それさえもやはりヲタクな日々・・・

まったり生温いヲタク生活を続ける今日この頃を、ゆるゆると書き連ねる

君が思い出になるのはいつの日なのか? FF7AC

2005-10-27 20:17:51 | FF7ACとか
しつこく主観的なあれこれを徒然に書き連ねているFF7AC。
ゲームのFF7は、あららぎの腕がへっぽこなので、ずいぶんと手伝ってもらって・・・・たまちゃんの意見では、ほとんどしてもらって(笑)・・・・どうにかこうにか終了した思い出が。

あの頃、私のヲタク心をくすぐるSFらしいSFがなくなってしまって(あららぎが知らんかっただけかもしらんけど)、すごーく寂しい思いをしていたとき、出会ってしまったFF7!

なかなか~な衝撃でした!!

ゲームってここまで出来るのか~!? てね。
3頭身から4頭身とはいえ、あのポリゴンでとCGで進んでいくストーリーは感動もんで・・・。


物語はかつてあららぎが愛読していたお気に入りの古きよき時代のSFマインドもちょっぴり含まれていて、世界観に妙にこだわりが強くて・・・。

SFとファンタジーの境目って何よ? て聞かれると困るんだけど、オレが宇宙の法則だー!!! みたいな根性で、こだわりにこだわって、世界というか宇宙を構築してあるかどうかじゃないんかな~とか、勝手に思っています。

オレ様の法則にどんな眉唾でもいいから、妙に説得力のある理由を付けていること! という条件がありますけどね。

ほら、SFには世界の秘密がないと、寂しいっしょ!! (何が、ほら、なんだか・・・)
よくわからんけど、FF7にはそれがあったような気がいたしますです。
あららぎは文章力がないんで、映像による説得力を文字で描写することが出来ないのがちょっと悔しいですが。
ゲームって、長期連載小説やマンガ、もしくはシリーズもののアニメよりも、けっこうじっくりと世界や物語を表現することができる、すぐれものの媒体だったんですね。



世間に数多あるファンサイトの中には、―あららぎの狭い見聞の範囲内にはなりますが―FF7のファジーな設定を発展、再構築したすばらしいパロディもあって、感動することも多いんですね、これが。だって、おもしろいんだもん! 
ACそのものが、原作者様の作ったファンサイトのパロディのようで、違和感ゼロのような・・・(笑) おお、このパロディ、よくできてる~!!! てな、感じかな。その後のFF7話としてはいいじゃないか~! てね。

ACのストーリーの評価としては、逆説的ではありますが、パロディたちとの違和感のなさ、というところが出来のよさを表していると思っています。そりゃ笑えるところもいっぱいあったけど、パロディって笑えるところがなきゃ、ね! は冗談としても、笑えるところは笑い飛ばせばいいわけですから。

それに、笑い飛ばせばいいところは、CGの圧倒的クオリティが蹴散らしていますし。
ACは映像的には、あららぎにとって、非の打ち所のないできで、戦闘シーンとエンディングでフェンリルに乗って、ついでに氷室の曲にも乗って疾駆するところは、あららぎの心の癒しです。(今日、そのエンディングのシーンで未確認飛行物体発見!! 左上の端っこの所をつつつ~んと白い物体が! 皆さん気づいておられるとは思いますが、あららぎは今日初めて発見して大爆笑。ぐりんぐりん回っているスタッフロールの文字の一部なのでしょうが・・・?)

ゲーム時の映像として、一番のお気に入りは召喚獣が登場する場面のCG。実は何度見ても飽きないので、長かろうが同じことの繰り返しだろうがぜ~んぜん気になりません。
さらに言えばえんえん何度も何度も続く戦闘シーンだって、ノープロブレム。

途中で飽きてやめるのは、単に操作するのに嫌気が差しただけで、見てる分はエンドレスで大丈夫です。というより、実は見てるだけが楽だったり・・・。ゲーマーの風上にも置けない奴です。

モンスターのCG見るのが大好き! トンベリちゃんなんて等身大ぬいぐるみを買おうかどうかずいぶん長い間悩みました。
でもモンスターのデザインに関しては7より後のほうのシリーズがいいかなあ。8の恐竜君LOVEでしたねえ。(いくら好きでも名前覚えられない奴なので済みません)ああ、大亀さんも凶悪そうでかあいかった! へびくんも好き。・・・爬虫類ヲタか・・・・orz

あららぎの戦い方は、召喚獣と魔法のシーンが好きで手っ取り早いのも好きなので、目いっぱい攻撃系だけ使い芸も何もなく力押しで薙ぎ払うのが基本です。レベル上がったら基本的にぶった切ったり、殴ったりで確実に最短時間で殺戮していきます。

当時、ビジュアル的に気に入っていたのが、クラウド、ケット・シー、ヴィンセントのトリオ。クラウドがぶった切り、ケット・シーが魔法を唱え・・・・、お~いヴィンセント、あんた、何してたっけ? 順番からいけば、召喚してた? のか?
徹底的にレベル上げてからラスボス行くので、「え、セフィロス、弱いじゃん!!」で終わりを迎えちゃいます。途中で戦ってきた鉄巨人より歯ごたえないじゃん! て、レベル上げすぎなんですが・・・・。

おお、そういえば、ACでひとつだけ不満を挙げるとしたら、モンスター少なすぎ!!!!
それとも、やはり、2年前のディープ・インパクト(?)でいなくなったのですかー?
だとしたら、すごく、悲しい~。

ミッドガル周辺はクラウドが狩りつくしたということも考えられます。
だとしたら・・・・
クラウド! なんてことをしてくれたんだ!! モンスター愛護協会から抗議がくるぞ!!!

愛護協会があったらあららぎは即会員に!!!



ゲームの中のミッドガルという奇妙な巨大構造物が好きです。
そういう意味では、ゴールドソーサーも好き。
魔光炉爆破シーンの魔光炉内部のごちゃごちゃした感じも。

荒野に突然構築された異形の建造物って、中身がどうあれ、どこか禍々しくって、妙に人の心を不安定にするもので、FF8以降はあまりそういうことを感じられないのですが、もしかすると、あまり技術的に発達していないポリゴンとCGのお陰なのかもしれない。
ちょうどよい曖昧さとミッドガル、ゴールドソーサーの夜のイメージが、陰の濃い異世界に見せるのかも。
あの星の上では、ミッドガルとゴールドソーサー、あとジュノンは完全に異世界ですもんね~。

500年後に森に埋もれたミッドガルは、この星の人間達が都市というものを持たず自然ととも生きていると言うことを象徴しているのでしょうか?

栄枯衰勢を表しているのか? それとも、もののあわれ、かな?

人類は生き残っているのでしょうか?


そんな切ないシーンなのに・・・・なんか、セフィロスさんとかエアリスのあねごとか、御付のザックスさんとかはライフストリームの中でお元気のような気がするのは、あららぎの気の迷いでしょう・・・・・・ねえ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする