シネモンドに置いてあったフライヤーです。
オンラインで観られるというのでスロヴェニア映画「ことの成り行き」を観ました。公式サイト
2018年スロヴェニア/オーストリア映画 監督:ダルコ・シュタンテ
スロヴェニア初のLGBTをテーマにした映画だそうです。
万引きしたりなんだりで施設送りになったアンドレイ。(相当悪さを重ねてきたみたいで母親は疲れ果てて見放したようなことを言う)
送られた先は少年院なんだろうなと思うのですが、部屋は2人部屋でスマホも持ち込んでいる。
入所の時に教官に「タバコあります?」と聞いたら「自分は吸わないからないよ」と教官は答えたけど、あちこちで吸ってる入所者がいっぱい。(結局同室のテオに分けてもらった。)
週末には外泊もできるし、なんか結構緩い感じ・・・。
ジェルコは少年院のボス的存在で、あっちでカツアゲ、こっちで脅し・・と悪さをしているのですがアンドレイはジェルコに惹かれる。
外泊許可をとったのに家へ帰らずにジェリコと酒やドラッグをやって一晩をすごし、アンドレイはますますジェリコに夢中になっていく。
ジェリコに命令されるままにカツアゲ。外出時、車を盗まされる・・・利用されてるとしか思えないのに見えなくなっているんだろうな・・・。
「おまえと一緒にオランダへ行きたい。一緒に行こう。」とジェリコに言われたアンドレイ。
お金はあるようなことを言っていたのにオランダ行きの費用として「ある家へ行って貸してある金を取り戻してこい」とまたカツアゲさせられることに。
さらに「これを持っていけ」とメリケンサックを渡される・・・・。
明るく終わりそうな気がしない話しでしたが、やはりやりきれない感じで終わりました
原題はPosledice 英語のタイトルはConsequences どちらも「結果」という意味です。
自分でやったことは自分でオトシマエをつけなくては・・・って感じでしょうか・・・。
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