老いる意味 2021年12月07日 | Weblog 森村誠一の「老いる意味」を購入して読んでみた。この手の本を書店で多く目にする。多くの人が書いている。森村誠一と言えば、「かあさん、あの麦わら帽子どうなったんだろうね」だったかな、のセリフで有名な「人間の証明」の作品で知られる作家である。1933年の生まれの彼はちょうど私より10歳先輩である。 彼は老人性うつ、を克服し、彼の人生観を素直に、率直に書いていてとても好感が持てる。具体的な提案や、考え方を提示してくれる。とても参考になった。
今年も後わずかとなりました・ 2021年12月03日 | Weblog 豊科図書館から借りて来た本です。 ユダヤ人の多くの孤児たちの施設を作り、この施設で献身的に働く医者コルチャック先生の働きを紹介している。だが、ここにもナチス政権の魔手が。 孤児たちと共に、ガス室に入る先生。最後の最後まで、孤児たちの父親として、その中にいた生涯に心打たれる。