◇ わけありの石 ◇

2009年12月20日 | 今日の出来事と 回想など


石垣右端"玄蕃石"    11月19日の写真

今頃になり松本の歴史に興味と言いますか、勉強するようになりました。
松本城には四季を問わず度々訪れます、市役所前二の門からすぐ一の門、よく言われる太鼓門その石垣に大きな石、普段まあ唯の巨石と思ってたが、"玄蕃石"といい訳ありの石と最近知りました。

松本城が築かれた時、城主石川玄蕃頭康長が自ら指揮をとって運んだのでその名がつけられました。ある伝承によると、伊深村に出たこの石をここまで運搬する時、苦情を訴えた人夫の首をはねて槍の穂先に刺して、みせしめにしたという城主の権力の強さが伝えられています。(この記事は松本市ホームページから)

もし本当ならこの石には怨恨?の霊が潜んでるのかと思いました、しかし祟りなどは聞いてません。又22tの巨石どのようにして運んだかもわかりませんでした。
伊深村はどこか調べたら、松本市岡田、松本トンネルR254の近くに伊深城跡が分かりました。ー今日の歴史の勉強ー