バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

とうとう仕事中にまで…

2017年04月26日 17時41分19秒 | バス運転士
昔々、入社した時に「運行途中で乗客がゼロになったと思って、マイクを付けたまま歌っていたら、突然“ピィー!”と降車ブザーが鳴って… とても恥ずかしかった」という話を、何人もの先輩運転士さんから聞いたので、私は終点に着くまで“誰か乗っている”と思って、「◎◎停、通過します」を繰り返している。

今朝の通学時間帯… ある交差点を右折しようとしたのだが、その先にある“押しボタン式の横断歩道用信号”が赤だったので、車が詰まってしまい… 私のバスは右折できなかった。その後の青信号で右折したのだが、またもや押しボタンを押されてしまい… 「あ〜ぁ、また押されちゃった…」と思った。

その先の交差点で再び右折待ち… 信号が変わって矢印が出たので、私は右折を開始したのだが… 対向左折車が突っ込んで来そうな勢いだったので、「おいおい、赤(信号)だろう」と思った。その後、降車ブザーが鳴り、一人の男性が降りて行った。(結局、その男性が最後の乗客だった)

というのはウソで… 実は“思った”だけでなく“口から出てしまった”のである。いつ頃からか、一人で買い物をしている時などに、小声で独り言を呟くようになってしまったのだが、とうとう仕事中にまで… あの男性が“耳栓”して音楽でも聴いていてくれればいいのだが、そうでなかったら「アブナイ運転士だ。イケナイ薬でもやっとるんじゃないのか!?」と思われているかもしれない。気を付けなければ…

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