それさえもやはりヲタクな日々・・・

まったり生温いヲタク生活を続ける今日この頃を、ゆるゆると書き連ねる

荊軻に徐福ですか??「いろはにほへと第5話」

2006-11-03 19:44:32 | アニメ
毎週金曜12時に更新の「幕末機関説いろはにほへと」

本日第5話が更新され、さっそく見ました。

ようやく設定の片鱗が見え始め、「おお?」な新たな展開が。

なんですか? 
そっちの方にお話が行っちゃうんですか???

すてきな幕末ものかと思っていたら(いえ、舞台は幕末ですが)、お話はスーパー伝奇小説(こんな言葉あったっけ?)な方向へ。

まあ、アニメや漫画じゃよくあることですが。


徐福伝説・・・・・・

中国大陸最初の皇帝、秦の始皇帝は不老長寿を求めて方術に凝って、ついに徐福に命じ、童男童女何千人かを引きつれ東海の蓬莱国に仙薬を求め船出させた。

その後のことは分かっていないか、顛末を私が忘れちゃったかよく分からないのですが、徐福は戻らず、始皇帝は生き物の定めに従ってちゃんと死んじゃったんですが。

その東海の蓬莱国は日本だという説が有って、日本海側のあちこちに徐福来航の地と言う伝説があったはずです。

「いろはに・・・」では徐福の本当の目的は、始皇帝暗殺を謀って失敗し首を刎ねられ、その恨みで悪霊くんになった荊軻の首を封印することだった! ということらしい。

徐福くん、日本のどっかに結界を張って封印したんだね。

でもね、結界って必ず破られるんだよね。
で、破られて悪役の手に渡っちゃって、よからぬことに利用させています。

首の魔力(?)を使ってパワーアップした悪役の刺客たちが、廓に主人公たちをおびき出して襲ってきちゃうんですね。

主役は再度の封印を目指す一派に属し、井上和彦が声をあてているハンサムなお兄ちゃんは封印を破って日本のために利用することを目論み、今所有している悪役君たちとは三つ巴のご様子です。

ちなみに、この三つ巴状態は次回予告の、浪川大輔さんと井上和彦さんの掛け合いで判明致しました。

そういえば、第5話、主人公のセリフは1個だった! というたまちゃんの証言がありました。(今回も楽だな浪川・・・・)

私が気になって気になって気になって仕方がない、未だに声優不明の勝海舟の用心棒をしている外人の片目の兄ちゃんも一言『yes』ってしゃべったというのに。

しかし、「ほええ~?」な新たな設定よりも、主人公の活躍よりも、今回の白眉のシーンは、英国公使パークスの『not your job』と『good job』。

前者は用心棒兄ちゃんが、主人公たちを助けてやろうとした時にパークスが兄ちゃんに向って言ったセリフ。これの答えが『yes』だったわけで

『good job』は廓で襲われたとき、ちょうど勝に会うためにやってきてたパークスに呼ばれて現れた英国軍に向けて言ったセリフ。

エゲレス軍はちゃんとバグパイプを吹き吹き隊列を組んでやってきて、空に向って一斉射撃。
確かに『good job』でございました。


「いろはに・・・・」は何でも「ボトムズ」を作っていた人が製作で、作画監督かなんかが恩田さんのご様子。


ちなみにこの頃アニメと言うと、超話題作「MUSASHI」しか見ていないたまちゃんは、「色がきれい」「絵が動く」「音と場面があっている~」と感動しまくっています。

「いろはに・・・・」の製作者たちも、そこらあたりで感動されても・・・・・ねえ??





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする