


覗くと立っていた

おもむろにむしゃこい

ごちそーさまのペロッ

朝ご飯抜きだったけど、撫でるとご機嫌そう

顔の険しさもほとんど消えて、一週間で見違えた

ころんころん動いていて子猫らしさもどんどん出てきた


まってるからにゃー!
8月9日、気温はすでに35℃でもこうして外にいるモンちゃん
戻りなよーと何度いっても粘ってここにいる、モンちゃんマジリスペクト
まぶしくてピントも合わせられない
この日、天国では殿が天国年齢3歳になった
仕事の後で河原に出て、寝転んで空に向かって殿とお話
35℃越えの猛暑日だったけど、私がぶつぶつ空に向かって話しかけてる間、暑くも寒くもない、ちょうどいい風がずっと吹いてるのだった
強制給餌もホエキもお薬も、ぎりのぎりまで頑張って拒もうとせず、モンちゃんから輸血だけは、もういいぞ、と旅立ちを決めた殿
3年前のこの日、天晴れハレルヤとそれまでの死のイメージをがらりと変えてみせた殿
これは本当に、私にとってコペルニクス的転換級のすごいことだった
今もこうして、東の空の上弦やや過ぎ白い月のほうから、私の思いに応えるように風が吹く
また会おうねーといえば、風はちょっと強めに吹く
6.20が一年で一番美しい日なら、8月9日は一年で季節的に最高の日
実をいえば昼から取材があってばたばたしてたのと、日付意識がなくてお命日のことをうっかり忘れていて、午後にママがお祈りしたよとLINEをくれて気がついた
でも取材先で殿が喜んで食べた白身魚のお刺身をいただいた、殿も食べにきてたのかも
夜も殿がよく食べたサーモンやタイのお刺身を買ってきて、モンちゃんも久しぶりにパクパク食べた
マオちゃんはお肉派で、ホタテは不気味がり、サーモンを少し食べただけ
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猫の動画見るだけでオキシトシンという幸せホルモンが出るそうだが、
動画じゃなくて生で見てたらどれだけ幸せホルモンが出てるんだろう
しかも触ったら、どんなことになっちゃうのか
モンちゃんの巨体による私のオキシトシンの生産量ははかりしれない、
抱きつくたびにブオーッと幸せ感がほとばしるのを日々実感する
6月末から始まった猛暑がずっと続くのかと思ってたけど、台風で天気がくずれてから低気圧が増えた、蒸し蒸しするけど寒くはない
7月は雨が続いてる、細かい雨が降ったり止んだり、たまに大雨もふる、朝の寝起きがなかなかスッキリしなくて、寝ぼけたままでドラマ1本見たりしている(ユニコーン、六本木クラス、純愛なんとか)
夕方、雨のあいまに外に出たらヒグラシとニイニイゼミの声が聞こえた、全身にしみわたる声、かけめぐる数々の夏のシーン
雨がふり出すと鳴くのをやめてしまう
夏の台風の発生でシニア後期の殿やビーの体調は一変したので今でもどきっとするけど、今はモンちゃんの食欲にもマオちゃんの遊びたい欲にも一切影響のないありがたい夏
マオちゃんは、あちょぼーーーーと可愛い声でニャーーーー、と鳴いて私を見上げる
ノリノリで遊び、気持ち良さそうにポンポンされてるけど、ポンポンの角度をまちがえると蹴られる
顔まわりのマッサージも好きで気持ち良さそうに首を伸ばすのに、お腹触ろうとすると蹴られる
抱っこでもしようものなら蹴られる
高速連続蹴り、両足同時蹴りなどほとんどサンジの技
最近はこの、何かと蹴ってくるかわいげのなさが可愛くなってきた
部屋に人が増えた時に見せる嫌そうな顔までも可愛い
かわいげを出さないわりに、私が部屋を移動するとさっとついて来たり、視界に入ってくるだけで可愛い
近づくとピョイッと逃げるし、抱き上げようとすると蹴られる
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8日間くらい猛暑日が続いたあとで、台風4号で天気がくずれた
暑さと雨が入り混じってもわもわとサウナみたいな空気になったり雨が続いて気温が下がったり不安定な天気、、
寝起きから節々が痛いのも耳鳴りがするのも台風のせいだった
台風が去ると夏空が戻った、河原は日中は暑すぎて人がほとんどいない
エキナセア ホワイトパーフェクション
2年目の白のモダルナ、虫食いから復活
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窓から庭に出るタタキにトカゲが棲みついている、これまでいたトカゲよりシッポが長く立派で、背中に光沢のあるぬらっとしたトカゲ
マオちゃんは日に何度か、網戸にかぶりつきでトカゲを見ている
トカゲは挑発してるのか好奇心なのかわからないが、わざわざ見えるところに出てくる、猫が怖くないのかアホなのか、、これまでにモンちゃんもマオちゃんも1回ずつトカゲを仕留めたことがあって、トカゲも危機感も持ってほしいものだが
トカゲはある日2匹にふえていた、つがいらしい、庭にならいくらでも隠れる場所があるのに、なぜかタタキを気に入ってチョロチョロ現れては消える
そうしていわんこっちゃない、昼寝で庭に出てたモンちゃんに見つかり、ガブッ!とやられたのはシッポのほうだったみたいで、トカゲは立派なシッポを切り離して逃げた、素早く逃げたので胴体無事で良かったけどあんなに立派なシッポがなくなり哀しくないのだろうか
モンちゃんはシッポをくわえて部屋に戻り、マオちゃんの前にシッポをぽとりと落とした、ほらよ、という感じでやけにかっこいい
シッポはしばらく元気にくねくねしていてマオちゃんは警戒しつつもちゃいちゃいして遊んでいた
トカゲは次の日も平気でうろうろしていた、やっぱりアホなのかな、フレンドリーで可愛いのはいいけど、ちょっとは危機管理しておくれ
夜中、何か気配で目がさめるとベッドの横にあるタンスの引き出しが少し開いてたらしくて、マオちゃんが中の物を引っ張り出して遊んでいた
私は寝直し、また何か気配で目がさめるとモンちゃんがタンスの前に座って引き出しをじっと見ている、マオちゃんはいないので、飽きてどっかいったかな、と思ってモンちゃんを抱えて寝直そうとしたら、モンちゃんは私をふりほどいてタンスの前に戻り、引き出しを見つめている
もしや!と思ってよく見たら、引き出しの奥の裏っかわ、引き出しとタンスの背の隙間にマオちゃんが入っていた、知らないで引き出しをしめたら大変なことになってた、モンちゃんが教えてくれて助かった
マオちゃんもアホなのか、、正直、黒っぽくて艶々したトカゲとマオちゃんは似ている(モンチもトカゲそっくりと言われていた)
モンちゃんはマオちゃんに対してはお兄ちゃんぶりを発揮してかっこいい、Tも私もしょっちゅうモンちゃんに向かって殿の名前を呼びまちがえる
ふだんのモンちゃんはお兄ちゃんぽくはなく、アンワーッと高い声で鳴く永遠の小5
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仕事の打合せ中どうしても手が離せず、モンちゃんがカリカリ小袋を破ろうとしてるのをほうっていて、後で見たらやっぱりうまく開けられなかったみたいで爪で刺した無数の穴があいてヨダレでべしゃべしゃになっていた
殿はビーやモンチのために小袋をきれいにカットしていたが、手先の器用さはもって生まれたものらしい
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仕事は閑散期になったけど細かい案件は入ってくる、けど一度気を抜いたらやる気が起きない
河原に行って本読んだり、寝室で猫たちとごろっとして本読んだり、本ざんまい
とはいえ暑いので難しい本(ハイデガー)はなかなか進まず、ディックのシュミラクラ2日で読了、登場人物が異常に多くて(46人)はじめは誰が何してるのかわかりにくいけど、だんだん見えてくる、シュミラクラの製造会社と、精神分析を廃止した製薬会社と政府が結託して情報統制された世の中で人々は病んで居場所がなくなっていく、音楽の力だけは変わらない、ぶっとんでるようで今の世の中とあまりかわりない
アル◯ミスト、アマゾンがやたら進めてくるので読んでみて1日で読了、スピリチュアルな世界観を小説にすると説教くさい、終始お金や夢、目的にこだわっていてそもそもスピリチュアルというよりアメリカ的な感じ
ディック「死の迷路」は読み出して気づいたけど2回目だった、途中から全然覚えてなかったので面白かった、居留地も外も仲間たちもすべて得体がしれない不穏な状況が終わり寸前までつづく宇宙版そして誰もいなくなった、前に読んだの2、3年以内のはずだがこんなに覚えてないものか、というくらい覚えてなかった
あめのきせつ、もうおわりにゃ!
6月の終わりに30℃越えの日々が到来うおーーー暑い!と叫びたいほど暑い
待ちに待たないうちに真夏になった、あとでツケを払わされるとかないよね?!
〈関東の日中の暑さは危険だから外に出ないでーー〉とツイートしてる人もいる
暑いの得意な私も、正午まわりの公園読書はムリ、14時くらいになると無駄に外に出たくなるけども
前の日記で、腹天で寝るのはモンチとマオちゃんくらいっていってたけど、
モンちゃんもだった
カサがすごい!
この後は庭に出て、木陰に入っていつまでも寝ていた
土の上の木陰のほうがし暑い室内より好きなのか、ほんとにずーっと、小腹が減るまで寝ている
こうまで暑いと日中は蚊もいないみたいでモンちゃんは一回も刺されてない
モンちゃんのいないうちにー、とマオちゃんにちゅーるなどあげようとするとすぐに戻ってくる
マオちゃんは、朝Tが一人で起きてる時を狙ってニャーニャー鳴いてつきまとっていた
日中は涼しいところで大人しく寝ている
若くて元気なふたりなので、空調に気をつかう必要もなく、冷房はほとんどつけてない、私がべたっと暑いのが好きなので
もうすぐマオちゃんは2年目のワクチン、怖いだろうなーと思うと気がおもい
暑さと陽射しはもちろんだけど、空の青さや雲の感じ、緑の濃さ、影の濃さまで8月みたい、セミの声だけ足りない
富士山が見えてるときもあるし、夜には星も見える、天頂にアルクトゥルス、次に東の空にヴェガ
いま惑星は明け方の空に勢揃いしているらしい、見たいけど寝てる
暑いの平気なジャルダンドフランス
シャーロット嬢は5月とはちがう色で咲いた
シャンパーニュくんはただでさえ花もちしないのに暑いと1日がやっと、そのわりに小さい花がよく咲く
レイニーブルーもたくさんさいたけど、暑いの苦手みたいでへなへな
早めに切って切り花にすればよかった
仕事が一気にヒマになったので、時間がたっぷり
人との関わりもほとんどなくなり脳内ノイズが減って絵を描いたり本を読んだりすることに集中できる
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土曜日、前から行ってみたかったシュノーケルのポイントに行ってみた
強風の時化な上にちょうど満潮時で、泳ごうとするとめっちゃ流される
初めての海でこれは怖い、、
地元っぽい人に聞いたら、こんなに荒れるのは珍しいそうで、凪いでればこの辺一帯で魚が見れるよーとのこと
荒れてるわりには澄んでて、すごく楽しげな場所だったので、また行きたい
この日はフグとボラに会えただけ
その後、少し歩いたら砂浜の小さい港があって、そこは凪だったので、
泳いだり浮かんだり、上がってごろんしたりできて良かった
人も少なくて静かでいい感じ、6月とは思えないくらい夏の海だった
Tは浜でペンローズの本を読んでいた
Tは海に入らなかったけど、熱中症にならずよく耐えている
お腹がへって横浜でトンカツを食べてご飯をおかわり
ソースがすごく美味しくてキャベツも2回おかわり
ジョイナスのレストランはどこもいっぱい
日曜は、日中は河原に出て本を読み、途中で少し川に入って泳いだ
水かさが減っていて流れはけっこう早くて仰向けでバタ足してても流される
フロイトの下巻を読んでたけど、暑さであまり進まず
一度帰って、凍りかけビールととうもろこしや枝豆、揚げ物、おにぎりなど持って夕暮れ時にまた河原に行ってご飯
外で飲むビールがうまい!!
平日、河原に出るのは5時半ごろから日没まで