五分の魂

だらだら思ったこと。

赤き死の仮面。

2007年04月25日 20時28分06秒 | 日記
レッドデスマスク、赤き死の仮面。

激しい風とともに真っ赤なキャデラックに乗ってやってきて、その町のプロレス興行を真っ赤な血に染めて激しい風とともに去っていく。
キャデラックには髑髏のワンポイント?がついていたのじゃなかったか。

最初の登場はあの、リングの上のライトのところから飛び降りてきて前座の試合?を血まみれにさせたんじゃなかったか。

ファンの子どもたちために、反則技を封印して正義のプロレスにまい進していたタイガーマスク。

でもね、タイガーマスクは虎の穴に育てられたから、反則技しか学んでいなかったんだよ。
そしてファイトマネーは、反則をバリバリやっている悪役の時のほうがたくさんもらえたんだよ。
そうして稼いでいたファイトマネーはちびっこハウスに寄付したりするんだ。
世の中なんだかんだ言っても結局はお金だからね。
でも、全国のタイガーを応援してくれている子どもたちのために、タイガーは自ら反則技を封印したんだ。

結局のところ、タイガーは、赤き死の仮面のひどい反則技に我慢しきれなくなり、残虐な反則技の数々を繰り出してしまったんだ。
たしか、反則オッケーの試合だったんじゃなかったか。
だから、反則負けにはならなかったんじゃなかったか。
長い机をね、半分に叩き割りまして、松葉杖のように。倒れた赤き死の仮面の上で。
タイガー、圧勝。
反則技で。

そして、がっくり肩を落とし、みんなの前から姿を消したタイガーマスク。

それでもプロレスしかお金を稼ぐ手段はなく、ちびっこハウスにお金を送り続けるため、地下プロレスで荒れた試合を続ける日々。

確かそんな話だったんじゃなかったか。




ううーん覚えているもんだな。やっぱり私はオタクなのか。

ザ・グレートゼブラ。

2007年04月25日 20時27分33秒 | 日記
「グレートはすごい」
「ゼブラはシマウマのことだ」
「・・・すごいシマウマ!!」

ザ・グレートゼブラ登場のときの観客のセリフです。

リングに上がるとき、ロープを跨ごうとするがハッと気づいて跨ぐのをやめる。
十六文キックをしようとしてハッと気づいてやめる。
ゆらーっと動く。
「グレートゼブラ」と呼びかけられてもしばらく気づかない。
とにかくでかい。

そう、正体は馬場先輩こと、ジャイアント馬場。

ファンや馬場さんや猪木さんの期待を裏切って覆面リーグ戦に出てしまったタイガーマスク。
でも、その真意に気づき、謎の覆面レスラー「ザ・グレイトゼブラ」として参戦する。
バレバレですが。

あー、ステキ。