少しずつですが、描き進めています。袈裟の色調に手こずっていますが、なんとかなるでしょう。何とかしなくてはいけませんね。何十層にも塗り重ねて質感を出しつつあります。現在並行して数点の油彩画を描き進めていますが、気分次第で筆を入れる肖像画順次変わります。今朝は6時起きで、一日を始動。上の肖像画は朝1時間程集中した作業になりました。時間の制約からペンテイングオイルはクイックドライにテレピンで加減して描いています。薄塗りで作業していることもあり、夕方には塗り重ね可能になります。昼過ぎからは、納品前の肖像画の最終チエック、そして加筆修正を行っています。
キャンバスが窓際を占領し始めましたね。実際のボリュームを把握することも、やる気を後押しする事になります。このプレッシャーは夢に出てきそうですね。実際はこの倍の量になります。夏の日差しを通り越して、気がつけば秋といった事に今年もなると思います。敬老の日の肖像画贈呈企画の仕事ですが、内容的にはほぼボランテイアに近いものがありますが、”頑張る”ことが私的にもっとも重要な事です。もう一つ付け加えれば肖像画を短時間で描く、新しい試みもできるという修練の場にもなります。(これとても勉強になり大変役立っています。ちなみに過去、二つの自治体からの依頼で半年で450枚以上といったこともありましたね。)
先日ご依頼いただいた肖像画をお描きする先生のお人柄のコメントを頂いており、にわかアシスタントの嫁が読んでおりました。”仕事には厳しく、真面目にされる方ですが、せっかちで、ちょっとわがままなところもありますが、おおらかで、誰にでも面倒見がよく、頼まれたら断れない人のいい先生です”この文章を読み終わるや否や、あなたと一緒だわ!この先生はB型、と一言。せっかちで、わがままはズバリその通り。人がいいにも程があるというか数々心当たりが・・・義理人情に弱い、まるで浪花節の人生です。悪いかッ!!(独り言)
「吉田肖像画教室」
肖像画のお問い合わせは フリーコール 0120-945-655