I think. Therefore I am

自由気ままなな文学活動
活用なき学問は無学に等し

大学生活ラストの講義

2008-01-18 | キャンパスライフ
今日の4限、博物館実習で4年間に渡る大学の講義が終わりました

気が付けば、もうそんな時期でしたか
早いものです
1番最初は古代史の権威S木Y民教授の講義でしたね
あの教授と「国旗・国歌論争」で朝生のごとく舌戦を戦わせたのは、今でも謎であります

あとは教職のK原教授と「マイノリティーについて」と
4年で2回ですか ハハッ 笑えないな

出席取られると必ず名前を間違えられたり・・・
(パウエル教授・・・)

それはさておき
大学に入ってから色んな方々の啓蒙を受けたのですが
非常に強い影響を受けた方が3人いるが、折を見て話そうと思う

最後のほうの講義になると、教授さんたちは4年生へのメッセージをくれる
僕の指導教官たるN岸S夫教授は
「卒業論文を書くか書かないのとでは、社会に出たときにステータスが大きく違ってくる。史学科は史料を丁寧に読み込み、そこから何が判断できるのか、それを論理立てて考察をする。これは企業で報告書を書いたりする時に非常に役立つ。つまり大学とは(中略)養わせる場所である」と

つまり大学は‘方法’を学ぶ場所だと言いたかったんだ思う
3年間あの教授について痛い目に遭いながらもガッチリやられたけど
どっかこっかで活きると思いたい

教職のS山教授は
「文学はこのご時世であまり必要に思われていないが、いつの日にか民俗学の寒戸の婆のようにヒョッと現れ必要とされるときが来るので諦めないこと。大佛二郎先生は『勉強していれば怖いものは有りません』と言葉を残しています。ですから教職に就く就かないに関わらず、どこに行っても学びの姿勢を大事にしてください。」

死ぬまでそんな姿勢を持つことが出来れば幸せでしょうね
『エジソンの母』の子役の子みたいに、‘どうして’と問を作るところに始まり、自分で解決していく。一見とてつもないけど、好奇心は重要なんだなと


明日はセンター試験
毎年のように日本史・倫理・現代社会を解いているのですが
今年は日本史でちょいと気になる部分が有るので
と言っても教育実習で教えた範囲がどんな形で出題されるかということ

新井白石の正徳の治~江戸の幕政改革~列強の接近(ラクスマン・レザーノフ)
この範囲が出るかどうかは不明にしても、ノートと教科書片手に注目!します


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