平素より、格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。 2010年は、リーマンショック以降の落ち込みからの回復傾向が見え始め、終わってみれば、おかげ様で前年よりも良い成績をあげさせて頂くことが出来ました。 これもひとえにお客様、大家様、取引業者の皆さまあってのことと心より感謝申し上げます。 とは言え、依然として先行きの不透明感は相変わらず、賃貸相場も下げ止まらぬ中、2011年はより厳しい選別が待っていると見て間違いはなさそうです。 実は2010年を迎えるにあたってのご挨拶で、長引く不況により消費者の厳しい選別の目が不動産業界に注がれること自体は、マーケットの健全化という視点に立てばむしろ大歓迎、という主旨のことを書いておりました。 果たして、この一年ではおよそ1割ほども相場が下がり、しかも賃料を下げたからと言って決まる訳ではなく、諸条件や設備面を含め、正に「いかに消費者に選んで頂くか」という姿勢で募集条件の見直しを行えたかどうかで明暗を分けた年、と言えるかと思います。 そして、2011年。 個人的には、その傾向が益々加速するだろうと考えています。 その理由の一つには、今年度中にも出るだろう言われている「更新料」についての最高裁判決。 判決がどうであれ京都・大阪の案件だけに関東近県での単純比較はできませんが、いずれ無くなる方向に行くのであればそのリスクを抱え続けるよりも今の内に下げて(又は無くして)、募集の際の他物件との差別化材料に使った方が得策、と考える大家さんが増えるような気がします。 また、既に法人オーナーの物件では礼金や更新料等の一時金をゼロにするだけでなく、契約時の仲介手数料までも賃貸人負担にして賃料確保を優先する動きが出ていますが、この動きが個人オーナー物件にまで波及する可能性も充分考えられます。 さて、そんな激動を予感させる2011年の年末にはどんなご挨拶を書いているでしょうか。 願わくば、お客様の厳しい選別の目に応えられる不動産業者として、多くのご縁に恵まれ、感謝と共に締め括れる一年にしたいものです。 そのためには、何よりも自己研鑚を怠ることなく、消費者需要に対する感受性を高め、また健康に留意して、精進して参りたいと思います。 最後になりますが、今年一年、弊社を支えて下さった多くのお客様、大家様、同業者様に心から感謝と皆さま方のご多幸をご祈念申し上げ、2010年締め括りのご挨拶とさせて頂きます。 また来年も宜しくお願い申し上げます。 どうぞ良い年をお迎え下さい。 2010年12月30日 グリーン住建株式会社 代表取締役 大泉 泰政 誠に勝手ながら、 平成22年12月30日(木)~平成23年1月5日(水) まで休業とさせて頂きます。 休業期間中に頂いたお問い合わせは1月6日以降、ご返信させて頂きます。 ご不便、ご迷惑をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。 ![]() ![]() ![]() ![]() 人気blogランキング 日記@BlogRanking 人気日記BLOG ![]() ![]() |
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