N響アワーに栗原小巻さんがゲスト出演されていました。
久しぶりに拝見しますが、あいかわらずたおやかな美人でお元気に活躍されているようで何よりです。こちらまでうれしくなってきます。
小巻さんを最初に知ったのは、NHK大河ドラマ「もみの木は残った」で 、主人公、原田甲斐の恋人役をされていたのを思い出します。こんなにきれいな人もいるんだなあというのが第一印象でした。
それから同じくNHK大河ドラマ「黄金の日々」に出演、N響アワーで司会をされていた作曲家池辺晋一郎さんも「黄金の日々」の音楽を担当されていました。
私にとって時代劇出演の印象が強い小巻さんですが、小学生のころにジュニアオーケストラのヴァイオリンを担当されていたこと。シューベルトの「未完成交響曲」を演奏された経験がおありとのこと。
テレビではここで、交響曲 第7番 ロ短調 D.759 「未完成」 から 第2楽章の演奏がありました。
指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
管弦楽: NHK交響楽団
[ 収録: 2006年4月29日, NHKホール ] にて
小巻さんは、
「未完成交響曲という言葉の響きも好きでしたね。人生そのものという感じで・・。」
おっしゃっていました。
中学からはバレエを本格的に習い、高校を中退してバレエ学校へ。
後に「俳優座」に所属し、舞台・映画を中心に活躍される女優さんになられたこと。「俳優座」養成所のころも、バレエ学校へも通っていたということです。
1974年東宝映画「モスクワわが愛」に出演。
アレクサンドル・ミッタ監督の日本、ソビエト共同制作映画でしたが、映画の中でバレリーナ役を演じました。
ボリショイ劇場で撮影したということです。
ボリショイバレエ団をバックに小巻さんのプリマバレリーナの姿をテレビで拝見できたことはうれしかったです。
映画のなかでしゃべるロシア語の勉強もマンツーマンの特訓を受けたとか。
小巻さんは舞台で「マイ・フェア・レディ」のイライザ役もされているそうですが(彼女のイライザは見てみたいです。)、そのイライザのように、この映画でもロシア語の猛特訓を受けたと、笑って語っていらっしゃいました。
アナトーリ・エーフロスさん演出のチエホフ「桜の園」
続いて1982年「ナスターシャ」に出演、女性の心の動きを表現する演技を追及されてこられました。
(「ナスターシャ」の舞台音楽として使われたモーツァルト交響曲第40番第一楽章も番組内で演奏されました。)
交響曲 第40番 ト短調 K.550 から 第1楽章 ( モーツァルト作曲 )
指揮: マティアス・バーメルト
管弦楽: NHK交響楽団
[ 収録: 2003年6月25日, サントリーホール ] にて
その後
1985年「NINAGAWAマクベス」
アムステルダム公演
エジンバラ公演
1986年「セツアンの美人」
中国(北京・上海・広州)香港公演
「恋愛論」モスクワ公演
栗原小巻さんの活躍は続きます。
27年ぶりに「アンナ・カレニーナ」を演ずるということで、演技に深みを増してゆきたいと語っておられました。
「芸術は平和の祈り」とおっしゃる小巻さんの言葉とともに、数少ない奥ゆかしい日本女優さんの一人であられることの確信を深め、これからの活躍もお祈りしたいと思わざるを得ませんでした。
貴重な1時間を過ごさせていただきました。
2月18日放送 N響アワー 芸術という名のパスポート・栗原小巻 こちらをご覧ください。
久しぶりに拝見しますが、あいかわらずたおやかな美人でお元気に活躍されているようで何よりです。こちらまでうれしくなってきます。
小巻さんを最初に知ったのは、NHK大河ドラマ「もみの木は残った」で 、主人公、原田甲斐の恋人役をされていたのを思い出します。こんなにきれいな人もいるんだなあというのが第一印象でした。
それから同じくNHK大河ドラマ「黄金の日々」に出演、N響アワーで司会をされていた作曲家池辺晋一郎さんも「黄金の日々」の音楽を担当されていました。
私にとって時代劇出演の印象が強い小巻さんですが、小学生のころにジュニアオーケストラのヴァイオリンを担当されていたこと。シューベルトの「未完成交響曲」を演奏された経験がおありとのこと。
テレビではここで、交響曲 第7番 ロ短調 D.759 「未完成」 から 第2楽章の演奏がありました。
指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
管弦楽: NHK交響楽団
[ 収録: 2006年4月29日, NHKホール ] にて
小巻さんは、
「未完成交響曲という言葉の響きも好きでしたね。人生そのものという感じで・・。」
おっしゃっていました。
中学からはバレエを本格的に習い、高校を中退してバレエ学校へ。
後に「俳優座」に所属し、舞台・映画を中心に活躍される女優さんになられたこと。「俳優座」養成所のころも、バレエ学校へも通っていたということです。
1974年東宝映画「モスクワわが愛」に出演。
アレクサンドル・ミッタ監督の日本、ソビエト共同制作映画でしたが、映画の中でバレリーナ役を演じました。
ボリショイ劇場で撮影したということです。
ボリショイバレエ団をバックに小巻さんのプリマバレリーナの姿をテレビで拝見できたことはうれしかったです。
映画のなかでしゃべるロシア語の勉強もマンツーマンの特訓を受けたとか。
小巻さんは舞台で「マイ・フェア・レディ」のイライザ役もされているそうですが(彼女のイライザは見てみたいです。)、そのイライザのように、この映画でもロシア語の猛特訓を受けたと、笑って語っていらっしゃいました。
アナトーリ・エーフロスさん演出のチエホフ「桜の園」
続いて1982年「ナスターシャ」に出演、女性の心の動きを表現する演技を追及されてこられました。
(「ナスターシャ」の舞台音楽として使われたモーツァルト交響曲第40番第一楽章も番組内で演奏されました。)
交響曲 第40番 ト短調 K.550 から 第1楽章 ( モーツァルト作曲 )
指揮: マティアス・バーメルト
管弦楽: NHK交響楽団
[ 収録: 2003年6月25日, サントリーホール ] にて
その後
1985年「NINAGAWAマクベス」
アムステルダム公演
エジンバラ公演
1986年「セツアンの美人」
中国(北京・上海・広州)香港公演
「恋愛論」モスクワ公演
栗原小巻さんの活躍は続きます。
27年ぶりに「アンナ・カレニーナ」を演ずるということで、演技に深みを増してゆきたいと語っておられました。
「芸術は平和の祈り」とおっしゃる小巻さんの言葉とともに、数少ない奥ゆかしい日本女優さんの一人であられることの確信を深め、これからの活躍もお祈りしたいと思わざるを得ませんでした。
貴重な1時間を過ごさせていただきました。
2月18日放送 N響アワー 芸術という名のパスポート・栗原小巻 こちらをご覧ください。
彼女の歌もどんなふうか興味があります。
昨夜テレビで見た彼女のバレエは見事でした。
アンナ・カレーニナは機会があれば見てみたいものです。
たおやかで、・・お年を考えたら・・え!もうそんなに・・という年齢なのに・・ちっともそう見えない!本当に素敵な方です。
少女の面影を残した、心優しい貴婦人という感じで、
あこがれます。
失礼しました。ご挨拶が送れました。
初めまして。
お誕生日が同じのかたですか。
私は子供の頃、NHK大河ドラマ「もみの木は残った」を観て、はじめて、小巻さんを知りました。
同じドラマに吉永小百合さんも出演されていて
父母に、
「男性で小百合ファンをサユリスト。
小巻ファンをコマキストっていうんだよ。
それほど、この二人は人気があるんだ。」
って教えられました。
今もお二人ともとてもお綺麗ですてきです。
お歳も確か、小百合さんのほうが一つ上の一つ違いでしたね。
ああいうたおやかな美人は、なかなかいませんよね。