傘を持つ女

明日天気になあれ

傘が重い

2008年10月30日 | 傘を持つ本人
友人や知り合いや職場の人に、最近はいろんなことで誉めていただいたり、認めてもらったり、
仕事もなんとか回せるようになってきたのに、ちっとも嬉しくない。
どうも元気が出ない。

苦手な寒い季節に突入したというのも大きいし、
アレルギーのせいだと思うけど、からだの調子がイマイチ。
今年は特に手荒れが深刻で、手が痛くて家事をするのもPC打つのも
ドアノブ触るのすら億劫だというのもある。

でも本当はモチベーションが上がらない(スランプ?)状態にあるんじゃないか?
と自己判断。いちねんぶんぐらいの無理が疲れになって出てきているのでしょう。
からだの疲れのことをよく心配していただきますが、頭と神経が疲れています。

一言で言えば、寝ても覚めても仕事のことを考えている生活に飽きた!
半年ぐらい前は、仕事以外のこと(子どものことや介護のことや家事の段取り)を考えたり、
気を配る余裕が無いこと自体がストレスに感じていましたが、
近頃はそれらが完全に頭に入らなくなってきています。
目に付いたことをただこなしていく感じ。
これは、少し休まなければイカンのでしょう。

こんな状態ですが感情の起伏は大きいというか、気持ちの感度は高い。
テンションだけが上がってる?

今日は息子Sの小学校に朝早くから行きました。
Sたちが、区の音楽祭に出場することになり、その演奏のお披露目会がありました。
Sは普段「参観日は来ないで!」という子なのですが、
今日は「絶対に来てね」と何度も念押し。
合唱曲は「宝島」。
聞いてビックリ。子どもの頃見ていたアニメ「宝島」の主題歌だったんだね。
なんと最後まで一緒に歌えるほど歌詞を覚えていた!私もすごい。(笑)

演奏も合唱も素晴らしかったので、ジーンときてしまい思わず涙がこぼれました。
「最近は学校に来る度泣いてるな~」と思っていたら
他のお母さん達も、先生方もみんな涙をぬぐっていました。
いつも思いますが、こうして我が子だけでなく子ども達の成長を
喜び合ってくれる地域の人たちや学校に感謝です。

今、小学校って本当にいろいろな問題山積ですが、
子どもを育てていくのは、家族だけでは無理。
こうやってたくさんの人の手、小学校や地域の働きは本当に大事なことですね。