日本の医療の中で緩和ケアほどなおざりにされてき分野は無いのです。癌で亡くなる方が2人に1人の時代です。2012年度からの第二次がん対策推進基本計画案がまとまった。今後五年間の国のがん対策戦略であり、六月に閣議決定を目指す。病と闘う患者・家族を支えるために確実に実行すべきだ。癌患者にとっての治療の均一化・レベルアップを望みたい。癌治療で医療先端技術を走っている、「癌センター」や「有明癌研付属病院」なみの緩和医療を全国都道府県レベルで設定できないのだろうか。緩和ケアはペイン・心的サポートと広範囲である。痛みの地獄を味わったから言えるのですが、痛みは目に見えないので尺度で計測できないのです。だから患者の気持ち・痛みを理解できる医者が必要なのです。高価な治療薬を出すだけの医者がいる日本では駄目なのです。ペインクリニックの充実を望む人が多い実態の数値は分からないのです。殆どの人が「我慢」をさせられているのですから。