福岡・大牟田『アロマサロンHijiri』 と『 Hijiri+』の日々

~教室と制作活動の記録と日々のあれこれ~

10年ぶりの大寒波

2023-01-27 | つれづれ
 

10年ぶりの大寒波
超久しぶりに 雪景色を見ました。
といっても うーーーーーっすらで、日が昇って数時間もすれば
溶けはじめる程度の雪ですが。
それでも 水道管が凍るかな? 給湯器は大丈夫かな?
心配でした。
 
幸い、今回は我が家の水道管も給湯器も無事でした。
市内のあちこちでは水道管が破裂して 大変不自由な思いをされてる方が
たくさんいるようです。
7年前の寒波のときにはうちも給湯器が壊れましたしね
他人事ではない気持ちでニュースを見てます。
 
あまりの寒さに 仕事(店)も開店休業状態だったので
わんこたちの朝んぽは いつもより少し遅めに出かけました。
1ワンコずつ交代でのお散歩です。
まずは 小麦から。


小麦は目が見えないので 雪のとこもずんずん歩く・・・
けど 冷たさや感触で何かが違うことに気付いた模様。
ちゃちゃっと いつも以上のスピードで用を済ませ
くるりとUターン。
一方 お散歩大好きなもなかですが、足が濡れるのは嫌い。
雪の冷たさと 感触も嫌いなようで
何より びびりんちょなので 得体のしれない白いもの にびびりまくり
雪が解けた道路のみを選んで とりあえず歩いてきました。
大喜びでかけまわるワンコもいるらしいのですけどねー
うちの子たちはどっちも嬉しくなかったみたいです。
 


翌日、よっぽど雪の外が嫌だったのか・・・
寒いのが嫌なのか・・・
「お散歩いくよー」の声に
2ワンコそろって 玄関で全力拒否。
 
寒がり過ぎにも困ったもんです。
あと数日は寒さが続きそう・・・
早くあったかくなってほしいなぁ。
 
 

嗅覚障害 体験しちゃった。

2023-01-12 | つれづれ
このお正月休み中、実は1週間ほどの間 嗅覚をなくしていました。
今時期の流行病の後遺症として 有名ですよね。
ただ、コロナ以外であっても 感冒後嗅覚障害 つまり
風邪のあとでも 嗅覚障害を起こすことがわりとあるそうです。
とくに 女性には多いとか・・・まったく嬉しくない話ですね
 
私が気付いたのは 味がわからない と認識した時でした。
よく「味覚障害」といいますが、
嗅覚と味覚はとても密接に影響し合っているので
味がわからない というのは 
「ニオイがわからない」から味がしない ということが少なくありません。
 
味の識別ができない と気づいて すぐに
隣にいた愛犬のニオイをかぎました。
こまめにシャンプーはしていても 動物なので
愛犬それぞれには個体臭があります。
私にとっては癒されるニオイではあるのですが・・・
何度ニオイを感じ取ろうとしても
まったくニオイがしませんでした。
「嗅覚障害」確定を実感した瞬間でした。
 
生活の上でもニオイがしない というのは 不便でした。
味がわからないので 料理をしても
味付けができないんですね。
「薄味にしてよ」なんてリクエストされたって わからないんだからできない。
そして自分自身はというと 何食べても味がしないもんだから
食欲がなくなっちゃう。
食べたいと思うことも、おなかがすいたという感覚もなくなってました。
機械的に 体力は戻さなくちゃという想いだけで
食べ物を事務的に口に運ぶ感じ、仕方なくっていう・・・
食べたって ちっともおいしくないんだもの
つまらない・・・。
(ダイエットしたい方にはいいかもですけど)
 
それよりも不安だったのが
「ニオイがいつ戻ってくるか?」
という不安でした。
調べると 数か月かかったとか1年たてばなんとか とか
それなりに時間がかかりそうな記事ばかりが目立ちます。
 
アロマ講師・セラピストとして仕事もしているので
ニオイがわからないのは 仕事にかかわる一大事!
その不安がとてもとても大きなストレスとなりました。
 
とにかく 回復させる方法を考えなくちゃ!
 
だけど セラピストの知識として 「回復できる」とは信じてました。
体の中にたくさんある神経、ほとんどは 一度ダメージを受けたら
戻ることはありません。
でも ニオイを感じる嗅神経は 再生できるまれな神経なのです。
「再生できる」=「回復できる」 ということです。
 
すぐに 嗅覚トレーニングをはじめました。
海外では ずっと以前から取り入れられている「嗅覚刺激療法」というのがあります。
ローズ、ユーカリ、クローブ、レモン の精油の香りを
朝晩1回、それぞれの香りを1分ずつ嗅ぐ というトレーニングをします。
香りの種類は この4種に限らず
複数種を嗅ぎ分けるというのがポイントのようで
種類が多ければ多いほど良しとする記事も見つけました。
わが家には仕事柄もあって この4種が手元にあったので
とりあえずこれで始めました。
 

どの香りも わりと強い香りではあるものの(レモンはそうでもないけど)
最初のうちは どれもまったくニオイを感じませんでした。
それでも記憶の中にある香りを思い出すようなイメージで
ひたすらに香りを吸入していきます。
 
これらの4種以外の香りについても
たとえばお茶のニオイ、愛犬のニオイ、お昼ご飯のうどんの出汁のニオイ
コーヒーのニオイ、玄関に飾ってる花の香り、甘酒のニオイetc.
生活の中にあるありとあらゆるニオイを常に意識して嗅ぐ
ということを繰り返し繰り返しやって過ごしました。
 
そしてそれと並行して
ネット記事で見つけた漢方薬も試しました。
冷え性とか体力低下とか、どちらかというと
女性の味方となる効能が有名な当帰芍薬散
嗅覚障害の人で服用した方の半数くらいが
改善につながった という記載をたよりに
わらをもすがる思いで試してみることにしました。
 
 



ニオイがなくなって1週間ほどが過ぎた頃
それは突然起こりました。
愛犬のシャンプー時に ふっと甘い香りが鼻に。。。
動物病院でもらったサンプルのシャンプー剤
とても甘い(強烈な)バニラの香りのものを使ってたときでした。
あ!ニオイがわかる!
最初に感じたのは いつもの6割?7割?くらいの感覚
ぐーっとニオイを嗅いで 判別が少しずつできてきたのにはじまり
そこからは 少しずつニオイの感覚が日に日に戻っていった感じです。
と、同時に 何を食べても感じなかった味も
素材ごとに 味の違いがわかるようになってきました。
 
1週間程度で嗅覚を取り戻せたのはラッキーだったかもしれません。
トレーニングや漢方がどれだけ効果的だったのかもわかりません。
でも 嗅覚がなくなったと気づいて
すぐにトレーニングを始めたことは 短期間でニオイを取り戻すのに
十分、功を奏したんじゃないかとも思います。
 
ともあれ ひとあんしんです。
香りのお仕事、ちゃんとできます!
本当によかった!
 
コロナによる嗅覚障害、味覚障害はほとんどの場合
自然に数週間もすれば治ることが多いそうです。
ただ、数週間もの間 何を食べても味がわからないというのは
けっこうつらいと思います。
少しでも早く改善できたら!と思われる方は
嗅覚トレーニングやってみるのも悪くないと思います。
身近なニオイを意識して嗅ぐだけでも ね。
 
どなたかのお役にたてたら嬉しいです。
 
 
 
 

2023年がようやくはじまります。

2023-01-12 | つれづれ
 

遅ればせながら・・・
わが家の2023年がはじまりました。
 
新年早々 流行病にのっかってしまい
お正月気分を味わえないまま、お休みの延長的な感じで
自宅待機となってしまい
ご予約頂いてたたくさんの患者様たちや
アロマの生徒さんたちにも
ご心配やらご迷惑をおかけしてしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。
 
油断してたつもりはなかったのですが
どこでもらってしまったのやら???
 
もうすっかり元気になったので
今日から営業再開しております。
 
改めて 本年もよろしくお願いいたします。