7月11日に発売されたIntelのAtomプロセッサ搭載モバイル端末「WILLCOM D4」ですが、その使い勝手をさらに良くした「WILLCOM D4 Ver.L」を発売されることをウィルコムが発表しました。
従来よりも大幅に安価な上に駆動時間が3倍となっており、さらに音声端末が付属するほか、本格的な辞書ソフトなどが搭載されてお買い得な「アカデミックパック」も発売されるとのこと。
ウィルコムは9月4日(木)から大容量バッテリーを標準装備したモバイル端末「WILLCOM D4 Ver.L」を発売するそうです。また、学生や教職員向けに「スーパー大辞林3.0」や「リーダーズ+プラス V2」などの本格辞書などで構成された「デ辞蔵スペシャルパック」が付属した「WILLCOM D4 Ver.L アカデミックパック」も9月11日(木)に発売されるとのこと。
「WILLCOM D4 Ver.L」は「WILLCOM D4」に搭載されていたMicrosoft Office 2007を非搭載とすることで低廉な価格を実現しているほか、大容量バッテリーを標準装備とすることで、標準バッテリーでの駆動時間の3倍にあたる4.5 時間の駆動を実現しているとのこと。
なお、9月4日(木)~9月30日(火)までの期間に「WILLCOM D4 Ver.L」または「WILLCOM D4 Ver.L アカデミックパック」を新規契約、機種変更した上でオプションプラン「話し放題」に加入したユーザーに対してW-SIM対応の音声通話端末「nico.」がプレゼントされる「WILLCOM D4スペシャルプレゼントキャンペーン2」が実施されるとしており、これにより「WILLCOM D4」の弱点であった音声通話のしづらさを解消しています。
ちなみに気になる価格ですが、「W-VALUE SELECT」を利用した場合の実質負担額は5万9300円となっています。「WILLCOM D」が9万200円であったことを考えると、とても安価になっていますねこれは…。