ゴールデンエース普及の歩み

【月刊 養豚界】昭和61年2月号~平成22年12月号掲載記事

「菌の侵入を防ぐバリア-となり、肺炎、その他の疾病から豚を守る」

2019-09-11 09:12:11 | 日記
この冬は、平均的な気温と言われていますが、ここ2~3年が暖冬だったので余計に寒く感じられます。そのせいか年頭から風邪にかかる人が多く、特に高熱を発し、せきが出るなどの経過の長いのが特徴のようです。養豚の世界でも、昨年は肺炎が流行して大きな被害を与え、ついには年間を通じて、北海道から九州地方まで全国的に発生となりました。 聞くところによると、肺炎の種類のうち、パスツレラ肺炎との情報がある豚の肺炎には、そのほかにもマイコプラズマやヘモフィルスなど数種の菌もあると言われています。それら肺炎も経営を圧迫する疾病ですが、肺炎を引き起こし、そのほかの疾病の源ともなる風邪は、いわゆる「万病の元」の言葉通りと言えます。 以前にも書きましたが、豚の疾病には、伝染病と自発性の二つのものがあり、その原因としては、飼養管理にあるものと、寄生虫によるものとがあります。最も恐ろしいのは伝染病で、代表的な豚コレラをはじめ、その対策として、ワクチン接種の励行が必須ですが、これは免疫抗体を上げることを目的としています。 近年、豚コレラ撲滅の運動が高まっていますが、その基礎となるのは、豚コレラを消失させることです。これには地域ぐるみの運動が必要で、それには疫学的な考え方が第一です。また、豚自体の抗病性や免疫賦活作用の向上が大切になります。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スの20年の歴史の中でも、投与から約一ヶ月くらいで肺炎がなくなり、今までのような抗生物質や抗菌剤を使用しなくなったという効果が認められています。その他の疾病も発生しなくなり、薬品購入の激減と、経営状態の充実が図られ、ゆとりも感じられるようになります。 また、発情再帰が早くなり、離乳後5~7日目で種付けが出来るようになり、しかも産子数も増えるので、一腹年間20頭以上の成績を上げて、育成豚舎が満杯との嬉しい悲鳴が聞こえるほどです。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは薬品ではありませんので、その点を理解して使用しないと、せっかくの宝も持ち腐れとなってしまいます。結果を確認しながら使用マニュアルを守って使用しますと、約一年で、目には見えませんが、豚舎の周囲にド-ムのようなバリア-ができて疾病の侵入を防ぐようにです。その際、豚舎の周囲に石灰を坪当たり五kg散布し、豚舎内部には石灰乳を塗布、あるいは噴霧して、疫学的基礎をつくることが必要です。 中には、せっかく活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スを使用しても一応の成果を上げても、それが自信がついてつい使用を休止し、また、元のような疾病事故の連発となる場合もあります。それで反省するとよいのですが、のど元過ぎれば熱さを忘れて、繰り返してしまう人もいますのです。 東北に「カンパ火にこりず」という諺がありますが、自然界の仕組みを取り入れた活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、まさにこの粘りと継続が大切なのです。 世の中では、豚の肺炎や他の疾病が心配されていますが、その報告をするほどではないようです。しかし、反対の人も多く、きちんと使用方法を守らない人が多いのが玉にきずです。 32年前、約三五万戸と言われ全国の養豚家数も、今や一万三〇〇〇戸。むべなるかなは、私一人の思いではないと思います。 豚コレラ撲滅も結構ですが、その基礎となる疫学的考察からの、飼養管理体制の構築が第一であると考えます。
 

「悪臭の元を豚の体内から断つ」

2019-09-10 08:55:53 | 日記
各地から豚の疾病についての問い合わせが相変わらず多いことに、驚いております。多くは発病してからの対策についての質問が大半です。 豚の病気も増えまして、それについて各種ワクチンも開発されています。生ワクチン、不活化ワクチン、トキソイド、コンポ-ネンワクチン等、それぞれ特徴ある製剤です。 長期間強い免疫が持続するもの、免疫機能の低下した豚や妊娠豚にも接種でき、副作用が著しく軽減されているものなどが言われております。豚の疾病に対して発生してから治療するのでは間に合いません。それは緊急時のみに行うことです。 飼養管理の基本は疫学的なものの見方が必須条件です。農作物の栽培で、かかせないのは圃場の整備です。特に栽培する作物の生理にあった圃場整備が必要で、例として、馬鈴薯は、アルカリ性の土壌を好み、肥料は酸性のカリ肥料を好むとか、牧草栽培においては石灰を10a当たり100~150kg散布するなど、最低の基本技術と言えます。 養豚農業経営するのにも環境整備が必須条件と言えます。酸性土壌で、ミミズがいるような所は、豚を宿主とする寄生虫をはじめ丹毒、豚コレラ、トキソプラズマ、コリネバクテリア等々、多くの病原菌がいると認識して下さい。そして、彼らは、宿主である豚が健康を害すると、とびかかって行くのです。 どんな抗生物質や抗菌類を使ってもミミズのいる豚舎周辺では、その効果が表れないと断言できます。 山の斜面をくずした場所、埋め立て地、または畑地を利用して、新しく豚舎を建て、そこに豚を飼養すると必ず病気で大きな事故が起こります。そして、廃業となった例は、相当数あります。私が今でも新しい養豚場を建てる時のアドバイスは、このことが誰でも風通し排水等、また太陽光線の斜入角度などを前提にしますが、それは二の次とします。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スについての問い合わせ、または注文をうけておりますが、ミミズがいるか、石灰を坪当たり五kg散布、春秋年二回するかの二つを聞いて、それの確認を得てから送るようにしています。 一年中豚の肺炎が絶えない、子豚の育成中、ボロボロと落ちるなどは、養豚農業経営の原点を忘れているか、目先の情報についまどわされているのではないでしょうか。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、理屈ぬきに肺炎がなくなり、他の疾病も防ぎ経営の総合実績がアップし、養豚農業経営の自信を高めています。それもこれも、しっかりした環境づくり、ワクチン接種のプログラムとの組みあわせが、飼養管理の技術指標となります。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、免疫賦活作用を高め、ワクチン接種後の抗体価を高め、ワクチン接種後の抗体価を上げるのが特徴です。そのことが豚の生理機能を強くし、これが幹となって、経営の枝葉を繁らせることになるのです。

「活性酵素食品で、安全・安定・安心のトリプル経営を」

2019-09-06 08:42:26 | 日記
各地から豚の疾病についての問い合わせが相変わらず多いことに、驚いております。多くは発病してからの対策についての質問が大半です。 豚の病気も増えまして、それについて各種ワクチンも開発されています。生ワクチン、不活化ワクチン、トキソイド、コンポ-ネンワクチン等、それぞれ特徴ある製剤です。 長期間強い免疫が持続するもの、免疫機能の低下した豚や妊娠豚にも接種でき、副作用が著しく軽減されているものなどが言われております。豚の疾病に対して発生してから治療するのでは間に合いません。それは緊急時のみに行うことです。 飼養管理の基本は疫学的なものの見方が必須条件です。農作物の栽培で、かかせないのは圃場の整備です。特に栽培する作物の生理にあった圃場整備が必要で、例として、馬鈴薯は、アルカリ性の土壌を好み、肥料は酸性のカリ肥料を好むとか、牧草栽培においては石灰を10a当たり100~150kg散布するなど、最低の基本技術と言えます。 養豚農業経営するのにも環境整備が必須条件と言えます。酸性土壌で、ミミズがいるような所は、豚を宿主とする寄生虫をはじめ丹毒、豚コレラ、トキソプラズマ、コリネバクテリア等々、多くの病原菌がいると認識して下さい。そして、彼らは、宿主である豚が健康を害すると、とびかかって行くのです。 どんな抗生物質や抗菌類を使ってもミミズのいる豚舎周辺では、その効果が表れないと断言できます。 山の斜面をくずした場所、埋め立て地、または畑地を利用して、新しく豚舎を建て、そこに豚を飼養すると必ず病気で大きな事故が起こります。そして、廃業となった例は、相当数あります。私が今でも新しい養豚場を建てる時のアドバイスは、このことが誰でも風通し排水等、また太陽光線の斜入角度などを前提にしますが、それは二の次とします。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スについての問い合わせ、または注文をうけておりますが、ミミズがいるか、石灰を坪当たり五kg散布、春秋年二回するかの二つを聞いて、それの確認を得てから送るようにしています。 一年中豚の肺炎が絶えない、子豚の育成中、ボロボロと落ちるなどは、養豚農業経営の原点を忘れているか、目先の情報についまどわされているのではないでしょうか。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、理屈ぬきに肺炎がなくなり、他の疾病も防ぎ経営の総合実績がアップし、養豚農業経営の自信を高めています。それもこれも、しっかりした環境づくり、ワクチン接種のプログラムとの組みあわせが、飼養管理の技術指標となります。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、免疫賦活作用を高め、ワクチン接種後の抗体価を高め、ワクチン接種後の抗体価を上げるのが特徴です。そのことが豚の生理機能を強くし、これが幹となって、経営の枝葉を繁らせることになるのです。

「飼養管理の基本」

2019-09-05 09:48:39 | 日記
各地から豚の疾病についての問い合わせが相変わらず多いことに、驚いております。多くは発病してからの対策についての質問が大半です。 豚の病気も増えまして、それについて各種ワクチンも開発されています。生ワクチン、不活化ワクチン、トキソイド、コンポ-ネンワクチン等、それぞれ特徴ある製剤です。 長期間強い免疫が持続するもの、免疫機能の低下した豚や妊娠豚にも接種でき、副作用が著しく軽減されているものなどが言われております。豚の疾病に対して発生してから治療するのでは間に合いません。それは緊急時のみに行うことです。 飼養管理の基本は疫学的なものの見方が必須条件です。農作物の栽培で、かかせないのは圃場の整備です。特に栽培する作物の生理にあった圃場整備が必要で、例として、馬鈴薯は、アルカリ性の土壌を好み、肥料は酸性のカリ肥料を好むとか、牧草栽培においては石灰を10a当たり100~150kg散布するなど、最低の基本技術と言えます。 養豚農業経営するのにも環境整備が必須条件と言えます。酸性土壌で、ミミズがいるような所は、豚を宿主とする寄生虫をはじめ丹毒、豚コレラ、トキソプラズマ、コリネバクテリア等々、多くの病原菌がいると認識して下さい。そして、彼らは、宿主である豚が健康を害すると、とびかかって行くのです。 どんな抗生物質や抗菌類を使ってもミミズのいる豚舎周辺では、その効果が表れないと断言できます。 山の斜面をくずした場所、埋め立て地、または畑地を利用して、新しく豚舎を建て、そこに豚を飼養すると必ず病気で大きな事故が起こります。そして、廃業となった例は、相当数あります。私が今でも新しい養豚場を建てる時のアドバイスは、このことが誰でも風通し排水等、また太陽光線の斜入角度などを前提にしますが、それは二の次とします。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スについての問い合わせ、または注文をうけておりますが、ミミズがいるか、石灰を坪当たり五kg散布、春秋年二回するかの二つを聞いて、それの確認を得てから送るようにしています。 一年中豚の肺炎が絶えない、子豚の育成中、ボロボロと落ちるなどは、養豚農業経営の原点を忘れているか、目先の情報についまどわされているのではないでしょうか。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、理屈ぬきに肺炎がなくなり、他の疾病も防ぎ経営の総合実績がアップし、養豚農業経営の自信を高めています。それもこれも、しっかりした環境づくり、ワクチン接種のプログラムとの組みあわせが、飼養管理の技術指標となります。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、免疫賦活作用を高め、ワクチン接種後の抗体価を高め、ワクチン接種後の抗体価を上げるのが特徴です。そのことが豚の生理機能を強くし、これが幹となって、経営の枝葉を繁らせることになるのです。