Pastor Johnが安曇野と伊那高原の風に吹かれて

ゆっくり 流れる時間を大切にした日々を記したい。
アルプスの少女ハイジと同じ標高八百五十メートルの高原から…。

凜として生きる老年 検査数値におびえるな

2019年04月19日 | Weblog

           
わたしも75歳。長年お世話になって来た身体にも不都合が出て来て当然の年である。昨年夏に目が二重に見える異常が出て検査の結果血糖値が異常に高く、網膜に出血があることが判明した。
現在はほぼ正常になり目も普通に見える。今だメガネやコンタクトなしで文庫本も普通に読める。しかし、定期的に内科医院で血液検査を受けることになった。
今の医者は検査結果の数値によって、薬を出してお終い。こんな医師なら、コンピューターロボットに診てもらった方がいい。こんな感じをわたしは今まで感じていたが、図書館でいい本に出会った。
帯津良一医師が書いた本である。彼は五木寛之との共著で「生きる勇気 死ぬ元気」も出版している。
がんになったり、様々な検査数値におびえている老年の方々にお薦めの本である。

           

盲目の老犬をそばで支える生後4か月の仔犬 「2頭はいつも一緒」(米)

2019年04月04日 | Weblog
                              盲目の老犬と友達になった4か月の仔犬(画像は『Charlie And Maverick 2019年3月19日付Instagram「Hello there! Charlie and Maverick here. Just a couple of happy pups.」』のスクリーンショット)

今朝のNHKニュースで感動的動画が流れた。さっそくネットで調べると以下のページがあったので載せておきます。我が家にも10歳のゴールデンと黒のポイプードル三歳がいる。犬って素晴らしいんだよな!

「ゴールデン・レトリバーのチャーリー(11歳)とマーベリック(生後4か月)が出会ったのは約3か月前。緑内障で視力を失った老犬チャーリーに、第二の人生を歩むきっかけを与えてくれたのは、やんちゃな仔犬マーベリックだった。動物専門サイト『The Dodo』などが伝えている。

米ノースカロライナ州ムーアズビルに住むチェルシーさんとアダム・スティーペさん夫妻のもとにゴールデン・レトリバーのチャーリーがやってきたのは、10年以上も前になる。当時は小さかったチャーリーも今では11歳になり、人間の年齢にすると80歳を超える。

2016年、チャーリーは緑内障により左目の眼球を摘出する手術を受けたが、その後右目の視力も低下し、最初の手術から1年後には右目の眼球を失った。いつも夫妻に幸せを与えてくれていたというチャーリーは、両目とも失明したことで明らかに動きが遅くなり、以前のように活発に遊ぶことも減っていった。

そんなチャーリーに変化が訪れたのは、今年の1月だった。スティーペさん夫妻は、チャーリーと同じゴールデン・レトリバーを新たな家族として迎え入れたのだ。チェルシーさんは米メディア『NBC Philadelphia』に、マーベリックとチャーリーの関係について次のように語っている。

「ペットとしてもう1頭飼いたいとずっと思っていました。ちょうど私が妊娠したので、生まれてくる赤ちゃんが仔犬と一緒に育ってくれたらいいなと考えていたのです。そして光を失ったチャーリーが、少しでも元気になってくれればと願っていました。」

「今年の1月1日にマーベリックがやってきた時のチャーリーの反応はイマイチでした。でも時間とともに、2頭はお互いの存在を心地よく感じるようになったようです。今では2頭はいつも一緒にいるんですよ。マーベリックの溢れるようなパワーをもらって、チャーリーも若返ったみたいです。お互いが特別な存在なのです。」

「マーベリックはチャーリーの目が見えないことをわかっているんだと思います。チャーリーは遊んでいるうちに、おもちゃを失くしてしまうことがよくあるんです。そんな時、マーベリックはそのおもちゃを探し出してチャーリーの目の前に置くんですよ。チャーリーが場所を移動するとき、マーベリックはその様子を気を付けてみているようです。散歩する時はマーベリックがチャーリーにピタリと寄り添い、チャーリーが休憩するとマーベリックも一緒に足を止めるんです。」

「チャーリーは仔犬のマーベリックにマナーを教え、マーベリックはチャーリーの目となってお互いを支えているのです。」

「チャーリーはもう老犬ですから、もういつ旅立ってもおかしくはないと思っていたんです。でもマーベリックがやってきて、チャーリーは変わりました。チャーリーが『マーベリックといて楽しいよ。嬉しいよ』って言っているような気がするんです。今のチャーリーに摘出してしまった目があったなら、きっとキラキラと輝いていたことでしょう。」


チェルシーさんは2頭の日々の様子を、インスタグラム『Charlie And Maverick』に投稿している。2頭が一緒に遊び、じゃれ合い、眠りにつく姿には「目が見えなくても、マーベリックがチャーリーのガイド役になっているんだね」「可愛すぎる」「2頭のフォロワーになるよ」「マーベリックもチャーリーも幸せそう」「心があったかくなる」といったコメントが数多く寄せられている。

画像は『Charlie And Maverick 2019年3月19日付Instagram「Hello there! Charlie and Maverick here. Just a couple of happy pups.」、2019年3月21日付Instagram「Puppy pillow」「Synchronized snacking」』のスクリーンショット