昨夜、帝京大学福岡医療技術学部の公開講座を受講してきました。
テーマは
『癒し上手になりたい人の裏技』
アロマセラピストとしての活動に 何かしら役に立つこともあるのかも?
と軽い気持ちで受講をしてきたのですが 短い講座だったけれど
興味深い話が聞けました。
堺雅人風の作業療法士の先生が エンヤの音楽を聴きながら、ラベンダーの芳香浴をしながら
味覚・聴覚・視覚・嗅覚・触覚・痛覚 それぞれに
対して「癒す」ことを目的としたアプローチの仕方を 簡単にレクチャー。
残念ながら ディフューザーが部屋の反対側にあったので
ワタシが座った席では香りは感じなかったけれど・・・。
前半に コーチゾンやノルアドレナリン、メラトニン などのホルモンや
脳の視床、ホメオスターシスやサーカディアンリズム etc.
ちょっと普通の生活内では あまり聞くことのない言葉が ちらほら
でてきてたので 受講された方によっては
ちょっと難しかったのではないかと 思ったけれど
後半は わりとゆるい話、一般の方でも分かりやすい内容だと思いました。
アロマテラピーは嗅覚、アロマトリートメントは嗅覚と触覚(皮膚感覚)への
アプローチです。
講座の中でもアロマテラピーについてはちょっと触れられたのですが、
さらっと流された先生の話の内容には 正直 ん? って思う点も多々あったけれど
「こんな見解もあるんだ」という発見でもあり、
一般の方の アロマテラピーに対する認識とかイメージを垣間見えたり
それはそれで勉強になりますね。
個人的には 先生はアロマテラピーをよく利用されているようだったので
できれば もっと深く知ってほしいなーと残念に思いましたけど。
他の受講生の方々、わりと年配の方が多かったのが意外でした。
もっと働き盛りの方にストレスを感じている方が多いと思ってたので
その世代の受講生がもっとたくさんいてもいいんじゃないかって思うのだけど。
あまり知られてなかったのかなー?
10月末の土日、帝京大学の学園祭があるそうです。
一般の方も入れるとのこと、
今回の受講で ちょっと行ってみようかなって気になってます。