【速報】G20サミットで金融取引税も議題に（ロイター通信）

9月18日付ロイター通信の「G20首脳らが『トービン税』を議論と情報筋」という記事が世界を駆け巡っています。

同記事は、“来週ピッツバーグで開催されるG20サミットに向け準備している複数のG20情報筋が金曜、来週のG20サミットにおいて、国際金融取引に対するいわゆる「トービン税」が議論され、最終コミュニケに反映されそうだと述べた”と伝えています。
http://www.reuters.com/article/reutersComService4/idUSTRE58H5AG20090918

このことにつき、オルタモンドの田中氏は「G20サミットの場でトービン税（通貨取引税）が議論されることは大きな進歩である。しかし、議論のための議論に終わる可能性もある。情報筋は“国際金融機関にこれについて分析させ報告させる”と言っているが、必要なことは実施に向けた議論である。通貨取引税を実施することにより今回の金融危機をつくり出した投機家に責任を取らすことができる」と述べています。