仕事が休みの今日、朝子ども達を慌しく送り出して、バタバタ家事をしている真っ最中
ピンポーン!!!
こんな朝早く誰かな~とインターフォンに出ると
「傘持さん、ネクタイネクタイ、ネクタイ早くっ!!!」
と悲鳴に近い声が・・・
この声は、中1の息子Hがいつもお世話になりまくっているKママだ。
「???」とドアを開けると
Kママ「Hのネクタイは?」
私「していってないと思うけど」
Hの中学校はブレザーにネクタイの制服なのですが、普段はネクタイ締めなくてもいい規則です。
Kママ「わかってるよ、だから探しに来てあげたんじゃない!ネクタイ探して、早く。」
Kママの迫力にタジタジで(笑)、彼女を家に上げHの部屋で一緒にネクタイを探す。
ところが、布団も上げていない彼の部屋は、散らかり過ぎていて足の踏み場もなし。
当然探し物は見つからない。
Kママ「うへっ、なんて汚いの、この部屋は。まぁウチも似たようなもんだけどさ、
それにしても、Hにちゃんと片付けさせなさいよ!!!」
私「はーい。片付けてもすぐにこうなっちゃうのよ。あーあった!」
「あった」のは、Hのネクタイではなく、昨日探しまくった息子Sの校帽でした。
私「あー、ここにあったんだ~探しても見つかんないから、昨日買っちゃったよ」
Kママ「なんて、もったいない。ネクタイはちゃんと探すよっ」
私「ところで、今更なんだけど・・・どうしてネクタイがいるの?」
Kママ「どうせ、今日が終業式だって知らなかったでしょ。
どうせネクタイしていかなきゃならないことも知らないだろうし、
どうせネクタイがどこにあるかも分からないだろうと思って、
わざわざ探しに来て上げたのよ。電話するよりその方が早いでしょ。」
私「さすが、Kママ。おっしゃる通りです。」
Kママ「さっき、Hに学校の近くで会って、オマエは家が学校のすぐ前なんだから、
取りに帰りなさいって言ったけど、ネクタイなんか要らない要らないって
取り合わないんだよ。もうっ!って私が代わりに届けてあげる!」
そう言ってKママは見つかったネクタイを握り締め、
中学校に走ってくれたのでした。
なんてお人よしなんでしょう。Kママ・・・(笑)
そしていつも仕事に出ずっぱりの私に代わって、Hの面倒を見てくれて本当に本当に有難う。
アナタの息子の自閉症のKくんがクラスにいるだけで、どれだけクラスメイトが成長したことでしょう。
そして我が子のように他の子ども達の面倒を見てくれるその姿にいつもいつも学ばせてもらっています。
感謝。
ピンポーン!!!
こんな朝早く誰かな~とインターフォンに出ると
「傘持さん、ネクタイネクタイ、ネクタイ早くっ!!!」
と悲鳴に近い声が・・・
この声は、中1の息子Hがいつもお世話になりまくっているKママだ。
「???」とドアを開けると
Kママ「Hのネクタイは?」
私「していってないと思うけど」
Hの中学校はブレザーにネクタイの制服なのですが、普段はネクタイ締めなくてもいい規則です。
Kママ「わかってるよ、だから探しに来てあげたんじゃない!ネクタイ探して、早く。」
Kママの迫力にタジタジで(笑)、彼女を家に上げHの部屋で一緒にネクタイを探す。
ところが、布団も上げていない彼の部屋は、散らかり過ぎていて足の踏み場もなし。
当然探し物は見つからない。
Kママ「うへっ、なんて汚いの、この部屋は。まぁウチも似たようなもんだけどさ、
それにしても、Hにちゃんと片付けさせなさいよ!!!」
私「はーい。片付けてもすぐにこうなっちゃうのよ。あーあった!」
「あった」のは、Hのネクタイではなく、昨日探しまくった息子Sの校帽でした。
私「あー、ここにあったんだ~探しても見つかんないから、昨日買っちゃったよ」
Kママ「なんて、もったいない。ネクタイはちゃんと探すよっ」
私「ところで、今更なんだけど・・・どうしてネクタイがいるの?」
Kママ「どうせ、今日が終業式だって知らなかったでしょ。
どうせネクタイしていかなきゃならないことも知らないだろうし、
どうせネクタイがどこにあるかも分からないだろうと思って、
わざわざ探しに来て上げたのよ。電話するよりその方が早いでしょ。」
私「さすが、Kママ。おっしゃる通りです。」
Kママ「さっき、Hに学校の近くで会って、オマエは家が学校のすぐ前なんだから、
取りに帰りなさいって言ったけど、ネクタイなんか要らない要らないって
取り合わないんだよ。もうっ!って私が代わりに届けてあげる!」
そう言ってKママは見つかったネクタイを握り締め、
中学校に走ってくれたのでした。
なんてお人よしなんでしょう。Kママ・・・(笑)
そしていつも仕事に出ずっぱりの私に代わって、Hの面倒を見てくれて本当に本当に有難う。
アナタの息子の自閉症のKくんがクラスにいるだけで、どれだけクラスメイトが成長したことでしょう。
そして我が子のように他の子ども達の面倒を見てくれるその姿にいつもいつも学ばせてもらっています。
感謝。