見開きには、渡辺監督と金子作画監督による(右側)キー坊とリーレのスタイル決定までの初期~最終スケッチ・(左側)背景とイメージボート(制作初期に、映画の舞台・シーンごとのキャラの動きをおおまかに決めるモノ。そこから、徐々に形にしていきます)が掲載されています。
 ストーリー・ゲスト声優とそのキャラの紹介はごくあっさりと、後は、シールを貼ったり自分で切って組み立てたりするドラらしい≪遊べる≫頁も豊富。

 ◎公式ガイド◎
 (内容について、詳細は3月22日の記事参照)
 映画のテーマに沿って、藤子F作品も含めた古今東西のマンガアニメ・小説・映画まで紹介されています。

 この公式ガイドには映画関連情報がほぼ網羅され、原作者の藤子F先生の≪自然に向けた思い≫とそれを受け『緑の巨人伝』を作り上げた渡辺監督、それぞれのコメントが記載。
 ここでも、見開きで渡辺監督の≪アイデアスケッチ(初期設定 62-63頁)≫イラストが一部載せられていました。
 監督、是非、このアイデアスケッチイラスト全部アートブックにして欲しいです、1500円前後までなら!!



 ・・・一応、公式ガイドで≪映画になった部分≫の説明・解説が完全になされましたが、≪なされなかった、やもなく(?)カットした部分≫に関しては映画とDS版をつなぐ役目にある・・・

 ◎映画&DS原作マンガ◎
 (月コロ掲載版を元に書いています)
 ややDS寄りですが、劇中、のび太達がシラーに捕まった時脱出に一役買ったひみつ道具≪役者大根≫は、この作家さんのオリジナル(使い方は、映画とは全く違います)。更に、地球の時間を止めるひみつ道具が、当初、≪時門≫だったそうで「じゃ、誰が≪時門≫を閉めて時間を止めるのか≫という問題に直面した結果、「一番らしい」≪タンマウォッチ≫に変更。


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