Pastor Johnが安曇野と伊那高原の風に吹かれて

ゆっくり 流れる時間を大切にした日々を記したい。
アルプスの少女ハイジと同じ標高八百五十メートルの高原から…。

アラン・ドロンも愛犬家だった

2018年10月19日 | Weblog


ぼくの他のブログページにも書いたんだけど、このgooブログにも書くことにしました。少し前にnhkbsで放映された「アランドロン・ラストメッセージ」を観ました。「太陽がいっぱい」の映画はぼくも観ました。しかし、遠い存在の人であり、すっかり忘れていました。

久しぶりに見た(2017秋のインタビュー時)彼はぼくより九歳上の82歳になっていました。そう完全に高齢者です。彼の生い立ちから始まり、不幸な結末を迎える二度の結婚、婚約者の自殺など、彼の友人が言ったように「君はあらゆる才能を持っていたが、ただ一つ幸福にはなれなかった」人生だったかもしれない。

しかし、彼には犬たちがいた。その彼のメッセージと写真をここに載せておきます。彼の別荘地にチャペルを建て、その前には今までの犬たち35頭の墓石が並び、その横に彼の墓も作ったと語っていた。

彼が四歳の時に両親は離婚。貧しい家庭だったので彼は里子に出される。荒れた青年時代、そしてフランスを代表するスターに。しかし、いつも彼に付きまとった影。それはやはり幼年期にあったように僕には思えた。しかし、彼は犬たちと出会い、そこに心の平安を覚えたのだ。彼はキリスト教の救いを信じ、犬たちとの再会も信じているに違いない。牧師であるぼくと同じだ。

東京オリンピックには、彼の柔道家である友人の応援に日本に来ると語っていた。

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