ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」

2023年01月16日 | ユアン・マクレガー
2022年公開・配信の映画の紹介です

監督は、ギレルモ・デル・トロ。
ミュージカル・ファンタジー・ストップモーションアニメ映画です。
声の出演は、グレゴリー・マン(ピノッキオ、カルロ)、ユアン・マクレガー(セバスチャン)、デヴィッド・ブラッドリー(ゼペット)、
ジョン・タトゥーロ、ケイト・ブランシェット、クリストフ・ヴァルツ、ティルダ・スウィントン、ロン・パールマン。



物語は、コオロギのセバスチャンによって語られています。
第一次世界大戦下のイタリア王国。
木のおもちゃや教会の十字架など作るゼペットは、10歳の息子・カルロと幸せに暮らしていました。
ゼペットは寝る前に「嘘をつくと鼻が伸びる」物語をカルロに聞かせます。
ある日、教会に取り付け作業が終わった後、松ぼっくりを取りに戻ったカルロは爆撃で命を落としてしまいます。
傷心のゼペットは松ぼっくりを土に埋め、何年も過ごすうち松の木が大きく育ってきます。
木の中に住み始めたコオロギのセバスチャンは、精霊たちと共にゼペットの悲しみをずっと聞いていました。
ある日酒浸りのゼペットは松の木を切り倒し、無我夢中で木の人形を作り始めます。
「続きは明日」
ゼペットが寝た後、精霊が木に命を吹き込みました。
「松の木の少年、明日には立って歩く。名前はピノッキオ。」
ゼペットと暮らす動く人形・ピノッキオを見たカーニバルのヴォルペ伯爵は、
その後ピノッキオを連れ去り働かせます。
やっと見つけて家に連れ戻したゼペットに、ピノッキオは嘘を並べ立てます。
するとピノッキオの鼻は伸び、枝分かれしていくのです・・・

******************************************************
この映画は、第80回ゴールデングローブ賞でアニメ映画賞を受賞ばかりです。

イタリアの作家・カルロ・コッローディの児童文学「ピノッキオの冒険」が元になっていますが、
この映画ではダーク・ファンタジー化されているようです。

声優候補には、ダニエル・ラドクリフ、トム・ウェイツ、クリストファー・ウォーケンの名前も挙がっていたようです。
ダニエル・ラドクリフは製作に加わったんですね。

実写版がありました。

「ピノッキオ」(2003) イタリア・アメリカ合衆国製作
監督:ロベルト・ベニーニ
出演:ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ、カルロ・ジュフレ




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「ストップモーションアニメ」凄すぎです!!
土に埋めた松ぼっくりに砂をかけるシーン、凄すぎです!!

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (donmac-lifeさんへ)
2023-01-19 06:22:08
実はディズニーあまり詳しくないので、
比べたりはできないんです 
最近作られる実写版やこの映画などは、
どちらかというと大人が楽しめるものと思います
本当の原作もちゃんと知りませんが、
別物で面白く感じます
返信する
Unknown (donmac-life)
2023-01-18 07:09:57
おはようございます。
ディズニーのお話が世界の常識になってますが、原作はこちらなんですかね。
確かにラストは子供には少し重たいですけどね。
CG全盛の今だからこそ気合の入ったストップモ―ションを見せられると思わず凄いと思ってしまいます。
ジャンクヘッドの続編が見たい😅
返信する
こんにちは (dalichokoさんへ)
2023-01-16 16:13:20
ディズニー否定するすごい映画でしたか・・
別物で観ていたので、ダークな部分も楽しんでいました
童話の実写も多いですが、一筋縄ではないストーリーが結構魅力的です
返信する
Unknown (dalichoko)
2023-01-16 14:27:28
ディズニーをまるごと否定するすごい映画でした。
正直言って驚きました。
軍事費のために、デフレ下で増税しようとする国の政治家に見ていただくべき映画ではないかと思いました。
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