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なぎのあとさき

日記です。

お掃除、冬の海

2022年12月21日 | 日々のこと

12月半ばすぎ


換気扇のお掃除ちう
入念にチェックしてまわるスーパーバイザー

年イチの換気扇の油汚れは重曹よりなによりキッチンマジックリンがよく落ちた

はいれるのかにゃ?

大掃除でいろめきたつ猫たち
衣替え中もクローゼットに3匹かわるがわる入っていく


高速ルンバの異名をもつ坊や
私が1往復する間に6往復する
猫出禁の倉庫部屋やクローゼットの戸を開けたときの素早さ!するっと侵入して奥に隠れて、つかまえるのは無理

モンちゃんは今日もフェンスを越えて、ちゃんと自分で家の庭に戻っていた
モンちゃん信じてるからね~遠く行かないって
以前わりと自由に出入りしてたころも、マンションの敷地の外に出たことはなかったし、それにモンちゃんは外の空気をすうとすぐお腹へって戻ってくるし、、頼むよ~モンちゃん

夜、ちょこちょこ出ては寒いからかすぐ戻ってくる
戻ってお皿に直行し、空になったお皿をサリサリサリサリ舐めている

外のコンクリートのたたきでころんころんしてるのは、静電気を放電してるのかも
暖房つけて乾燥してくると、モンちゃんを撫でるとパチパチが止まらない


猫が見る動画鑑賞ちう
みんなすっごい食いつきで、ちゃいつゃい画面にタッチしながずっと見てる
中毒になりそうな勢いなので、時間きめて消すようにしてる

坊やはTと一緒にワールドカップも観てた、決勝まで盛り上がっていた


ヨガマットの入ってたアマゾン箱でトンネルを作ったら、坊やが気に入って、時々入って遊んでる


今年のバラは、私の大好きな淡い黄色でとても良い香り
香りと花持ちが両立しないことは有名だけど、香りを選んだTは私のことをよくわかっておる


こちらは庭のエリザベスさん
深いカップ咲きでとてもきれいだった
お嬢や坊やも大輪のバラには手を出さないでいてくれる


今回も、七里ヶ浜のイタリアン
7月の記念日に、もうずっとここがいいと思ってやっぱり良かった、間違いない


景色がまず大ごちそう

この日ははじめベタ凪で明るい色、だんだん風波が出てウィンターブルーの海だった


テールスープの次は定番の釜揚げしらすのパスタ、季節によって野菜が変わって今回はゴボウ入り


真鯛様のフリット、ハーブが味をひきしめててスープも美味


ポークソテーと大根のステーキ
ぜんぶめちゃうま!

寒くても一人でテラスにいる人がいて、一皿出てくるごとに長いお祈りしていた
その席は来るたびに謎めいた人がいる


帰りは寒くてふるえて嫌がるTをつれて由比ヶ浜に行って、私はブーツ脱いで波打ち際を歩いた
風はどんどん強くなり途中で雨がぽつぽつ降りだして、Tは後ろのほうで黙りこみ寒さに耐えていた
私は久しぶりの冬の海に足を浸けて大満足、潮に入ると不思議と寒さがひいてテンションあがる
雨はすぐ止んだ

モフ充

2022年12月18日 | 日々のこと

どうにゃ!


おれってフェンスをこえるおとこにゃ


ふふーん

と、毎日楽しげにフェンスに上がっていたモンちゃん
ふつう猫ならだれでもタン!とジャンプひとつで上がれるフェンスだけど、モンちゃんは6才にして初めてフェンスの上を歩けるようになった

フェンスを越えると自分だけの力で戻ってこれないことにすぐ気がついたようで、3、4日すると気安く越えるのはやめたみたい


モンちゃんは家でもよく遊んでる
オモチャ追いかけたり、ほかの猫ひきつれて走り回ったり

YouTubeの猫が見る動画も好きだけど、モンちゃんと坊やふたりでテレビに飛び付いて、テレビが倒れかけた

夜寝るときから、朝起きるまでずっとぴったりくっついててくれるモンちゃん
まさにモフ充!
目がさめてからもあまりのモフ充でふとんから出る気がしなくて30分はそのままモンちゃんを抱きしめている

足元で寝たいお嬢が寒くないように、電気毛布を敷いた
すぐ気に入ったみたい


昼寝して夕方目が覚めた坊やはものすごい甘えん坊
仕事中の膝にずっとのっている
仕事中までモフ充がすぎる


ふりむくと、テーブルの上にお揃いのみんな

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ヨガのスタジオで、よく隣になる方にすすめられて即、マンドゥカのヨガマットを購入
これがめちゃくちゃよくて、滑らないし気持ちがいい
へたに変なの買わないでいて良かった

レジャーシートがわりに河原にももっていって、コンクリ土手の内の上で、太陽礼拝と三角のポーズが終わるころにはアウターはもちろん、トレーナーもいらないくらい体があったまる
12月半ばとは思えない

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コロナが増えてきた
仕事の相方も家族から感染し、痛みもひどかったし全体的に調子出なくて、人に会う気もなくなってご飯食べる気もしないそう
仕事たてこんでるので3日目からは家で仕事してたけど、声もがさがさでつらそうだし、パッとよくなるものでもないみたい
私に気をつけてね!と何度もいってた

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折々誘ってくれる前の会社からの友人に会った、話合わないし、お金の話が好きらしくてつまんない、てかほぼ聞き流してるので何話したのかも覚えてないけど、毎回もう会うのよそうと思うのに、何度か誘われるとたまには、とまた会って、やっぱりすぐ帰りたくなる
今回は顔も苦手だなーと思った
人は歳をとるにつれて内面が顕著に顔に出てくる(若いうちは若さのヴェールでみな同じような顔をしている)
好きだな面白いなと思う人はみんな顔も好きだ

家で猫たちといたり、一人で河原で本読んだりしてるほうがずっと楽しいって書いとかないと忘れてまた会いそうなので書いておく、もう会うのよそう

自分は猫のこと好きでもないのに、話合わせようとして猫の寿命とか医療費とかの話してくる人、勘弁してほしい

紅葉、スカ

2022年12月14日 | 日々のこと

手術のあとは何も問題なく、カラーなしで大丈夫だった、患部をなめたりもほとんどしてなかったし、痛そうな感じも全くなかった

次の日にはすっかり回復したみたいで、お嬢と追いかけっこでドタドタやっていた



性格は変化するのかまだわからないけど、今のところやる気まんまんワクワクボーイのまま何も変わりない
気が向くとでれでれ甘えてくるのがやたらとかわいい

でれでれしないタイプのお嬢も、いつも可愛い
私の動きに反応する早さはお嬢が一番

モンちゃんのマウンティングはその後、2回見た(猫って一度ついたクセがすぐにはぬけない)けど、2、3日すぎてからは全然見なくなった


なぜかイスの上でやりがち


おれのなかのジャイアンがめをさましたんだぜ

このイスに座りたかっただけかも

坊やは、声を張り上げて鳴くのがだいぶおさまったけど、たまには鳴く
その声が、ぴーんとした弦楽器みたいな声で、耳福
ヴァイオリンより高めのきれいな声
元気に遊びくるうのは変わらず、毎日師走ならぬ小僧走りで忙しくしてる


こんにゃとこもあがれるにゃ


いしょがしいのにゃ


よしよし
かわいいかわいい


よしよしよしよし


よしよしのおかえし


ちあわせにゃ!

モンちゃんは隣の庭に行くのに味をしめたみたいで、ときどきフェンスを越えるようになったけど、マンション1階の皆様モンちゃんに好意的なのでまあいいかな、マンションの外までは行けそうもないし、すぐ戻ってくるし
でも帰りはフェンスを越えられないので、私が迎えに行って戸を開けなければならない

週末、お寺と神社に寄ってお参りしてから、等々力渓谷まで散歩
適当に歩いてるとつく
イチョウはだいぶ散って、モミジが見頃


等々力渓谷に行くと、昔前から歩いてきた人が川に落っこちたことをいつも思い出す
川にはカモがいっぱいいた

中井さんの本に、50前後から時間のたつのが一段と速くなる、40分くらいあっとゆーま、って書いてあったけど最近1日が早い
サウナでととのったと思ってたらもう次のサウナの時間
冬至ちかくなると毎年そう思ってる気がするけど日没がやっと1分ずつ遅くなってきた

日中は12℃あれば昼間の河原は暖かくてアウター脱げるくらい
仕事が忙しくなってきたけどなるべく仕事モードに入る前に、河原に出向いて本読んでる

ライブなんていつぶりだろー、スカのバンドのライブで代官山へ
代官山もいつぶりだろう
某西くんの誘いで、よく知らないバンドだったけど行って良かった
歌もインスト曲も、どの曲も良かった、スカってとにかく明るくていい
2時間ずっと踊ってても全然疲れない、ライブは楽し
客層もおじさんから若者までいい雰囲気だった
若者はマスクなしでハグしまくってた

新生坊や

2022年12月08日 | 日々のこと

ぼく、なっちん


いしょがしいまいにちにゃんだ!


るん!

モンちゃんのマウンティングは、2日の間わりとしつこく行われ、そのあとは日に1、2回、思い出したようにやる程度になった

やっぱりこれ坊やからなにか感じるものがあったのかな


きょーいくてきしどーにゃ

未去勢のオス猫は縄張り争いしたり大きい声出したりして強さをアピールする
(発情は発情期のメス猫に誘発されて起こるみたいだけど、日照時間の短い季節はメス猫の発情期にはあたらない)

ここのところ坊やは落ちつきがなく、ニャーッ!と強い声で鳴くことが多かった

モンちゃんとしては、(おちつけーこぞう、ここでいちばんえらいのは、おれにゃんだ!)と、戒めのマウンティングをしてたんじゃないかな


またやられたのにゃー


でもきにちにゃーい!

坊やはモンちゃんにさからうことは一切ない
マウンティングされたら身動きしないでじっとしていた
その後も、モンちゃんを怖がることもなく、るんるんして屈託がない


ちゅぎはなにちよー!
はっぱたおしかにゃ

坊やは、出会ったときからずっとモンちゃんをリスペクトしてるのは見ていてわかる
モンちゃんの声に導かれモンちゃんのもとに来て一命をとりとめたことを忘れてない、たぶん

もしかしたらモンちゃんは、ケガも直っていっちょまえの猫になってきた坊やを同じオスと認めて、ガチで遊んでみたくなってるのかもしれない
ついこないだまで、坊やが寄ってくるとモンちゃんはなめてかわいがってたけど、自分からはあんまり相手にしてなかった

マウンティングするモンちゃんを見て、これまで誰にでも優しくて、私が困ることはしなくて、全く手のかからないモンちゃんにも、野性のオスの一面があるんだなーと下僕は感動


おれはやるぜ!

そんなある日、窓の外を見るとモンちゃんが、お隣とのフェンスの上にのってる!

モンちゃんはちらちら部屋の中私を見る
(おれいくぜ!おれいくぜ!いいにょか?あとでもどしてくれるよな!)

私が出て行くと隣の庭に行きそうなので気づかないふりをしていた

しばらくして見たら、フェンスの上にモンちゃんがいない
あー、行ったか、と思ったらモンちゃんはちゃんと家の庭にいた

モンちゃんのやることは間違いない
下僕はモンちゃんを信じていればいい


たのもしーんだ、おれ!

もしかしたら、マウンティングされると坊やは落ち着いて、スプレーや腰フリなどに至らなかったのかもしれん
(もしかしたらとたぶんが多いけど、猫の生態は夜空の星のように想像するしかなくてそれが楽しい)

そろそろタイミングだよーとモンちゃんは教えてくれたのかもしれなくて、12月8日、坊やは去勢手術へ
3ぴき仲良く長寿をまっとうしてもらうため、下僕も自然に心がきまった

前日の10時でご飯終了したため、朝はモンちゃんがお腹へったーー!と絶叫、隔離してモンちゃんだけ早朝めし

お嬢と坊やは食いしん坊ではないので、一食遅れるくらい平気

午前中に坊やを病院につれていき、戻って2ぴきにご飯とお水
その後モンちゃんは庭に出て、コツをつかんだらしくまたフェンスに乗り(スツール→物干しポール→フェンスの上)、ついにお隣の庭へ

私が庭に出ると、フェンスのすぐそばで待っていた
フェンスの扉を開けて、入って入って、というときびすを返して向こうへ行ってしまい、「アンワー!」と大声で鳴いている
2年前まではしょっちゅう出歩いて、かわいがっくれてた家を覚えてるのか、そのおうちに向かって鳴いていた
が、特にリアクションもないのでモンちゃんはすぐ戻ってきて、そのまま家の庭に帰った

13時40分ごろに、これから手術しますと電話があり、14時には無事終わりましたー!と電話、早!
ポカポカ暖かいので河原にいた

6時にお迎え
手術前の検査もすべて問題なし
先生、摘出したタマタマを見せてくれた(汗)
白くてきれいで柔らかくて冷たかった
坊やは麻酔から覚めて目がバキバキ
ケタミンという乖離性麻酔薬で、ふわっと飛ぶらしい
呼吸を抑制しない安全な麻酔だそうだけど、自分で使う医者が多くて規制が厳しくなったとか

3ヶ月ぶりのレントゲンは、腐骨がすべて吸収されてきれいになってたが、麻酔で伸びた状態の骨を見ると左右で太さと長さが倍くらいちがう
ふだんの坊やの様子からは全くわからないのだが

坊やを保護してからちょうど4ヶ月くらい
4ヶ月、なんだかもっとずっと長くいた気がする
猫と私の関係は、人間の時間の感覚を超越した濃さがあるのだろう

年内の通院は終了、このあとは特に何もないんですけどー、できれば3月くらいにレントゲン撮りたいとのこと

おつかれさま、ありがとう坊や
何があっても一生大事にするからね


きょうはあちょぶのむりねー


帰ってすぐご飯むしゃこい
まだ鎮痛剤でぼーっとして、すぐには食欲出ないと聞いてたけど


ビーのカラーつけてみたけど、のたうちまわっていやがるので外した


帰ってすぐモンちゃんは坊やの匂いをかいでいた
こっちのカラーものたうちまわって自分で外した

殿もモンちゃんもカラー使わなかったし平気でしょう

ビーはよくカラー生活になじんでくれたなぁ

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河原ではN井久夫の「家族の肖像」を読んでた
図書館で借りたのでドストエフスキーを中断して読んでたけどとても面白いので、後で買ってもいいかも

◯精神の病が自然治癒力の大きい病いであるという、これはいささか根拠のある楽観主義的仮定をおいているのであるが、自然治癒力が働いている限り、患者にと家族の士気を維持することが最大の前提となる努力であって、その次に現状維持の努力

◯自己実現性の持つ陥穽とは、ある事態を予言することでその実現性を高めているのに、そのことに気づかないで、かえって予言のただしさが裏付けられたと思うこと、特に疾患の場合、悲観論をとるほうが治療者の地位はゆるがず周囲も納得しやすい
当人さえも己の病を軽くみられるのを脅威と感じる
悲観論は反駁されにくい構造をもつ
楽観論は反駁されやすいが、悪循環に陥る心配はない
良性の自己実現性になりうる
神がある、に賭けるとプラスかゼロである
無理にでも楽観論の立論可能性を探ってみるのがよいと思う

日本家屋につきものの、カビやきのこなど菌のにおいは安らぎをもたらすものである
自分が空っぽになり不安のない状態では(往診先の)犬との間に障壁がなくなる
とか

マウンティング、皇帝ダリア

2022年12月02日 | 日々のこと

12月1日、気温ががくっと落ちて寒いのに、モンちゃんはせっせと外に出ては戻り、カリカリ食べてはまた外へ
雨が降ってても平気で出て行く
若いなー


6さいのふゆがくるぜー

モンちゃんは新しく来た猫たちにいつも優しく接してくれてたのだが、今日3回も坊やにマウンティングしてるとこを目撃

るるるる、るるるる、とうなり声を出して坊やにロックオンして、馬乗りになってカプッ


モンちゃんのこんなマウンティングを見るのははじめてでびっくり

首の後ろ噛んでたけど、坊やは平気な顔で声をあげもしないから痛くはなかったと思うけど、、
にゃんだったのかな

その後しばらく坊やは大人しくしてて、そのうちいつものるんるん坊やにもどり、モンちゃんを怖がってもいない

るんるん♪

坊やがときどき「アオーン」と大きい声で鳴くのは発情の声かもしれず、それに誘発されてモンちゃんが興奮してマウンティングしてるのかもしれず
そういう猫の関係性の微妙なところはよくわからにゃい

あんなにーたんはじめてよ!

モンちゃんはほかの猫にマウンティングしたことはない


どいてくれにゃいかにゃー

この爪とぎベッド、あいかわらず大人気で必ず誰か入ってる
ゆるやかな斜面がいいみたい


坊やははじめての新聞紙に夢中


これおもろ!

Tの枕元で夜中じゅうばりばり音たてて遊んでたそうで、うるさいのなんの!といいながら新聞紙を取り上げはしなかったT、えらい
寝るとき、坊やだけはTのふとんで寝てるのだが、それでも寝ぼけてるとき以外は甘えないらしい
目がぱきぱきしてるときに撫でるとかまれている

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私はピルがきれて3日目に鐘が鳴り、次の日の月~火曜まで、これまでにない腹痛におそわれた
痛み止め飲んでも効かず、起き上がれないし食欲もない

火曜は気圧ぐちゃぐちゃで、夜は寒い上に大雨が降っていて横になってても内臓をゾンビに食われてるみたいに痛かったけど、モンちゃんがよりそってくれて、気づいたら私も寝てた

そんなこんなで週末に買ってきた植物を植え替えしないまま12月になり(植え替えは秋が望ましい)、1日に急いで鉢を買ってきて植え替えした
テーブルヤシはすでに葉っぱがほとんどない

外の鉢にも、ビオラ、ガーデンシクラメン、ネメシアを植えて冬に備えた
ずっと咲いてたキクがそろそろ終わり

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皇帝ダリアが満開
晩秋の空を背に咲く皇帝ダリアは神々しい


実家ちかくの公園にて

11月の終わりの帰郷では、山に入り美術館のほうまで歩いて、むかごや花材を集めてから海に降りた
常緑樹が多いけど、ところどころ赤や黄色の木があったり、いろんな実をつけた木もあって、リスが鳴いてた

ボードウォークからK崎に出てソフトクリームを食べながら海を眺めた
この日は18℃くらいあって、寒くなかった


帰ってからママが山のもので作った生け花


海もすっかり冬の色に

魚は、2日前にたくさん群がいたそうだけど、この日は全然、フグばかり
潮温、まだそんなに冷たくなかった
11月から腹の調子問題で、今年は10月3週めまでで海で泳ぐのをきりあげてしまった

帰ってまたお餅ついて、春巻ときのこたっぷり豚汁を一緒に作った
タイのカルパッチョも


揚げたての春巻、めちゃうま

Tはこの日はワールドカップを家で腰据えて観てた

この頃のモンちゃん、観葉植物、私病院へ

2022年11月28日 | 日々のこと


よしよし、とお嬢になめてもらってうれちい坊や


お嬢も去年の春に来たばかり


ふたりはほんとの姉弟みたい

坊やはワクチンのあとは安静に、といわれたけど安静とは程遠い様子でお嬢とかけっこしていた

日記を見返したら、モンちゃんは2016年5月18日にうちに来た時点で、3ヶ月くらいの大きさはあった気がするけど、病院の先生と相談して誕生日は3月3日にした
てことはうちに来たのは2ヶ月半くらいだったのかな
ちっちゃい子猫だったけど、次の週には一回り、その次の週にはまた一回り大きくなるもんだから、すごいちっちゃいのは一瞬すぎて写真も記憶も少ない


おっすおれモンちゃん

モンちゃんが初めて病院に行ったのは7月で、ワクチンを打ってもらった
8月に諸々検査と去勢手術をして、2回の通院ですべて完了していた
院長のむだのないやり方
モンちゃん6ヶ月齢のころだった

その頃のモンちゃん

鼻まわりのプックリがチャームポイント


8ヶ月になる11月にはもうこんな


今の坊やと同じ年頃のはずだけど、モンちゃんって子供の頃からでかかった!


その頃のビーたま



今のモンちゃん

坊やの先生は慎重に慎重にことをすすめ、去勢手術はモンちゃんのときより3ヶ月くらい遅くなった


坊や8ヶ月
モンちゃんよりだいぶ華奢なので遅めでよかったと思う

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うちは窓の外がすぐ緑ぼーぼーなので観葉植物はいらないと思ってたけど、この季節になると切り花にできるものもなくなるし、思い立って花屋めぐりに行った
観葉植物マニアのEちゃんと自転車で川崎方面のお店をまわり、もちろん猫に安全かどうかをネットで確認しながら、サンスベリア、パキラ、テーブルヤシの3つを購入

冬は植え替えの時期じゃないらしくて、とりあえずそのまま飾ってみた

次の朝、お嬢が立った体勢でテーブルヤシをかじってて、Tがこらー!というとお嬢は逃げ、次に同じ体勢でモンちゃんがかじり出し、こらこらーというとモンちゃんも逃げ、次に坊やも同じ体勢でかじってたそうな
私が起きたときには葉っぱ半分の姿になっていた
パキラも細い茎が折られていた
無惨、、
サンスベリアだけは葉っぱが固くて大きいので無事


小さくてかわいい

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10月下旬の海帰りに鐘が鳴ってから、とぎれとぎれに20日くらい鳴り続けで、そんなことはこれまでなかったので数年ぶりに婦人科へ
生検、結果が出るまで2週間
先生はまあまあ怖いこと言って気休めは言わないタイプ

処方されたピル(プラバノール)を飲んで不正出血はおさまり、私はいつもどおり元気いっぱい
痛みもだるさも全くないし、ズンバで大汗かいた後に1キロ泳げる
ストレスなしの生活で免疫力に自信あり
人からも、長きしそう!お酒強そう!(弱いのに)、筋トレやってそう!(やってないのに)といわれる

そんな私にわるいものがあるわけないじゃんと思いつつ、0.5割くらい万が一を考えた

なによりかにより、私はこの3ぴきの長寿をまっとうさせるまで生きてお世話をするのだー!!と何度も思った
それだけは絶対にゆずれない
たとえなんかあったとしても絶対治して、あと20数年は生きるのだ!!と、自分の生きる意志を強く実感した

前にビーに私の寿命を分けるからもってって!とお願いしたこともあったけど、その分ひいてもあと20数年は生きなくちゃね

結果を聞きに行く前に坊やが椅子にのって身を乗り出してきて、
だいじょーぶにゃ
だいじょーぶだから、ぼくはきたのにゃ
という目で私をみつめていた

結果は陰性の異常なし、鐘がとびとびになってくると内膜が厚くなり、しばらくあいた後でだらだらつづくことがある、とのこと
でしょうね
猫神さま、ご安心くだされ

プラバノールは内膜を一掃してきれいにするそうで、薬がきれた3日後にまた鐘が鳴り、腹がひきちぎれるのかってほど痛くて、これで異常なしってマジなのかー
ピザカッターでギリギリ切り刻まれてるようだった
病院で出してもらった痛み止め飲んでもしばらく立ち上がれないほどの痛さ
夏場は全然痛くならなかったのに
ガラーンゴローンの盛大なわれ鐘とともに、嗚呼、冬が幕を開けようとしている

庭の木につがいのメジロが様子見にきた
坊やは初めての冬がくるね

w杯、師走ムード

2022年11月25日 | 日々のこと

ぼく、なっちん
いしょがちいまいにちにゃんだ


おねえとあしょんだり


ひもをくわえてとびおりたり


すきまにはいったり


おしょとみたり


しょるいをひっぱりだしたり


にーたんはっけん!


にーたんのおなか、ふわふわにゃ


しーさーとあしょんだり

いしょがちくて、からだがいくちゅあってもたりにゃいにゃー

寝室にいたと思ったらリビングにいて、倉庫部屋に入ったと思ったらトイレで用を足していて神出鬼没の坊や


しんしゅつきぼつ?
そんにゃたいそうなもんかにゃ


坊やを見守るお嬢

ぼくちんも忙しいけど、私も仕事が忙しくなってきて年末ムードたかまる
カタールW杯が始まってTも忙しそう
4年前のフランスのときは、一試合まるまるビーをポンポンしながら観戦してたT
手をとめるとシッポばん!で睨まれる

今回は、日本vsドイツ戦の前半が終わると、お嬢がTのそばに行って見上げてニャー!と鳴く
ハーフタイムでしょうが!あちょんで!!といっている
お嬢はTを寝室に誘導してハーフタイムの間じゅう遊んではポンポンしてもらっていた


寝室の次はテーブルの上で
ジャンプしてヒモにタッチ、すごいねー!のポンポンを繰り返してる

お嬢はTと遊ぶのが大好き
ふだんもTがPCを閉じたり、掃除機を片付けたりするとすぐにTのとこに行ってニャー!!
かわいらしいけど、Tが抱っこすると(そういうのはちがうから!)と飛び降りる


だっこはいや!

私と遊んでるとすぐに坊やがわりこんでくるので、落ち着かないのか、私にはあんまりニャーをかましてくれない

モンちゃんもお嬢も坊やもよく鳴く猫たちで、みんな声が高い
モンちゃんはゥアーッ!
お嬢はニャーアーアーと語尾が上がる
坊やはかん高いニャーッでみんなかわいい声

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11月3週目も晴れの日の河原は半袖でよかった
11月ってこんなに暖かかったっけー
コンクリート土手は特別暑いのかもしれない

本はドストエフスキーの未成年の前編
だんだんと語り手の男の子がどんな子なのかわかってきて、はじめの印象よりだいぶ可愛らしくなってきた
ワーシンの部屋をあしざまに言ってみたり友人を小ばかにしたりイキったりもしてるけど、なぜか周りの人々や読者の私にも好かれる
父のヴェシーロフもそうで、はじめは薄情で軽薄な感じだったのに、実際の行動や発言をみてると立派な大人に思えてくる
語り手のボクがいろいろ見通せてないからなんだけど、小説が生きてるみたいでほんと面白い


11月に行った懐石やさんのお料理

マツコが今年の体感5日っていってたけど10月11月って特にするするすぎていき、日記に書くことも大してない

・最近はジェラードンのYouTubeにはまって次々観てた
・ブラックフライデーセールに乗じてラナンキュラス ラックスを2つ予約した
・打合せのあとはま寿司で話してたら、仕事の相方の体重を越えてることが判明し、こりゃやばいと思って、とりあえずジムから帰った後の夜食はやめることにした
・柿が美味しい
・お米を買う夢、次の日はつきたてのお餅の夢、なんそれ

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坊やは追加ワクチンに行った
先生が何か取りに行って診察室に私と二人になると、ニャーッと一声鳴いてビュッと棚に移動
今回も看護士さんが次々見に来てくれて坊やはまんざらでもない顔だった

坊やは身体ができてきて怪我のあとも問題なく、年明けにと思ってた去勢手術はそれじゃ遅いか、という話になり、年内に行うことになった
これはいつも気はすすまないけど、お嬢に嫌われて取り返しつかなくなってからじゃ遅いので、えいやとやるしかないのである

先生は夏に撮った写真が携帯にあって、といってた
ほんとに可愛がってくれてたんだなー
先生もかわいいので一枚写真を撮っておいた
診察されながらリラックスしてる坊やを見て、Tは坊やキライ!といってた
Tにはまだここまで気をゆるしてないのだった

ドストエフスキー、11月公演

2022年11月18日 | 日々のこと

ハンモックっていいかもしれにゃい


すきかもしれにゃい、おれ

底が抜けないといいけど、、


モンちゃん恍惚のちゅーる顔

あれー2ぴきの姿がないと思って寝室を覗いたら、お嬢と坊やが無音でとっくみあっていた
私の目に気づくと、さっとばらけてお嬢はベッドの下に

モンちゃんとお嬢もそうだったけど、べったり抱き合いながら蹴ったり蹴られたりしてるのを、私にみられると気まずそうに、さっと離れる

キャットタワーの一番上に2匹で上がってとっくみあいになり、お嬢が飛び降りると、坊やも続いて飛び降りる
足は大丈夫なのー?といつも思うけど、もう全然平気みたい


2ぴきともすばしこいので動いてる写真はとれない

坊やとびつく寸前

殿とビーもよくこうしてケンカして、その後19年殿の旅支度までずーっと仲良しだった


かわいいあたち


りりしいボク


原種シクラメン
まとまってたくさん咲いた

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火曜日に雨がふって先週より一段階寒くなって、さすがに昼間も袖なしだと寒い
ワンピースにカーディガンで河原へ
カルガモの親子がまたきてる
子どもも飛べるようになったみたいで、中洲を横切って飛ぶ

ステパンチコヴォ村の人々、読了
ドストエフスキーのこの小説は岩波も新潮も文庫になってないから未読だと思ってたけど、読んでるうちに昔図書館で全集で読んだことを「閣下と呼びたまえ!」というとこで思い出した
光文社の訳のせいかもしれないけどやたら読みやすくて面白かった
家庭教師のナースチャとその父、あたまの軽い美人タチアナ、それにムイシュキン的なおじさん、太った地主など、しょーもないけど高潔な魂をもつ人々、ドストエフスキーのいうロシア的な人々、みな魅力的なんだけど今はロシア的って言葉を軽はずみにつかえない
フォマーですら序盤はこんな態度は猫にしか許されん!と思ってたけど、だんだん惹き付けられた

ドストエフスキーが面白すぎるので、つづけて未成年を読みはじめた
5大長編で唯一、まだ読んだことない小説
こちらはうってかわって100ページくらい読んでも独白してる男の子がいい子なのか、実の父ヴァシーロフはどんな人なのか、ふたりの関係性がどうなのか、一向によくわからなくてわくわくする

日が落ちると寒くて、そろそろライトなダウンでちょうどいい
先月買っておいたTAIONのアウターが色も素材感もよくて軽くて暖かくていい感じ


この季節にしては夕陽の色が濃い

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土曜日はバレエの招待をいただいて新国へ
6組のペアがカラフルな衣装で踊る楽しい演目「誕生日の贈り物」は、AHちゃんと新人?のO川くんペアがやたら可愛かった
カルメンは生演奏で曲もかっこいいし一番盛り上がった、Hさんも素敵だけどやっぱりKさんの存在感はすごいな
あとi田さん、iちゃんの二人が美しかった
もちろん最後のA山さんK滝さんも素晴らしい
あまり見る機会のない演目のガラをオーケストラ付で、楽しくてあっというまだった

帰りは渋谷に出て久しぶりに和光で揚げたてのトンカツ

小夏日和

2022年11月13日 | 日々のこと

とりだ!
とりだにゃ!

また一回り大きくなった坊や


モン兄と比べたらまだまだ小さい


小さな香箱
左足はうまく収納できなくて、いつも飛び出している


へへっ
おれってでかいんだ!

うん知ってる

庭は菊やらホトトギスが延び放題になっていて、庭に出たモンちゃんは、花を踏まないようにひらりと飛んでよけながらうろうろする
巨体がひらりと飛ぶ様は迫力があっていつ見てもほれぼれ
いい運動になりそうで、モンちゃんの庭散歩は推奨してる
私もダイエットは食べたいだけ食べて運動するやり方しか続かない

にしても、花を踏まないようによけてくれるなんて、モンちゃんって、どこまでも、どこまでもな猫やでえ

隣の隣の家の孫娘が、もう2年以上前に庭に来てたモンちゃんを覚えてて、私のことを「モンちゃんのおねーさん」と呼ぶ
そのおうちの庭にチューリップの球根を植えたら去年ネズミに食べられたそうで、今年も植えたけどネズミに食べられないように「モンちゃんみはっててくれないかな」といってたそう
チューリップの球根を守るモンちゃん、、なんつう可愛いらしい世界線だろうか


おれにまかせろ!

今はフェンスの隙間ふさいじゃったからそのおうちまでは行けないんだけど

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皆既月食は、柿色の月も地球の影もよく見えた
マンション前の通りでご近所さんとおしゃべりしながら見た後、土手まで行ってさらに見た


双眼鏡でも天王星は見えなかった

小春日和というより小夏日和だった今週
昼間の河原は真夏に来てたキャミワンピでちょうど良かった
ジリジリ暑くて夏を楽しんだ
夏をしがみたおすことで、次の夏までが短くてすむ

日々のルーティンは季節と天気によって変わるのだけど、最近のルーティンはいい感じだったのでメモ

〈晴れ、日没17時前後、仕事の日〉
morning
起床は、夏より少しずつ遅くなって9時半、猫たちは先に起きて日向ぼっこ、Tは9時には出社
顔洗って洗濯機まわす
白湯と一緒にサプリ飲んでから一服
ファンクかハウスのmixかける
猫にカリカリとウエット、お水を出して、食べるのを見届ける
軽く顔を整えて、着替え
モンちゃんは庭へ
お嬢と坊やは足元をうろうろ
スムージー(コラーゲン入り)、コーヒー、朝ごはんを一気に作って食べながらYouTube
一服して、猫と遊ぶ
庭に出て、洗濯物干して、植物に水やり
一服して、猫と遊ぶ

around noon
11時半には河原に行って読書
モンちゃんは庭に出っぱなしのことも多い
正午まわりの河原は11月でも最高気温20℃前後なら袖なし
アオサギ、コサギ、ウ、セキレイ、カラスがいて魚もよく跳ねてる
1時間ちょっとで本にもよるけど40ページくらい読める
途中で軽くヨガもする
12時45分には家に戻る

afternoon
仕事中は、猫たちは昼寝
みんなよく寝てる
16時すぎに出られたら、ちょっと買い物がてら夕焼けをみる


今週は夕焼けも素晴らしかった
出社してた頃は仕事抜けて見にいくなんてできなかったよね

17時頃、モンちゃんがワーワーいうのでカリカリを少し入れる
坊やもうろうろし始める


まだおわらにゃいにょー?

と膝にのって圧をかける坊や
か、か、かわいくないですか?か、か、かわいんですけどー!とひとりごちながら、18時半まで仕事

after work
マーヴィン ゲイradioかける
夕食つくる、ヨガとズンバの日は17時半頃から下ごしらえ
19時頃、猫にカリカリ、ウエットあげる
T帰宅、ご飯食べる
一服して、猫と遊ぶ

night
プールで一泳ぎ、風呂サウナ
帰り道はイアン プーリーradio、水に浸かった後のチルナンバーが揃ってて、聞きながら星を見て、風浴びてるとみるみるととのう
帰って一服して、猫と遊ぶ
フルーツやケーキ、お茶
猫はちゅーるタイム
一服して、猫と遊びながらテレビかYouTube
モンちゃんが庭に出ては戻ってカリカリをたいらげて空になって寂しそうにお皿を舐めるので少し足す
1時くらいにぞろぞろ寝室に移動


おやしゅみぃー

この生活で免疫力が相当上がってる感じなので、コロナのワクチンももういいかなーという感じ
何年も風邪もひかず熱も出てないのに、ワクチンでわざわざ熱出すのもねえ
周りの人も、2回か3回でやめた人がほとんど
毎晩サウナに来てる人々もコロナの気配全くないし、似たような暮らししてる人々はみんな免疫力高くてコロナはじき飛ばしてる感じ
すべて「感じ」ではあるけど
そして免疫力高そうでも更年期には勝てなくていろいろあるけどね

ジムに行くのにサンダルはさすがに寒くなって、でもスニーカーはくのも面倒で、着脱がラクな冬用サンダルを検索したらいいのがいっぱいあった
ムートン調のスリッポンとかモックシューズとか
つっかけみたいに履けて、あったかくて何なら靴下なしでもいい、底はスニーカーと同じで歩きやすい靴が、いろいろあるのねー
日本にいてないものなんてないのねー
もうこれしか履かなそうなくらい気にいった

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猫YouTubeや猫ブログを見ていると、やっぱり途方にくれた猫たちは、これ以上ないくらいのいいおうちを選んで保護されてる気がする
猫には神様がついてるなぁー

私はボーントゥビー下僕なのにこの年まで選ばれなかったのも、先刻まで殿たちをめいっぱいお世話してたとか、根がだらなしない人間なので3匹までが限界であるとかいろんな理由が思いあたる、、

なにしろ自ら保護したのは坊やが初めて
これまでの下僕としての成果が認められたのであろう

坊や保護のはじめのほうで、こんな運命的な出会い、私もYouTubeに!と思ったりもしたけど、出会ってすぐのあの状況でカメラを向ける気にはとてもなれなかった、坊やの姿はあまりに痛々しかった
なので病院につれてく前の動画はもちろん写真も一枚もない
こんなに元気になってくれるなら撮ればよかった


いまこいちゅとたたかってるんにゃ!あとにちてくれ!

立冬だってさ

2022年11月07日 | 日々のこと

ぼくはなっちん
やるきがとまらにゃいにょ
だってぼく、いっぱいはしれるし、いっぱいとべるんだもん!

行ったり来たり行ったり来たり家中歩き回って走り回って遊びくるう坊や
(今のなっちんは坊や感がすごいので、しばらくこの呼び方にする)

左足の骨は変形したままくっついてきて右より若干短くて、とってんとってん歩くのは相変わらずだけど、日に日に動きは滑らかになっている
走ってるときは素早くて、ふつうの猫と変わらない


ぼく、どっかおかしかったにょ?

もう苦難の夏の日々は忘れたのかな、性格もくったくのない素直で明るい子になった
おいで!と呼ぶとくるタイプ


よかったにゃー、こぞう!
(小僧感もすごい)

はじめから一貫してドッシリ見守る頼もしいモンちゃんと、


オモチャも遊びも譲ってあげるし、いつでも遊び相手してくれるお嬢のおかげ


テーブルの下からTにニャーをかましてポンポンさせちう


ビニール袋キャンプ


おねえ、まねちたな!

オモチャで遊ぶときも、くるっぴょん!くるっぴょん!とどんどんジャンプが高くなってる

下僕は坊やと遊びながらYouTubeをだらだら見るのがなかなかの至福時間
それも池崎とか徳井くんとか猫とテンション低めのおじさんの出てるやつが好み、、


ぼくはやる!

去年お嬢をひきとって、子猫を迎えるのはこれが最後と思って幸せをひしひしとかみしめて遊んでたけど、まさか2年連続で迎えることになるとは
満身創痍でうちにきた坊やとの出会いは猫神に託されたとしか思えないということは私はこの先20数年は元気だというお墨付きをもらったようなものである
でも今回で子猫はほんとに最後、今がずーっと続いてほしい


ひとやしゅみ!

はじめは怖がってた掃除機ももう平気になってきた
近くを掃除してると掃除機をじっと睨み付けてくる

モンちゃんは掃除機に向かっていってパンチしてたっけ
お嬢は今も掃除機が始まるとPC裏に隠れる


ちゅーるは立ち上がって両手でつかむ勢いで食べる


がじがじ


ちゅーる顔かわいい


お庭では、秋のバラがぽつぽつ咲いてる
ここのところ晴れつづきで、モンちゃんと庭に出て手入れをしていた


こもれびモンちゃん

花水木がもう真っ赤になってイチョウも黄色くなって木々は色とりどり
空は高く澄んで富士山はくっきり、日が暮れるまでは河原読書がすすむ季節

プルースト「楽しみと日々」読了
死、恋愛、快楽、風景、社交界のことを描いた散文集
失なわれた時を求めてにつながるスケッチ
時々全然頭に入ってこなくなるんだけどそれでもさらさら読んでるのが楽しい
クロークで声をかけられてから、会えないまま次第に好きになってしまう恋バナ、見られたくないところを大好きなママンに見られて絶望する少女などなど
また読み直したい

「掃除婦のための手引き書」も読了
チリやメキシコのエルパソ、鉱山の町の空気やにおい、そこで暮らす女の生活がまざまざと感じられる
かなりショッキングな部分もある少女時代の悲惨な暮らしの中にいても、なんというか、生のきらめきみたいなものが絶え間ない


16時頃にはもう日が沈みそう
ジム帰りにはオリオン座も出ていて、火星とベテルギウスの赤い星が並んでる
昨日は今年初シリウスも見えた
サウナのあとのぱきぱきの冷気が気持ちいい

今日は皆既月食
天気いいのでよく見えそう

秋晴れ11月

2022年11月04日 | 日々のこと

あきばれ、きもちがいいのにゃ


いいきせつにゃ!

ホトトギス、カラミンサ、チェリーセージ、白い菊がたくさん咲いてる


毎年可愛い原種シクラメンも


腕がたくましくなってきたちび殿


さあこい!
といつでもやる気満々のハリキリボーイ

朝、ちび殿が背中を丸めて威嚇のポーズをとっていた
空気がいつもと違ってピリついてる
モンちゃんも毛を逆立ててたけど、私を見ると(窓あけて!)と庭に出て行った

が、お嬢はびっくり顔でちび殿を見ていた
ちび殿は威嚇ポーズのままお嬢に向かっていって、お嬢は久しぶりのシャー!からの、寝室逃亡
ちび殿が来てから誰もシャーをいわずいい感じできてたのだが、、

これはもしや、始まった?
ちび殿はそろそろ8ヶ月、タマタマも大きくなってきた
みんなの仲に亀裂が走ったらどうしよう、ちび殿が嫌われちゃったらどうしよう、と、あたふたする下僕

モンちゃんがすぐに庭から戻り、ちび殿のとこに行き、クンクンっと顔を近づけたらちび殿はいつものチビッコに戻った
るんるん顔でうろうろして、お嬢とも何事もなかったかのように仲直り

威嚇されても気にせず、自分からちび殿に寄っていって(どーしたにょ?落ち着いたにょか?)と聞いてあげてるふうなモンちゃん、やっぱりモンちゃんは、モンちゃんは、神なんやでえ


そんにゃことにゃいけど


あしぴーん!

その後3、4日すぎてもちび殿は特に変わりなし
8ヶ月っていったらそろそろなんだけど、もう少し待って、と思っている
タマタマから出る成長ホルモンも大事にしたいし、本来の性格、猫となりをしっかり形成してほしくもある

昭和の猫Kは8才まで去勢手術をしなかったけど、ものすごく人なつこくて甘えっこで可愛い性格だった
特に家出もしなかったし家の中にマーキングすることもなかった
今みたいに長生きはできなかったけど、それはそれで幸せな猫生だったと思う


ちょーしにのったらゆるしゃにゃいわ!


ちょーし?


のりのりだぜー!


いえい!


モンちゃんと並ぶとまだまだ小さい

てか、8ヶ月にしては小さい気がする
成長期に大怪我して回復のほうに栄養使ったとかもあるのかしら
小さい猫って、うろうろしてるだけで鼻血がでそうなほど可愛い

りりしいぼく

ゆっくり大きくなっておくれ

さて11月が来ても日中は河原に出ると暑くてノースリワンピでごろごろしていた
じりじり、まだ日焼けもしてるみたい
腕だけ相変わらず黒い

中洲にはアオサギとヒナたちがいる
本は、プルーストの「楽しみと日々」まどろっこしくて何をいってるのかよくわからなくてとても快い、これを20代で書いたとは
ほかにサックス先生の偏頭痛大全

この4日くらい河原にスクリーンを建てて映画祭をやっていて、いつもの静かでのどかな河原じゃなくなっている

秋日和

2022年10月31日 | 日々のこと

コロナになってから引きこもりっぱなしのEちゃんが、ちび殿に会いたいといってうちに来た
Eちゃんが家に入ると、キャットタワーにいたお嬢が目にもとまらぬスピードで駆け抜けベッド下へ
ちび殿はローテブルの下へ潜る
予想はしてたけど、感じのわるいおふたり

モンちゃんだけが出て来て、Eちゃんにご挨拶し、ナデナデしてもらったおかえしに手をペロペロ
モンちゃんだけ、そんな子はモンちゃんだけやでえ

浸水掃除の手伝いのときにEちゃんには何度か会ってたモンちゃん、まさか覚えてはいないと思うけど
ちゅーるももらって、小顔で男前とほめられて、ご機嫌


あいそのないいもうとたちでごめんにゃ

2ぴきのたりない部分をひとりで補ってくれるモンちゃん


ちび殿は、たぶん時間をかければなつくタイプ
最近やっとTに対する警戒心がうすれてきたみたい
ぴたっとよりそってくつろいだりしてる


お嬢は、そもそも私たちにも愛想が良かったことなんてない


あまくみにゃいで!

愛想はないけど、遊んでほしかったりポンポンしてほしかったりすると、じいっと見てきて、ニャーといろんな声で鳴くのがかわいらしい


ぼくちんはほんとにマイペースで、めちゃくちゃ甘えてくることもあれば、一人で寝たおしてることもある
自由気ままですごく猫らしい猫

2週間ぶりの通院で、病院なれっこのちび殿は診察台で元気に動きまわっていた
体重は2.9、この時期のモンちゃんに比べるとゆっくりペース

血液検査はすべてきれいに真ん中にそろった標準値
前回の時点で若干白血球が高いことのぞけば問題なしだったので、今回は検査の必要もそんなになかった

なにかと理由をつけて来てもらってましたがー、という先生は、ただちび殿に会いたいみたいで、なにかないかと状態もカルテも検査結果も重箱の隅をつつくように見ていた
ぶじワクチンも打ち、どこ探しても通院の必要がなくなって「いいことなんですけどね」と寂しそうな先生

あとはもう一度レントゲンと、去勢手術もあるけど、どちらも急がない

終わって待合室にいたら、来月ワクチン2回目がありましたー!と嬉しそうに言いにきた
かわいげのかたまりな先生、まだこの病院にきて1年だけど、これから人気出るだろうな

待合室ではいつも、うちは19歳、うちは17歳、ごはんたべなくて、うちは◯◯ならたべてます、とシニアのオーナーさんたちが励まし合ったり、情報交換している
歳をいうときの飼い主さんは、がんばってくれてるワンちゃんや猫が誇らしい
懐かしい

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Eちゃんとは、ロンハーマンやプロトリーフをぶらぶら
ビカクシダという植物を初めて見た、わけのわからない形の植物
ほかにも大きな竜血樹や、大きなサボテンなんかを見てると、現地で群生してるところを想像してみる

10月終わりにズンバにでたら仮装してる人のほうが多かった
駅まわりも仮装してる人がいっぱい
今ってこんなことになってるんだーとタイムスリップしてきた人の気分になってた
寒くなりかけの季節からイベントがあるのは子供たちは嬉しいよね
10月11月って祭日は多いけどなんか地味だったし
24節もこのあたりってよくわからないけど11月7日は立冬らしい


河原には、カルガモの子供たち、コサギにアオサギ、ハクセキレイがきてる

日が出てると日中は半袖でいいくらいの暖かさだけど日が沈むと一気に冷え冷えと寒い
空がきれいで、ジムの帰りは木星と火星が光っている

在宅になってからジーパンが全部きつくなって買い替えたはずなのにまた全部きつい
夏の間ワンピースしか着ないので気づかなかった
毎日のように泳いでサウナ行って全身ひきしまってる感じはあるのにどういうこと?
夏にもやせなくなってきた、これが更年期ってやつか?
長袖ワンピースを幾つかポチったけど、トムに憧れる私としてはジーパンはけないなんてあってはならない

冬毛づくり

2022年10月27日 | 日々のこと

仕事中、ふりむいたらテーブルの上に2ぴきでごろん
暖房の風があたって暖かい


おれって、いくらでもくえるのにゃ

一気に寒くなってモンちゃんの食欲がすごい
朝夕晩の3回、お皿にカリカリを入れて、次に見るころには全部のお皿がきれいになっている

自分のお皿以外を食べると叱られるとわかってるので、誰も見ていない隙に音をたてずに全皿をさらえていく隠密行動、忍び食いの使い手になったモンちゃん


ふゆげをつくるためににゃ
ふゆげのないやつにはわからないのにゃ


おにい、またたべてる!


おれがくってたことはにゃいしょにゃ


そとにでたらまたおなかすいたのにゃ!


おにい、それあたちのごはん、、

寒くなってきて、ふとんに入れて抱きついたまま寝てもいやがらないモンちゃん
ぷよんぷよんのあったか抱き枕でとろけるように眠りにおちる

そしてモンちゃんは夜明け頃に起き出して隠密行動
全皿をさらえて戻ってくる


おちびは夜中も忙しそうにうろうろ
ここんとこ見ないけど一応置いてあるGキャップをどこからか見つけだし、ドリブル、キック、ゴール!と一人でどたばた遊んでる


えへへ


こんにゃとこにもはいれるぼく!


ぼくってすごい!


あーたのち!

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本は、チェヴェングールを読んでて序盤はぐいぐいひきこまれた
主人公サーシャの父である漁師が、死への興味にとりつかれて湖に飛び込む
◯魚は生と死の間にいるんだ、だから口がきけないし、表情も浮かべずに物を見る
魚はもうあらゆることを知ってるんだ

息子のサーシャをひきとるザハール
その前にサーシャを預かっていた貧しい家の男の子プローシカが、線路沿いの道を歩き去る小さな後ろ姿を見て、ザハールは自然に圧倒されて鉄道や人の作ったものに対する興味をなくす
このあたり感動的だった、ロシアにはものすごい小説家がまだいたんだ、と思いながら読んでたけれど、サーシャがコピョンキンと出会い社会主義を探して旅をしている200ページくらいで挫折、政治色がつよくて、、

掃除婦のための手引書に戻ってみた

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23日の日曜は最高気温25℃、朝早めにモンちゃんが起こしてくれたので日帰りで実家へ

パパは漢方がきいたとかで腰痛が治り元気
ママは滑り症がよくならずお尻のほうまで痛いそう
ロキソニンでおさまってたけど

半袖ウエットで寒くもなく泳げた
潮はまあまあ澄み
ベラと小魚、クサフグがたくさん
貝殻の散らかってるところをずっと探してタコに会えた
穴から出て来なくて大きな吸盤のある足だけ見えている
つん、とつついたらにょろにょろーと足が動いた
相当大きかった

一人で漁にきてたおばさんがタコとカサゴをつかまえていた
おばさんは泳げないそうで、つい最近海に落ちて死にかけたといってたけど、漁は名人っぽかった

少しずれたところにクロダイとイサキの団体さんがいた
T浜のほうに行ったら橋の上からクロダイ20匹くらいの群が見えた


まだオシロイバナも咲いてる
潮はぬるくて浮かぶだけならウエットもいらない

波打ち際で、水底に西日が落ちてクリーム色の砂がきらきらするのにみいりながら、これが今年最後の夏かなあとしみじみ

夜はネットで探して3駅先の町中華へ
お店はきれいで、エビのピリ辛、焼きそば、海鮮そばなどどれも美味しくてパパママも喜んでいた
久しぶりのお出かけでよそいきのカッコすると、二人とも80手前には見えない
パパはジャケットきると今でもかっこいい

駅で別れた後、突然どかんと鐘が鳴った
すぐ改札を出て駅前のコンビニにかけこんでなんとかなったけど、今や不規則すぎて予知できないので油断してた
淡い色のワンピース着てたし電車乗ってからだったら大変なことになってたー
海にはいるとデトックスがすごい

二度目の金木犀

2022年10月20日 | 日々のこと

きがつけばいっしょにいるあたちたち


このきもち、にゃにかちら


なめてあげたい、このきもち

お嬢は私が立つと先回りして寝室に行き、ベッドの上でオモチャを追いかけて遊びながら、部屋の入り口をちらちら見る
ひとが遊んでると寝てても起きてかけつけるちび殿が来るのを待ってるみたい

ちび殿は必ず来てオモチャを横取りするけど、お嬢はさっさと譲ってちび殿の様子を見て、私が撤退すると2ぴきで遊んでいる


ちび殿はお嬢にしょっちゅうちゃいちゃいパンチを出してもみ合いになっているが、


モンちゃんにはめったに手を出さない
命の恩人としておそれおおく思ってるようにも見えるけど、どうだろう
あまりのデカさに圧倒されてるだけかも


おにいにはあまえるにょ

こうも仲良くなってくれると、甘えたいのも遊びたいのも猫同士で完結していて下僕に求めるのはメシばかり
猫たちが満ち足りてれば、いうことはないけども

モンちゃんだけは、用もなく下僕を呼んでみたり、ごねてみたり、寝てる下僕の腹の上に8.5キロボディを横たえてみたりして下僕を使ってくださる
さすがビー直系の弟分

小雨ふる夜も庭に出て毛皮を濡らして帰ってくるし、玄関のほうからも1日一度は外に出ている元気なモンちゃん


猫草はちび殿も気に入って、3ぴきともよく食べる



雨の多い日がつづくなか、二度目の金木犀が満開になって一度目より花が多くて香りも濃い
窓を開けてはくんくん、公園のベンチで本読みながらくんくん、外歩きながらくんくん

この香りとしっとりした空気にはまるマーヴィン ゲイのsexual healingが好きすぎて去年のSpotifyで再生回数1位だった

映画「シェフ」のキッチンカーでおっさんふたりがこの曲をノリノリで歌うシーンが最高
字幕観てると子供が呆れるような歌詞だけど、歌詞はさておきここ数年で一番聴いてる歌

映画はお料理は美味しそうだし女性陣は美人だし子供はかわいいし、サントラはキューバ音楽やソウル系でかっこいい
二番手さんが合流してから畳み掛けるようにハッピーな展開になってめちゃ楽しい
ジョン ファヴロー監督が主演もしてる

「晩春」
とこにどころ記憶とちがっててふしぎ
笠と節子が旅行先の旅館に泊まる夜に能面が映ってた気がしてたけど、見当たらなかった
ラストでりんごをむいた後の笠が声をあげて泣いたの思ってたけど、そんなシーンもなかった

節子が嫁に行ったあと、節子の親友のアヤと笠が二人で飲んでるシーンで、アヤが笠に抱きついておでこにチューしたあとの笠の顔が見どころ
小津の映画観てると、会話でなにより大事なのはリズムだ、と思う
中身も時には大事だけど

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半年髪を切ってなくて、衝動的に前髪を切ったら全体切りたくなった
髪が長くていいことなんて何もない気がしてきた
セルフカラーも長いと面倒だしうまくできないし、抜け毛がそこらじゅうに落ちるし
飲食店や猫の病院に行くときは毛を落とすと申し訳ないのでいつも束ねている

で、いつもの美容師のあんちゃんにがっつり切ってもらった
抜け毛多いわりに量は相変わらずめちゃ多いというのでレイヤーも入れて減らしてもらった
触った感じ、これまでの10分の1くらいに減り、頭が軽くなった
ジム帰りに洗うのも乾かすのもすっごいラク、でもなんだか金太郎みたい
マサカリ似合いそう

10月なかば

2022年10月15日 | 日々のこと

しっとりすずしい、あきがきたのにゃ

モンちゃん、ちゅーる食べる途中で中断してお口をもぐもぐ
どうも歯槽膿漏になってるみたいで、口あけて見ると奥歯のはぐきがだいぶ赤くなっている
子供の頃からはぐきがちょっと赤いのが気になってて、猫の歯槽膿漏はほぼみんなが通る道だけど6歳はちょっと早い

お口もぐもぐしたあと、前足でちゅーるを寄せてまた食べるんだけど、食べづらそう
これまでちゅーるを中断なんてありえなかったので、モンちゃんがモンちゃんが、とさわぐ下僕だったけど


おれはくえる!

次の日は何事もなかったようにノンストップでちゅーるを食べた
カリカリも入れるそばからどんどん食べる
食いしん坊は歯槽膿漏になるのも早いのか、うちではビーも早かった
殿は19才までキバもきれいなままだった


ホトカの上でくねくねが止まらないお嬢


つぎはにゃにちよーかにゃ


タワーを使いこなしてるちび殿
惜しげもないカメラ目線


めせんはあげにゃい!


ぼくもいく!


えー!


こいちゅったら!


あいちゅ、にゃまいきだけどほっとけにゃいにょよ


このきもち、なにかちら?


あーほっとけにゃい!

首を伸ばして弟をなめてあげるお嬢


ぼくはまだねにゃい!

元気いっぱいのちび殿、2週間ぶりの通院では、先生「足はもう心配ないです」と2回いってた
てことは、もう特に何も心配ない

骨は完全にくっつくにはもうちょっと時間が必要らしいけど、本猫は気にしてもなく不自由もなくいい感じの経過

改めて先生と話し合って誕生日をきめた
3月の後半ということなので、春分の日にしようと思うけど春分の日って年によってちがうんだっけ

Kのお命日がだいたい春分の日の1日前で3月20日、次の日の21日にしようかな
名前は夏なのでややこしいけど

診察中はまたすっかりリラックスしていて先生のことは信じようってきめてるみたい
おちりで体温はかっても全くいやがらない

そんなちび殿だけど、Tのことはいまだに敵視していて、逃げなくなってはきたけど顔をしかめてガン飛ばしたり(この顔が面白い、去勢前のオスらしい顔)、かみついたりしている
この人のことは敵ってきめてるのか
敵のいない世界なんて漢とちてつまらにゃいから、仮想敵をでっちあげてるようにも見える
それかちび殿をはねたクソヤロウがメガネのおっさんだったか、、

もう何の心配もないけど2週間後に血液検査とワクチンの予定
この2ヶ月すべてが順調でありがてえ
去勢は年明けくらいかねえ、という話
タマタマからも成長ホルモンが出るので急ぎたくない、と先生はいつもいってる


あーたのちかった!
と、通院しても全く疲れないちび殿
かごにいれても全然鳴かないし、待合室でフタを開けて撫でてても落ち着いていた

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お庭は、相方にもらったオンファロデスの種まきをしたら3日で芽が出てきた
オルラヤも芽だしが始まった
フリージアもどんどん葉っぱが出てきて、日陰に置いてたラナンキュラス ラックスも無事芽が出てきたので日向に移した

セリンセは丁寧にポットに種まき
春の楽しみがもう始まってる

雨が多くてじめっとしてるせいか近所の家ではヤスデが大発生、奥さんが困り果てていた

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プライムで「そして人生はつづく」を30年ぶりに
大地震の後、道なき道をコケルに向かって車を走らせる映画監督と息子
災害後の風景とは思えないほど画が明るくて美しいのは、黄色の土と風に揺れる緑のある風土と、石づくりの建物と最小限のモノで暮らす生活なので、ガレキも少ないしあってもさほど醜くない
ターコイズブルーに塗られた壁と、土や車の黄色の対象がきれい
何かを運んだり洗濯したり花に水やりしたりして、そして人生はつづく

私の見た災害後の風景は清の映画の世紀末のような殺伐としたものだったのだが、モノであふれかえったバビロンの生活が崩れるときの風景とキアロスタミが映した風景は全く違っていた

ジグザグの道をとんでもないヒキで撮った画がとても楽しい

「友達のうちはどこ?」も当然観たくなって続けて観た
男の子が友達のためにひた走る映画
この映画も、風景が美しい
自然の景色も、人々の暮らす風景も絵画的に構図がきまってて色彩も気持ちがよくて
忘れもしない大好きなラストシーン

「バビロン」@ヒュートラ
バビロンで暮らすブラダたちの映画でゴリゴリのダブが全編でうなるというので見に行った
主役のブルーはアスワドのかわいこちゃん、学校に行かない弟の世話したり、整備工の仕事で昼休みとろうとしただけでクビになったり、仲間と新しいトラック(アスワドの曲)で踊り狂って近所のおばちゃんに怒られたり、
(このおばちゃんはブラダの巣窟に一人で乗り込むなんて勇気ある)
理不尽なめにあいつつも、仲間が強盗するのを止めようとしたり、ラスタマンと出会ったり、弟に帽子あげたりいい子なのに、サウンドシステムを破壊されて一線をこえてしまう、というf◯ck'n バビローンなお話
ブラダたちのファッションや佇まい(犬をつれてあるくシーンは謎)はかっこいいけど、少しひいて観てるとこの人たちにはバビロンよりジャメーカのビーチやカラフルな町が似合うよねー
音楽はデニス ボーヴェル
サウンドシステムのフリースタイルバトルにジャー シャカが本人の名前で出ていてめっちゃかっこいい