GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

ジャニーズ抱き合わせ商法?

2020-07-28 18:25:07 | MUSIC/TV/MOVIE

この役者なんか下手だなぁと思ったらジャニーズの若手。

そんなことが最近多々ある。

 

『家政夫のミタゾノ』シーズン4。

TOKIO松岡が女性コスチュームで、家政婦(夫?)として働き、派遣されて行く家庭の先々で、家族の秘密を暴き崩壊させ解決するドラマで、先日最終回を迎えた。

日常で役に立つ家事小ネタが入ってたりして面白い。

このドラマはもう第4シリーズだが、過去のミタゾノ(松岡)と同行する家政婦が、清水富美加(第1シリーズ)、剛力彩芽(第2シリーズ)、川栄李奈(第3シリーズ)となぜか問題話題になっちゃう人ばかり。

第4シリーズからは飯豊まりえ。彼女の演技のヘタさはもうビックリものだが、彼女より下手なのが、Hey! Say! Jumpの伊野尾慧。

ドジっ子キャラとして第3シリーズから出ているが、なぜ使われてるのかよくわからない。正直言って要らないキャラだ。ジャンプファン狙いか?

彼の演技については以前、第3シリーズの際にボロカス書いたからここでは詳細は端折るが、今回も下手だった。だからか、現地(家)に派遣されるシーンはほぼ無し(ミタゾノは飯豊まりえを連れて行ってた)、画面に映るのはだいぶと減らされてた。

 

『BG〜身辺警護人〜』。

木村拓哉がボディガードとして依頼人を守る、カッコいいドラマだ。いよいよ次回が最終回だ。

第1章(前作)では警察のSPと民間BGの違い(対立)が描かれてたが、今回は買収され大手警備会社になったが、社長の仲村トオルと揉めて辞めて独立。斎藤工が転がり込んで、二人で依頼人を体を張って守る。

この第2章から新たに加わったのが市川実日子なのだが、彼女はいい。上手いし演技派だし、なんかほんわりとキムタクとの恋愛っぽいのも描かれてる(前妻・山口智子はどうなった?)。

ダメなのが道枝駿佑。

なにわ男子/関西ジャニーズJr.の彼は、キムタクが独立して立ち上げた「島崎警備会社)のはいってる雑居ビル1Fにあるカフェの店員役。

これがまた酷いんだ。ちょとしか出てこないくせに下手くそ。超をつけてもいい。

ある時は上から目線で助言(説教?)したり、ある時はダメ出ししたり、ある時は将来のビジョン語ったり。ウザさ100%撒き散らしてすぐ画面からいなくなるのは脚本通りかもしれないが、斎藤工と木村拓哉をもってしても彼の演技のフォローはできないようだ。

いや、もはや演技とか言えたレベルではない。棒読みとか空気読めないとかでもない。そもそもなんで彼はいるのだ?ってくらいだ。

 

『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル』

ある事件で車椅子生活となった北大路欣也が定年後、再任用されその記憶力と捜査力で、事件を解決する刑事ドラマ。

このドラマには風間俊介が、元警視庁捜査第一課管理官で現在は北大路欣也から捜査のノウハウを学ぶべく刑事官として配属されたキャリアを演じている。

今回、7月27日にスペシャルドラマとして放送された。

今回初めて登場したキャラで、警視庁捜査第一課管理官として深澤辰哉(Snow Man)が出てきたのだが、これがまぁ笑ってしまうほど演技が下手なんだ。

風間俊介に対抗しようと何かと張り合うキャラで、手柄を早くあげよう(上にいいとこ見せよう)とする狡猾さや、融通の利かない堅苦しい管理官を演じよう、表現しようと必死なのはわかるよ。わかるけど、キャリア不足丸解りだな。こんなステレオタイプの管理官は、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを閉鎖せよ!』の真矢みき以来だ。

 

『特捜9』

渡瀬恒彦の『警視庁捜査一課9係』を引き継ぎ、V6の井ノ原快彦が主演する刑事ドラマ。もうseason3となる人気作だ。

毎回14%くらいの視聴率で、先週の最終回視聴率は15.2%だったらしい。

このドラマに鑑識官として出てる宮近海斗。彼はは上手い。文句なしだ。ジャニーズJr.らしいが、彼は場も壊さないし、でしゃばりもしない。

何かと井ノ原に「佐久間くん、これ調べておいてくれるかな」と依頼されるのだが、違和感が全くない。

彼みたいなジャニーズなら全く問題はないのだが・・・。

 

ジャニーズは先輩が主演する(または出演する)ドラマに、バーターとして若手起用する契約でも結んでいるのかな?

抱き合わせ商法じゃないんだろうけどさ。

キムタク使うんなら、どうですか彼、若手だけどいい仕事しますよ。

大野くん使いたい、そうですか一緒に彼どうですか、今売り出し中、お安くしますよ。

そんなゲスの勘ぐりをしてしまうほど、なぜか出ているジャニーズの若手。

 

『未成年』や『沙粧妙子の事件簿』の香取慎吾。

『人間失格』の堂本剛。

『硫黄島からの手紙』の二宮和也。

『有閑倶楽部』の赤西仁。

『ラストソング』の本木雅弘。

他にもいっぱいいい演技をしてきた先輩がいる。

ジャニーズという枠を飛び越えた演技をしてきた先人たちがいる。

頑張ってほしいな。