GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

ショーケンまでもが

2019-03-29 03:01:25 | MUSIC/TV/MOVIE

ショーケンが亡くなった。

グループサウンズは前の世代だからよく知らない。

 

CDは持ってたりするのだが、歌手より俳優のイメージの方が強い。

 

ショーケンといえば傷だらけの天使。

あのオープニングのインパクト。ゴーグル、牛乳を飲み、トマトをかじり、ナプキン代わりの英字新聞。

今でも俺の目覚ましアラーム曲は、井上尭之バンド演奏の番組テーマ曲。

息子の名前が「高倉健の健と菅原文太の太で健太」っていうセリフや、毎回水谷豊と繰り広げるコメディは結構覚えてる。このドラマで菊池武夫を知ったくらいだ。

最終回はなんか物悲しい終わり方だ。

 

 

太陽にほえろのマカロニも良かったな。殉職するシーンは伝説のヤクザ花形と同じ死に方だ。以降、新人刑事は必ず殉職するのが定番になってしまった。

松田優作演じるジーパン刑事の「なんじゃこりゃぁ」は超有名だけど、ショーケンの殉職シーンをはっきり覚えてる人は少ないのではないかな。あまり真似されないしね。

 

内田裕也が亡くなって、萩原健一が亡くなった。

沢田研二は大丈夫か?気落ちしてないか。

また一つ昭和が終わったな。

 

 

追悼でいろんな映像や過去の作品が流れるだろうけど、いいのか?

ショーケンは大麻や覚せい剤、飲酒運転、暴力(あれ?恐喝だったかな)で逮捕されたことあるぞ。

ピエール瀧の逮捕でデリケートなこの時期、判断次第では「なんで?」ってなってしまうぞ。

だから言ったじゃない。作品にはなんの罪もないってさ。