トマトの呟き!!

写真付きで日記や趣味を書きはじめました。

【肥満と暴力】

2015年12月31日 | 日記

ある鉄道会社の調査では、駅員に暴力を振るふるう人は50代の男性が多いとされています。50代というと多くの人は、会社では中間管理職として上司と部下の板ばさみになったり、家庭では子どもの反抗期や受験を迎えたりする頃。確かにストレスは多い世代だろう。だが、それなりに守るべきものがある人が、そう簡単に怒りの矛先を他人に向けてしまうものだろうか。 ある大学の研究によると、暴力を振るう男性とおだやかな男性を比較してみたところ、暴力を振るいやすい男性はBMI(肥満度)が高いということがわかりました。肥満度の高い人は階段の昇降など日常生活を送るだけでもフラストレーションを感じ、イライラが募りやすい状況にあります。それを防ぐためにも、食事や健康に注意することが大切との事。肥満度とストレスの関係性、余り関係が無いものが原因と言うこともあるのですね。

【人間の本性】

2015年12月27日 | 日記
芥川龍之介の「鼻」は確か中学生か高校一年生の時に読んだ気がする。再度、読み返してみると新たな発見もあるもんです。人間の本性を書いていました。

-----芥川龍之介 「鼻」抜粋 -----

人間の心には互に矛盾した二つの感情がある。勿論、誰でも他人の不幸に同情しない者はない。所がその人がその不幸を、どうにかして切りぬける事が出来ると、今度はこっちで何となく物足りないような心もちがする。少し誇張して云えば、もう一度その人を、同じ不幸に陥れて見たいような気にさえなる。そうしていつの間にか、消極的ではあるが、ある敵意をその人に対して抱くような事になる。

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【交通信号のLED】

2015年12月26日 | 日記
横断歩道で信号待ちをしていて、LEDの信号を見ていたら、何個のLEDを使っているのかと疑問に思い数えました。まず、円周から中心に向かって何個あるか数えたところ8個か9個でした。円周に何個あるか、途中で大雑把になりましたが、全体で180個ぐらいのLED利用とわかりました。そこで、ネットでググッテみたら、数えた人がいました。東京都内の信号機で192個だったそうです。この時の効果は、信号のLED数を数えると信号待ちのイライラは解消されました。一度きりですが、、。

【文化の違い】

2015年12月25日 | 日記
「腰痛」を英語で何と言うのですか?と、 小学校一年生の子供から質問を受けました。
辞書で調べると、「pain in the lower back」でした。backが背中なのですから、背中の下の痛みとなります。一語では無いみたいでネイティヴに聞いてみると、pain in the lower backとは言わないとの事。back painと言うみたいです。ようするに、背中と腰をあまり区別しないとのこと。この話を友人にしたら、欧米人は米もご飯も rice で同じで、国によっての文化の相違なんですよと片付けられました。これには異議無しで納得してしまいました。

【出生率】

2015年12月23日 | 日記
本日のNHKラジオ第1放送で「出生率」を「しゅっせいりつ」と呼んでいたので、間違いではないかと思い調べてみました。そうすると、「しゅっせいりつ」が今は正解のようです。【厚生行政用語】には、2002年に厚生労働省国際課を通じて各部局に照合し、新しい用語を追加して作成されているのですが、「子どもの生れる割合(出生率(しゅっせいりつ)」と掲載されているようです。 お役所が決めたからとは、言いたくないのですが、かつて「重複」を「ちょうふく」であり「じゅうふく」では間違いの時代がありましたが、近年は「じゅうふく」で正解となっているように、言葉の読みも段々変化しているのを、改めて感じた次第です。

【高齢者の自動車運転】

2015年12月19日 | 日記
高齢者の自動車運転技術を問題視したニュースが最近多くなっています。自動車事故の55歳以上の増加もその原因の一つでしょう。最近、私の前を走っていた車が、ウインカーを出さずに左折しました。その次の交差点でも、左折の際にウインカーを出さないのです。次の交差点で赤信号でしたので、注意しようと車から降りて前の車の運転者を見てビックリしました。80歳位の女性でした。ウインカーの出し忘れの注意をしたのですが、本人は殆ど理解したかどうか不明です。日本も高齢者運転者には免許更新時の適性試験を導入すべき時代になったのではないでしょうか。高齢者でも自動車運転が必要人はいらっしゃるのですから、適性があれば運転持続で交通事故防止ができると信じています。

【コミュニケーション不足】

2015年12月18日 | 日記
バスの乗車中の一コマです。最前列で立っていたら、中学生が『どうもすみません』の一言があり、ICカードにチャージ依頼を運転手に告げていました。ごく普通の光景です。私が立っていると、今度は大人の20代とおぼしきひたが、割り込むように横を押しながら、両替機で両替をしていました。『どうもすません』の一言が、中学生が言えて、大人が言えない場面を最近目にします。これは、通勤電車乗車中でも沢山あります。ちょっとした一言で、人の気分を害さないで済んでしまうのを理解して欲しいこの頃です。

【Tolot フォトブック】

2015年12月17日 | 日記
先週末にTolotの使い方講習会に出席しました。簡単なアプリの場合は人に聞いた方が習得が早く時間の節約になります。Tolotは文庫本サイズのフォトブックで頁数が64頁で送料込み500円でできるのが、売りです。 廉価版のフォトブックです。PCのアプリとスマホ用のアプリがあります。スマホ用のアプリの最新版では、写真ページ内にテロップ挿入が可能です。 500円ならば結構使い勝手がよいのでお勧めです。
別のフォトブック製作の話。今はインクジェットプリンター用紙の中に、写真用光沢紙で両面印刷可能な紙があるとの事。私は知りませんでした。amazon価格でA4・100枚で1000円強の価格です。両面ですから、A5の大きさにカット前提で印刷ならば、400頁分となります。製本の技術が少しあれば、簡単にフォトブックができますので、皆さん挑戦しましょう。

【野坂昭如さん逝く】

2015年12月16日 | 日記
作家の野坂昭如氏が他界された。一貫して戦争反対を唱えた人でした。戦争の悲惨さを経験した人でないと言えない事がいっぱいあったのです。戦時下の極限状況では人は普通ではなくなります。それを気持ちだけは受け継いで行きたいと思っています。

【東京新聞のコラムを掲載します。】

 野坂昭如さんが、空襲と妹を餓死させた少年時代の体験を基に書いた小説『火垂(ほた)るの墓』。この名作の抜粋を読み、作者の心境を記せ-。野坂さんの娘さんが、学校でそんな課題を出されたことがあったという▼当然ながら娘さんは、父に「正解」を尋ねた。答えは、「あれはまあ、締め切りに追われて、後先なく、書いたんだけどね、特に心境といわれても」。さすがに、奥さんに「もう少し何とかいいようがあるでしょ」と怒られたそうだ▼野坂さんに言わせると、かの名作は「徹頭徹尾自己弁護の小説」なのだという。小説の「兄」は飢えて死にゆく妹のため、自分の指を切って血を飲ませるか肉を食べさせようかとまで考える。しかし、現実の自分は、かみ砕いて妹に与えるつもりの食べ物を、ついのみ込んでしまっていた▼そうして妹が死に、その体を抱き運んだときの思いなど、自分でもとらえがたい。そういう思いは、他人に百分の一も伝えられず、言葉にしたとたん、自己弁護や美化がまじってしまうもの。他人に思いを伝えるというのは、そういう厳しい営みなのだと(『忘れてはイケナイ物語り』光文社)▼野坂さんは『火垂るの墓』を読み返さず、映画化されヒットしても、悲しくなるからと、終わりまで見ることができなかったという▼八十五歳で逝った作家が言葉にし尽くせなかった「思い」を、思う。


【ブラウザIEの問題】

2015年12月16日 | 日記
昨日、iphoneで新聞記事を読んでいたら、IEが1月12日から最新版のみしか使えなくなるとの事。IPAから発表されている記事でした。IPAは日本の情報系の独立法人だが、まあ情報系に関しては最たるところでしょう。記事によると、最新版を使えば問題ないのです。ここで問題は、企業とか学校がIEを使った検索システムを構築している場合です。簡単に費用の点でシステムアップ出来ない事情があるからです。個人利用者は最新版にアップをお勧めします。 IEの歴史は脆弱性の歴史でもあります。ブラウザは世の中にはいっぱいありますから、それを使えば良いのですが、殆んどの人はOSにプリインストールされているIEを利用しているのが現状みたいです。
かく言う私は、ブラウザはSleipnir派でChromeも利用します。殆んどIEは使いません。問題が多すぎます。ただ年一回の確定申告の時にだけ、ネット申告に利用してます。これも国税がIEだけが推奨にしているからです。2月の申告に使わないといけないでしょうね。