「公民的資質」とはなんぞや
第2次大戦敗戦後に構想された公民教育構想では、
実践的指導と知的指導とでもって「公民的資質」を形成するものとある。
しかし、「公民的資質」の形成は単に社会科の目標だけではなく
生徒指導や教科外教育、更に学校教育を含めて目標を達成する
と考えられていたようである。
民俗学者の柳田国男は社会科の目標は
「一人前の選挙民」をつくることであると考えて
成城学園初等学校で教科書を作ったようだ
柳田先生の言う「一人前の選挙民」とは
議会民主主義の制度の下に政治が行われる中で
普通選挙が制度化された国・自治体に生きる
人間の政治的な力量を形成するという社会化の目標を
端的に言い表したものだという。
クラスの係、児童会、生徒会、PTA、郷土と学校
郷土の役所、地方議会、地方政治と国政
そこから、自分達の自治の問題、地方の問題
国の問題へ上がっていく構成のようだ
極めつけると
「国際社会に生きる日本人としての
あり方・生き方を身に付けること」
「地球市民として自立し、共存し、連帯して、
地域に生きるちからを育てる」
それが「公民的資質」であると。
それでも「公民的資質」を身に付けるには
「あたま」、「からだ」を、そして「こころ」と「ことば」
を同時に育てる必要がある
つまり、「地球市民として地域に生きるためのスキルとアートの
トレーニング」が必要であると。
論文を要約して考えてみたけど
当たり前と言えば当たり前の事だけど
知らず知らずの間にこういう事が形成される
システムになってたんですねぇ
教育は奥が深いよ
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第2次大戦敗戦後に構想された公民教育構想では、
実践的指導と知的指導とでもって「公民的資質」を形成するものとある。
しかし、「公民的資質」の形成は単に社会科の目標だけではなく
生徒指導や教科外教育、更に学校教育を含めて目標を達成する
と考えられていたようである。
民俗学者の柳田国男は社会科の目標は
「一人前の選挙民」をつくることであると考えて
成城学園初等学校で教科書を作ったようだ
柳田先生の言う「一人前の選挙民」とは
議会民主主義の制度の下に政治が行われる中で
普通選挙が制度化された国・自治体に生きる
人間の政治的な力量を形成するという社会化の目標を
端的に言い表したものだという。
クラスの係、児童会、生徒会、PTA、郷土と学校
郷土の役所、地方議会、地方政治と国政
そこから、自分達の自治の問題、地方の問題
国の問題へ上がっていく構成のようだ
極めつけると
「国際社会に生きる日本人としての
あり方・生き方を身に付けること」
「地球市民として自立し、共存し、連帯して、
地域に生きるちからを育てる」
それが「公民的資質」であると。
それでも「公民的資質」を身に付けるには
「あたま」、「からだ」を、そして「こころ」と「ことば」
を同時に育てる必要がある
つまり、「地球市民として地域に生きるためのスキルとアートの
トレーニング」が必要であると。
論文を要約して考えてみたけど
当たり前と言えば当たり前の事だけど
知らず知らずの間にこういう事が形成される
システムになってたんですねぇ
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